修行のようす?
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2006/10/30(月) サイキックスポンジ
『サイキックスポンジの人だね』

って言われて????????だった。
なんだ?

憑依体質とか共感能力が高いということらしいけど
他人の感情とか森羅万象のエネルギーなんかがストッパーなしで入り込んできて影響を及ぼす
はっきり言えば流されて何ぼの情けない体質のことのよう。

日本人には特に多くて5人に1人はそうらしい。

って・・・なんか昔読んだことのある、
日本語独特の察して欲しいという甘えの延長って言うか・・・
とどのつまり、大人ぶって自分を譲りまくってたらそうなっちゃう慣れの果て?みたいな
そんな情けなーーいイメージが浮かんでくる。

検索してみたらいいイメージで捉えている人が多い感じだったけど
私はこういわれて『がーーーーーーーーーーーんっ』だった。


サイキックスポンジにプラスして力がある人のことは褒めて良いとは思う。
感じ取ったり、察したりして、それを行動に起こせる人。
そういう人は偉大だ。

けど、わからん外からのプレッシャーを受けまくって萎れてる人間にはこの言葉は使っちゃダメだ。

だいたい、私のスポンジには今現在『脂肪』がずっくり吸収されているし。
あああああ。なんていうか、ダイエットだよ。ダイエット!!

2006/10/25(水) キャベツカレー
うちの妖怪・・・じゃなくて姑の趣味は買い物だ。
と言っても、おしゃれな買い物ではなくて『市場』での買い物のほう。

とにかく家でじっとしていられない性質らしく
晴れていたなら、かなり遠くまで自転車で出かけて『安い』っていうものを見つけてくる。

でも、一人暮らしだからそんなに食べられないでしょ。


だからくれるのよ。ぜーーんぶ家に。





でもね・・・ため息大に・・・かなり迷惑なのよね。



だってさ、安くなってる野菜って安くなる理由があるじゃん。
貰ったその日に食べなきゃ明日には腐るだろうなってえのきだけ5袋とかさ
白くなりかけのキャベツ3玉とかさ。
継ぎ目もたっぷりの長いままの傷だらけで古めのロングレンコンとかさ。
黒点だらけの白菜とかさ。
色の変ったかたーーーいカボチャとかね。



うん。


貰ったからには食べるよ。お礼もちゃんと言うしね。




だから、今日はキャベツカレー。
キャベツと椎茸のカレーさ。


食べながら『なんか変ってるなぁ』って文句いう子どもたち。
マトモなものが食べたかったら、おばあちゃんに

『野菜じゃなくて肉をくれっ』って言って頂戴!!!!!

肉なら冷凍できるんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜




てか、安い野菜なら自分で買うし。
予定外の野菜のレシピがもう浮かばんっ。


ってか、またレタス一度に3玉くれたし。
が・・・頑張るぞー。

2006/10/23(月) 肩がこる
今年もバザー品の提出期限が明日に迫った。

・・・・・ので・・・・仕方ないかぁ・・・と、
重い腰を上げて、重いミシンをセットして、ミシンの埃をふき取って・・・
1時過ぎに制作を始めた。

途中で、子どもを迎えに行き、お稽古へ送り
お買い物をして、3時のお茶を3時半にずらして楽しんでから

ぼちぼちと続きに取り掛かり・・・


できたー。
手作り品の他の品物を物色して袋に用意して・・・


「今年こそちゃんとバザーに行って、手作り品を買うんだぁ。
 で、来年はそれを提出するのっ!」
(去年は小学校の委員活動と重なっていて行けなかったから)


