修行のようす?
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2006/04/01(土) 念願のクロイツェル
今日は川畠成道とダニエル・ベン・ピエナールの演奏会に行ってきた。

以前から、この方々でベートーベンのクロイツェルを
聴いてみたいなぁて思っていたら
なんと、なんと2006年のツアーのAプログラムで発見!!!!

で、いそいそと出かけたら・・・カッパが着いて来た。
(しかも、私の奢りだよ!)

しかし、2人きりではなくて・・・大阪の姉も一緒だった。
姉はもう何度も通っている大ファンだ。
ちなみに一番最初に出た川畠成道のアルバム
『歌の翼』をプレゼントして
彼女に紹介したのは私であったが・・・
あっという間に姉がファンクラブ会員になり・・・

おかげで今回は素晴らしい道先案内をしてくれたのだった。



演目は一部がクライスラーの『前奏曲とアレグロ』と
私の念願であったベートーベン ソナタの9番 『クロイツェル』

いきなりアップテンポの曲でスタートで、一気に駆け上がるのか?
と思いきや・・・
ピアノが評判のいずみホール(姉の受け売り)だからなのか
ヴァイオリンの音が伴奏に負けてて、
しかもあの高音の透明な伸びがかすれがちで

うっ・・・今日は調子悪いのか???

って引いたんだけど・・・
クロイツェルの第2楽章からは完璧になり、ほーーーーっ。

あああ・・・だけど、私ってミーハーだから
クロイツェルの第1楽章が大好きだったんだよ〜〜〜
最初の1/3はダメだったから勿体無かったかなぁ。

ん、でも、やっぱ、良かった。
めちゃステキだったわ。

あのピアノとバイオリンとが追いかけっこする感じがええよね。
ベートーベンってなんてえっちーくドラマチックなんでしょう。
これがCDになることを祈る。


2部は小曲ばかり。
ドボルザーク 『ユーモレスク』
ちょっと、音が弾み過ぎてた。ふつーに弾いてくれるほうが好き。

ハチャトリアン 『剣の舞』
独特の演出つき。行かれる方のお楽しみ★だから内緒で。

サラサーテ 『モーツァルトの歌劇 魔笛 による幻想曲54
これがプログラムの中では一番演奏が良かったと思う。

グノー 『アヴェ・マリア』
癒されまくり、気持ち良かった。

サンスース 『序章とロンド・カプリチョーソ』
プログラム中2番目の良い出来。納得〜

調子が出たならもう全部良いに決まってるんだけど。

アンコールはいきなりショパンのノクターンで
もうこれは1stアルバムに入っているし
CDで聴きなれているのもあるけどすっごーーく綺麗だった。

で、あと4曲
ハンガリー舞曲第5番
さくら
チャルダッシュ
四季の冬の第二楽章

もそれぞれもう調子でまくり、のりのりで凄く凄くよかった。

そのうち『さくら』だけは無伴奏で
4月3日にはワシントンに移動して
ワシントンの桜祭りの一環として招かれてるのだという
お話の後での演奏だったのだけど・・・

学生の頃、さくらの変奏曲を
ピアノで弾いてくれた友人との想い出がよみがえって
懐かしさのあまり涙ぐんでしまった。

一瞬にして25年前のチャペルの舞台袖のピアノの脇まで
引き戻されるなんて・・・ほんと、音ってすごい。



聴きに行けてほんとうに良かった。



だけど、カッパさん。
わざわざついてきて横に座って居るのに
鼻がすぴーすぴーっていうのはやめて欲しかったな。


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