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2015/06/09(火)
身に覚えが?
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とうとう梅雨入りしたようで、今朝はかなり降っていました。 こうなると、お散歩するタイミングも雨が止んでいる間にとか、 今日はお散歩無しとか、人にも犬にも鬱陶しい季節です。
部屋では洗濯物が吊り下げられている向こう側から、 チーチーチーとセキセイインコの雛の声が力強くなってきました。 先日、そっと覗いた時には2羽孵っていたけれど、 昨日も隙間から覗いたら、よく解らない格好・・・・・・・?
三位一体っていうんでしょうか? 本来の意味ではないけれど正しく三位一体状態で、 裸の雛が合体していて、その中で一際小さな丸い頭。 残っていた卵が見当たらないので、どうやら最後の卵も孵化したようです。 それで、裸の3羽が合体して訳の分からない格好になっています。
パパのチョビさんは、せっせと餌をママのレディーちゃんに運んでいます。 夫婦で子育てしているんですね♪ チョビさんが、責任感が強くてヨカッタ〜。
実は昨年、ピー子ちゃんとトゥィーティーの間に6個の卵が産まれました。 そのうちの4羽が孵化。 手乗りにするため、雛を親から離したものの、 私達からは全く餌を受け付けない頑固な雛で、 仕方なしに雛を籠に戻しました。
暫くすると、雛は未だ親から餌が貰いたいのに、 ママのピー子ちゃんは追い払うように雛を攻撃? 強引に親離れさせて育児を強制終了したんです。 雛も流石に諦めたのか、私達からも餌を食べるようになりました。 その直後に、また6個産卵。
パパのトゥィーティーは超育メンで、 ピー子ちゃんや雛達にせっせと餌を運んでいたんですが、 雛が親離れして、ホッ!とするのもつかの間。 またしてもパパになり、せっせとピー子ちゃんに餌運び。
産卵すると、牝の体力が落ちると聞いていたので、 困ったものだと思っていたのですが、 気付いた時に落鳥したのは、パパのトゥィーティーでした。 ピー子ちゃんと雛に尽くし過ぎて、自分は満足に食べていなかったようです。
ピー子ちゃんはトゥィーティーのお陰で充分な体力があり、 直ぐ卵を産んでしまったけれど、 トゥィーティーは若い鳥でも、体力の限界だったのです。 可哀想な事をしました・・・・・・。
母子家庭になってしまったピー子家。 それで、チョビさんを代理パパとして同じ籠に入れたのです。 ピー子ちゃんは、甘えた高い声でチーチーと餌をねだります。 チョビさんが、その声に応えていたかは分からないのですが、 ある日、巣箱の中が騒がしい。
ガサガサゴソゴソ・・・・・ガリガリガリ・・・・・・?
ピーコちゃんは外にいたので、巣箱の中にいるのはチョビさんです。 籠の中を見たら、何と卵が巣箱から蹴飛ばされたのか落下していました。 しかも、卵の中身は食べられたのか?穴が空いていたんです。
セキセイインコが、どれほど賢いのか判らないけれど、
「俺の子じゃねー!!!(怒)」
とでも、言いたかったんでしょうか? 尤も、トゥーィーティーは亡くなっていたので無精卵か有精卵かは不明。 私から見れば、チョビさんは子育てに向かないダメ親父に映りました。
その後、新しく迎えたのがレディーちゃんという性別不明の子。 そのレディーちゃんとチョビさんとの間に、今年3羽の雛が産まれ、 今回は、チョビさんはちゃんと育メンしています。 鳥でも身に覚えがあるんでしょうか?(笑)
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