って、宣言したら、
お台所のテーブルで塾のテキストをしていた娘が一言。


『それ・・・意味ないやろ?』


ええねん。
例え制作時間2時間でもね、
あー作らななぁ・・・ってう
だうだ悩んでる時間やプレッシャーは長くて大きいねん。

2006/10/22(日) 野焼きの香に秋の深まりを感じつつ
だらしなく惰眠をむさぼっているとカッパさんに揺り起こされた。


今日は舅の誕生日だから。


嫁なのだから行くのは当然だろうって詰め寄ってくる。
入院中の義父のもとまで片道1時間半のお見舞いだ。
行くだけで半日は潰れる。

もちろん、行くつもりで、先週末に姑とは話をしたし
それとなくケーキの催促を受けたように記憶しているので、買うケーキも決めてある。

だけど、素直に行くって言ってやらない。

『嫁だから』って強制されるのはうんざりだし。
私は人として行くんだもん。
どんなに嫌いな人でも、私の子どもたちのおじいちゃんだし。


行く支度をしながら、娘が行きたくないとぼやくのを聞く。
ちょっとムカッとしたので

「あなた、血のつながりのあるおじいちゃまじゃないの!」

とその関係性を強調してあげたら

『血のつながりがあるっていうのが嫌なんっ。おじいちゃん変やし、きついもん。』

「あら、そうね・・・それはお気の毒に。
 これまで色々いじめられてきたけど、私は血のつながりがないだけマシだったのね。あー良かった。」

『ちっ!』

「お下品!やっぱり血?」

『・・・・・・(怒)』


ま、こんな感じでテンションを盛り上げつつ出かけた。


むっとすることに、運転は私だ。
カッパは横でPCのキーをたたきながら、山間部ではピッチが繋がらないので
データの更新が出来ないとぶつぶつ文句を言っている。
12月になったらauのでつなぐようにしたんねんっ・・・って誰も聞いてないのに喋り続けるから
お口が臭いからこれを噛めとレモンのタブレットとガムと口臭予防グミを大量に投げつけてやった。




久々に会った舅は入れ歯を入れるのを嫌がったために、
口元がしわしわの梅干爺さんに変身していた。

もう、私たちのことは覚えていないが、姑だけははっきりと覚えていて
彼女の腕をつかんで、私の妻だと職員さんに紹介を始めた。
どうも、今日は機嫌がいいらしい。

それからうちの次男ちゃん(4)に向き直り、手を伸ばして
おいでおいでとニコニコしながら愛想を振りまいた。

不思議なことに、新しく生まれた次男ちゃんのことは覚えているのだ。

不思議よね、と私が言えば

『アニマルセラピーやろっ』

と、カッパが答えたので蹴りつけてやった。
うちの次男ちゃんはアニマルじゃない!!!

さすがに大きなケーキを面会室で広げることも出来ないので
買ってきたショートケーキを並べてハッピーバースデーを歌って祝った。

歌っている間も、歌い終わって食べている間も
おじいちゃんはニコニコとずーっと次男ちゃんを見つめていた。

その後で、許可をもらって散歩に出た。
車椅子から降りない舅に、カッパさんが

『お父さん、歩けないの?足が痛いの?』

と声をかけてみるが、歩けるけど歩かないと車椅子にしがみつく。
その横をちょこちょこと次男ちゃんがついて歩いて・・・
祖父ちゃんがまたじっとそれを見つめていた。よほど可愛いらしい。

爽やかに、ほどほどに晴れて、時期的にも良い気候のころなので
秋の花が、野生のものも手入れされたものもたくさん咲いていて、目的のない散歩にはもってこいだ。

しばらく行くと、病院の隣の畑でおばあさんが野焼きをしていた

初めて真直に野焼きを見た次男ちゃんが釘付けになる。
その様子に気がついたおばあさんが振り返り

『煙がいってごめんねぇ』

とにっこりと声をかけてきた。



のどかだ。


記憶をなくした舅の心のように、
流れる時間だけをただあるままに受け止める。


今日はそういう休日になった。

2006/10/18(水) 天然?

『死体のせてる車。』


はあ?死体???犯罪やろ、そんなもんのせてたら。
いつもながら娘ちゃんの話は唐突だ。


『あれ見たとき親指隠さないと親が早死にするって言うでしょ。』


ああ・・・霊柩車ね。
そういえば親指必死で隠したな。

『あれってね、片方は隠せるけど、隠してるほうの親指はどうしたらいいんやろ?』


は?


