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2005/07/16(土)
肝移植
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書き直した13日の日記のこと。
先週の日曜に私の兄の次男(10)が救急で運ばれ 原因不明の肝炎で様態が思わしくないと、 12日の火曜日になって連絡が入り 時間の折り合いをつけて病院に行けば 病室には誰もいず・・・たずねれば集中治療室に運ばれていて
動揺の激しい兄夫婦に付き添って医師の説明を聞けば 死に至る4つの進行の説明が続く。
極めて危険・・・
原因はと問い続ける兄に対し ウィルス性の肝炎のできうる検査すべてに反応がないと返す医師。 子どもの肝炎については50%近くが原因不明であるという。
ただ原因はわからずとも治療法は決まっているらしく 肝臓の2つの機能を補うべく 血液製剤の投与と、ろ過透析という2本立てて努力をしているのだという。
ところが、ろ過透析の効果が見られず・・・
悪化の一途をたどるので、不謹慎な気がして 13日は一度書いた日記を下げた。
結局、内科的治療では死を待つのみということになり 外科的治療、つまり、肝移植に踏み切った。
昨日、大阪の某大学病院へ転院。 今朝から手術に入っている。 肝臓は兄嫁が提供することになった。
大勢で詰め掛けることもできないので、ここで祈る。 夜、一度行ってみるつもりだが 正直、このような展開に思考が付いていかないで困っている。
手帳をくって家族と相談し 見舞いや術後のケアの当番を決め・・・
心配で、脳の端っこがじんじんしているのに こうやってHPの更新をしている自分に半ばあきれつつ。 自分の日常を放り出せないで折り合いをつけていることに驚いている。
今日は『正しい結婚』の『婚約してしまった4』を書きました。
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