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2005/12/31(土)
妖怪もうで・・・弱る妖怪
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大晦日。 いつものように朝から妖怪(カッパの実家)宅へ。 いつもならもっともっと嫌がらせしてくるはずが・・・
おじいちゃんも入院してはや3年。
姑も寂しいお年頃らしい。 私に対しての意地悪を口にしようとしてはっとして飲み込む姿が ちょっとだけ可哀相になる。
ま、無意識の嫌味は健在なんだけどね。
いつか自分も老いてゆくのだと思えばこそ この人がもっと周りの人間を(主に私のことだけどさ)大切にしてくれていたなら この年越しも、もっとステキなものになっただろうにと思わずに居られなかった。
苦手な人、意見のあわない人、嫌いな人。 そういう人と決定的な時間を過ごすのは軽率なこと。 我慢のし過ぎではなく、時間を共有しない距離を見つけてやり過ごすこと。
それくらいのことがわかるくらいに少しだけ大人になって、 その距離が上手に見つけられないから私はまだ未熟だと思いつつ 意外と平和に暮れてゆく2005年だった。
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