『どっちかの親は早死にするってことかなぁ?』


う、運転中だから、隣に座っている娘の手元が良く見えないんだけど
どうやら左手の親指を右手で囲っていて、
その囲っている右手の親指をどうしたら良いのだろうと真剣に悩んでいるようだ。

『服の袖で隠すのかな?』

「夏はどうすんねん。半そでやで。」

『そっかー。じゃハンカチとか?』

「・・・・・(頭痛い)」


「車停めたらどうやって隠すか教えたげる」

そう言い聞かせ・・・車を降りて、親指を中にしてグーして見せたら

『うあーー。そうやればよかったんかぁ。』


いや、むしろ、12歳まで気がつかなかったことのほうに感心するよ。
ってか、馬鹿かも・・・(涙)

2006/10/17(火) カリモクパニック
昨日、突然妹が尋ねてきた。
何でも我が市にある『カリモク』のショールームに案内して欲しいからということらしい。
http://www.karimoku.co.jp/toppage.html

カリモクかぁ。
良いよなぁ、カリモク。

で、住所見て連れて行ってあげたんだけど・・・
着替えようか?って聞いたらいいよって言うのでジーパンで行ったけどねぇ
やっぱ、カリモク行くんならもうちょっとマシじゃないと・・・
働いてる人のほうが綺麗だったし。
などと恐縮しつつも、ジュースとかご馳走になりながらいろいろ見てまわった。

んで、家に帰ってきたら・・・嫌になるわけだ。

びんぼくさー。

嫁入りのときはバブル期だったからタンスとかでも100万近くしたのに
今じゃ、同じメーカーの似たのでも20万前後だったりする。
スプリングの痛んだバブル値段50万のベットも
角の欠けた同じくバブル値段50万の鏡台も・・・
ぜーーんぶ、私と一緒に年をとって
家全体がおばちゃん臭い。

同世代の友人は、大体が家を新築したりする際に刷新しているので
友人の新居に行った後にも、この自らの『おばちゃん臭』にやられてしまう現象はおこるんだけど・・・


「ね、カッパさん、家を建てないんだから、せめて家具くらいまともなのに変えようよ。
 ニトリじゃなくて・・・」

と声をかければ

『次男ちゃんがマジックで落書きするからまだいいやん。このままで。』


それはね・・・正論のようだけど・・・食器でもね
良いものを扱うことを教えたら子どもだってテーブルから落とさない子に育つんだよ?
ちょっと重い空気って言うのか、そういう環境も大切なんだよ?
引っ張ったら取っ手が取れちゃったなんて食器棚、もう4年も放置してるじゃん?
(取れ方が異常で修理が出来なかった)


って、こんな感じで悶々として・・・
けど、連日の睡眠不足で激しく眠たかったため
夕べは久々に一緒に寝室に入った。(普段は夫が起きてから寝る)

んで・・・また喧嘩だ。

『オレ、こんなにまじめやのに!』

たまりかねて夫が言う。
本当に彼はまじめだ。よく働くし。全く人生を楽しもうとしないし。

「そうよ。アナタはまじめにお義母さんのために働いてるわ。
 家建ててあげて、家具も電化製品もしょっちゅう買い換えて・・・
 お金もたっぷり使えてね・・・お義母さんは幸せでしょうよ。
 そんで私は立派な人柱だったでしょ。」

『ああ、人柱にしたよ、それの何が悪いねん。』

そういうのを内助の功というのだと彼は信じているらしい。

「私も幸せになりたいから、アナタ死んでよ。」

『死んでって、お前なんてこと言うねん。』


夫の一族、生きてる限りつきまとうから。
全員息の根絶やしたい。


どこまで起きていたのか、既に寝ていたのか・・・


カリモクのショールームの見せた夢は
かなり激しい夢だった(笑)


