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2006/12/12(火)
わたしの『お気に入り』の認識の仕方
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同じフレーズを4回繰り返して聴けば、たいていの音楽は耳に馴染むらしい。 そんなだから繰り返し聴きまくっていると全部好きになる・・・とは限らないのが嗜好ってやつだろう。
まあ、『嗜好』って言葉は主に口に入れるものに使うんだけど 好きな音ってのは耳に入れるんだからそう言っちゃってもいいよね? ややこしいとこつつく人はここでサヨナラってことで(涙@蛍の光、窓の雪)
私の場合、この『お気に入り』の曲ってのはまさに耳に飛び込んで来るんだってことが最近わかった。
ま、厳密に言うと、同じ曲でも演奏者や演奏している楽器がいいだけってこともあるんだけど たいてい世の中に出ている曲なんだから、下手なアイドルとかのものでない限りどれも素晴らしいことは確か。 ううん、下手なアイドルのものだって、私にはとうてい歌うことも出来ないし演奏することも出来ないのだから
『はははは〜うえに〜うえに〜』
ってくらい上等なもんなんだけどね! 前置きが長くなった。 (とにかく、そんな音楽音痴さんの音楽の話だってことで、 黙ればかっとかっていう音楽ツウさんの批判を避けたいと願っているってことを察して欲しい)
書こうと思ったのはそんなことじゃなくて、ほら、アルバムとか買っちゃときに シングルだとググって来るのに、アルバムで聴いてしまうと どれもこれも似たようなテイスト過ぎて全部良いのに退屈な印象になってしまうことがあって・・・ これって、たぶん、私に音を聞き分けるだけの能力が育っていないからだと思うんだけど その昔『ゆず』とか『B'Z』とか買ったときに凄くがっかりしたんだわ。 メリハリって言うのか・・・ない感じで、一つ一つじっくり切り離して聴けばいい曲なのになあって。
まあ、そんな私なんだけど、やっぱりいいなって思ったらCD買うし 私の『嗜好』は偏っているからオムニバスはブーーーってことで たいていはちゃんとした作品ナンバーのものか 好きだと思った曲目がなるべく多く入っている小曲集なんかを選ぶことになる。 するとやっぱり、聞き込む余裕がないままに印象が薄く終わり、記憶から消えちゃって 数年後に、あれ?これって凄く良いのになんで今までちゃんと聴かなかったんだろう? って言うような曲やアルバムに巡りあっちゃうという間抜け体験をしてしまう。
ところが、最近、そんなことがぐっと減った。 うふふん。 それが冒頭の『耳に飛び込んでくる』ってやつなのだ〜(素晴らしいっ)
CDを買ったらPCに取り込んで、プレビューリストにすべてをぶち込めば もうずーーーっと手持ちのCDの曲があれこれあれこれ流れ続けるのね。 で、BLを読むんだ。うん。BL。
そういうのを読む人を『腐った奴』って書いて『腐女子』ってくくるくらいだから すっごい濃い内容だったりするのね、時々。 (ほんと時々だよ、ほのぼのとかギャグも多いんだから←必死の言い訳)
っても、ネットで公開されてるくらいだから凄くてもせいぜい おっちゃんの読む週刊誌に載ってるちょっとエロの1.5倍程度かとは思うんだけど そんな内容をここで再現しようと思えば 『****の****を***上げ、その****に思わず声を上げた・・・』 なんて伏字ですっかりワケがわからなくなってしまったような『チャタレイ婦人の恋人』状態になるけどね。
そんな***オンパレードの最中に、
『あ、この曲いい!!』
って思わず意識が音に飛んじゃうっていう曲があるわけだ、うん。 これって凄いことだよね〜。
で、そういう時は素直にプレビューリストをチェックして そっかー、ラフマニノフの24の前奏曲って買ったときは意味不明だったけど この中では私は2番が好きなんだなぁとかって認識するの。
変だよね、変な認識の仕方なんだけどね、でも新鮮な発見だったもんで・・・つい おかしなことを書いてしまってすみません。ごめん。うへぇ。
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