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2016/07/16(土)
雛ちゃん誘拐!
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セキセイインコの雛を、生後17日目の夕方に巣箱から出して餌を与えたけれど、 毎回の事ですが、すんなり食べてはくれない。 親鳥から離すタイミングとしては充分だけれど、 やっぱり食べてくれないと死んでしまいそうで恐い。 結局、この日は諦め巣箱に戻す。
生後20日目。 痩せっぽちになった親鳥が、自分の栄養が摂れなくて可哀想だし、 雛も、もう親から離しても充分なサイズ。 再度、誘拐決行!
1日様子をみて、何とか人間の手から雛が餌を食べてくれそうなので、 親鳥達もやっと別居させられた。 もう、卵産まないでね。
巣箱には雛1羽と卵が1個あったけれど、卵はどうやら孵る事もなく粉々に破壊したようで、 姿形が消えていた。
雛ちゃんは、虫を飼うプラの飼育ケースに移しました。 産まれてまもないので、日中は3〜4時間ごとに餌を作りスプーンで与える。 その時々で、食べたり食べなかったり。 その度に心配して、『大丈夫かな・・・』と不安になる。
飼育ケースの中で寝ているのかペタンと伏せていると、 呼吸しているかどうか、じっと見てわずかな動きを確かめる。 『大丈夫、大丈夫、動いてる・・・。』
今朝は、久し振りに少し涼しい朝で気持ちが良い。 けれど、雛ちゃんは飼育ケースの中でペタンと小さくなって寝ている。 7時半に餌を与えたけれど、さほど食べない。 う〜〜〜〜ん? また心配になる。
そう言えば誰かのブログに、 5月生まれのセキセイインコの好きな物はホッカイロと書かれていた。 5月って、暖かいのに???
冬産まれの雛には保温するのにホッカイロを使ったけれど、 流石に7月半ば。 どんなもんかなぁ・・・・・・・? 確かに、今日は昨日よりも涼しくて過ごし易いけど。
箪笥にしまったホッカイロを飼育ケースに貼る。 暑くなれば離れるだろうと思ったけれど、なんとピッタリくっ付いて寝ている。 1羽だけの状態では、兄弟でくっついて保温し合えないので寒かったみたい。 気付いて良かった・・・・・・。
餌は、剥き粟玉にフォーミュラを足して少量のお湯で温める。 それが冷えないように与えなくてはいけない。 考えた末の保温策は、 マグカップにお湯を入れて、餌の入った小鉢を重ねる。 小鉢と径が同じマグカップが丁度良く保温してくれる。 こんなちっぽけな雛なのに、結構気を遣う(笑)
お腹もいっぱいになって満足した雛は、 飼育ケースの中から首を目いっぱい伸ばして、人間の様子を伺ったりしている。 面白い顔。 毛(羽)の薄い頭と伸ばした首。 ちょっと、ダチョウっぽい。
お世辞にも可愛いとは言えないはずなのに、可愛く見えるのが不思議(笑) そのうち綺麗になるでしょ・・・・・多分。 黒い羽は無いので、ノーマルインコではなさそうです。 毛根しか生えていないクリーム色の雛。
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