ちょとですが、結婚の立ち止まっての3更新しました。

2006/10/16(月) わずかな違い・・・大違い?
次男ちゃんを乗せて走っていたら、背中から陽気な歌声が。

どんぐりころころどんぐりこぉ
お池にはまって さぁたいへーん
じょうが出てきて こんにちはー
ぼっちゃん 一緒に あそびましょぉぉぉ


「これこれ、次男ちゃん
 お嬢が出てきて坊ちゃんに遊ぼうって・・・めっちゃ危険よ?」

『・・・・??』

「どじょうでしょ?ど・じょ・う。」

『・・・・ママきらいっ。』


嫌いって・・・ま、いいけどね。
逆ナンの時代だしね。

2006/10/15(日) 秋だからなのか、冷たい空気に誘われる。
今日は結構まじめに生きている。

いつもなら、こういうまじめな日は健やかに過ごせるんだけど
今日はダメだ。

なんだか落ち着かなくてそわそわする。
どう落ち着かないかと聞かれれば

『はやく終わりにしたいって』

叫びだしそうになる感じだ。


現実にもどろうって思うのに、心が拒否して、もしここが高層ビルであったなら
迷わず空に向かって駆け出すくらい、もぞもぞしている。

こんなざわめきが人生にはよく転がってる。
困ったもんだ。と、本当にそう思う。



実のところ、私は未だに自分の存在が疑問である。
多分、死ぬときに、これでやっと悩まないで済むと微笑むくらいに
自分の存在の無駄さ加減が身に沁みてやるせないのだ。


考えるってことは、時にこのような無駄な時間を提供してくれる。
頬を心地よい冷たさの風が撫ぜてゆくこの季節は熱くなった思考を冷静にさせるから
走ってゆく思考と感情を押しとどめることが難しい。



こんななんで現実にもどるための呪文を唱えよう。

『きんもくせいの香りは便所の香り。』

だめだ・・・効かない。
うちのトイレ、今はラベンダーの香りだもん。

『焼き芋を食べると屁がでる。』

これ・・・なかなかいいかも。
サツマイモ食べて屁が出たら相乗効果期待できそう。

秋・・・秋・・・

ダメだって、小さい秋みーつけたっとかって歌っちゃダメだ。
ちくしょー、さとうはちろー情緒豊かに人の気持ち静めてんじゃねぇ。

2006/10/11(水) はうぅぅぅ。
実は日記を書くのは本日2度目。

朝、トルストイのクロイツェル・ソナタの読後を書いたのだけど
送信したら消えてしまった・・・(涙)

1時間かけて書いたのでショックでショックで・・・
これはまた、機会があれば書くことにしますわ。
今はショックでとても書けんし。

で、落ち込みついでだと思って、薄暗い雨の日にショパンのノクターン全集を聴くことにした。
もう、しーーーっとりしてて、20番あたりなんて、ずぶずぶと深みにはまってゆく。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hasekou/midi.htm ここで聴けます)

と、暗ーーくなっていたら、インターホンが鳴り、アマゾンからCDが届いた。
おおお、注文していたショパンのピアノソナタ2番『葬送』だ。

早速かける。(CDはそう言わん?)

おおおおおおおおおおっっ。
すっげー落ち込むぞ〜〜〜〜〜〜ぉっ。

もうくらくらしちゃって大変だ。
こういうのを感動の嵐って言うんだろう。

気が済んで、生き返ろうとコーヒーを入れていたらまたインターホンが・・・

郵便局からで・・・ルカさんが大盤振る舞いでどっさり、カラヤンの名盤の数々を下さった。

うっ。

なんて上手なんだ!(当たり前なんだけどね・・・)
聞惚れて・・・生き返ってみれば・・・雨やんでるし。

凄いなぁ。カラヤンだと雨がやむんだ。
って思っていたら、またインターホンが・・・

宅急便?

おおおおおおおおおおおおっっ
こ、これは・・・・

ありがとうっ、お父ちゃん!!
早速タッパーに詰め替えて冷蔵庫に保存したんだけど・・・ちょっとだけ・・・
まるでシンナー中毒のおばさんのように、蓋をずらしてくんくんしてしまった。

はう〜。

今日はやたらとくらくらしちゃうv

2006/10/09(月) 思い込みを後悔する日
勘違いして、思い込んで・・・実は違った・・・ってことは良くある。


今回はブラームス。

なんか名前が四角くって、もっときついのかと思い込んでた。


それでほとんどちゃんと聴いたことがなかったんだけど
くるくる回っていたら、どんなにブラームスが素晴らしいか
と書いておられるHPに行ってしまい・・・

もう、むくむくとわきあがった好奇心に負けて、入門だーっとばかりに
5枚組のピアノ曲のものを買ってみた。


や・・・優しい。


こんなに優しいとは思わなかった。

主旋律のインパクトがあまりないので
私のような素人で音楽音痴な輩が飛びつきにくいのかな。


けど、いい。
なんか凄く落ち着く。


音楽がわかる人の言うことって深いなぁ。
深すぎて半分は理解できてないんだけど
『良い』って言われてみてやっと素直になれて、聴いてみて良かった。

10月絵日記の続き


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