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2006/10/15(日)
秋だからなのか、冷たい空気に誘われる。
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今日は結構まじめに生きている。
いつもなら、こういうまじめな日は健やかに過ごせるんだけど 今日はダメだ。
なんだか落ち着かなくてそわそわする。 どう落ち着かないかと聞かれれば
『はやく終わりにしたいって』
叫びだしそうになる感じだ。
現実にもどろうって思うのに、心が拒否して、もしここが高層ビルであったなら 迷わず空に向かって駆け出すくらい、もぞもぞしている。
こんなざわめきが人生にはよく転がってる。 困ったもんだ。と、本当にそう思う。
実のところ、私は未だに自分の存在が疑問である。 多分、死ぬときに、これでやっと悩まないで済むと微笑むくらいに 自分の存在の無駄さ加減が身に沁みてやるせないのだ。
考えるってことは、時にこのような無駄な時間を提供してくれる。 頬を心地よい冷たさの風が撫ぜてゆくこの季節は熱くなった思考を冷静にさせるから 走ってゆく思考と感情を押しとどめることが難しい。
こんななんで現実にもどるための呪文を唱えよう。
『きんもくせいの香りは便所の香り。』
だめだ・・・効かない。 うちのトイレ、今はラベンダーの香りだもん。
『焼き芋を食べると屁がでる。』
これ・・・なかなかいいかも。 サツマイモ食べて屁が出たら相乗効果期待できそう。
秋・・・秋・・・
ダメだって、小さい秋みーつけたっとかって歌っちゃダメだ。 ちくしょー、さとうはちろー情緒豊かに人の気持ち静めてんじゃねぇ。
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