修行のようす?
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2006/07/19(水) ばっと・もーにん?
タイトルがひらがななのはそれだけ思考が停止してるって思って!



夕べ、カッパが出張から帰って来た。

トラぶったとかで、社員さんに迎えを頼めないから、空港バスに乗るので
PM11時に阪神の尼崎駅まで迎えに来て欲しい、と関空から電話が入った。

時間を計って10時59分かっきりに空港バスの降り場の前で車を停めれば
カッパさんが既に待っていた。

待たせたみたいで悪かったねと謝れば、
今日に限って交通事情が良すぎたみたいだという。

車に乗って・・・日本はいいわ、家が良いわと連発するので
どこが?あんな綺麗なとこ(仏・英)から帰って来てそれを言うの?と返せば

『家族がいるもん。』

と言うので、このまま姑宅へ送っていってあげようか?
とかって考えながら無言で運転を続けた。

機内食を全部食べてお腹ぱんぱんと言いながら
家のそばのローソンでおにぎりとビールを買い、お味噌汁をねだってくるので
なま味噌ずいがないかと探したけれど運悪く見つからなかったので
カッパがお風呂に入っている間にお味噌汁を作ってあげた。

で、それを彼が食べて、片付けて・・ってしてたら日付をあっさり越した。
あああ、また今日からカッパさんが部屋にいるのか・・・と思うと寝室に行く気になれないので
そのままPCで深夜まで遊んで
それからじっくりお風呂に入って、4時前にベットに入った。

と、これがいけなかった。


けたたましい電話で目が冷め・・・

『玄関の前に居るんですが・・・』

と言うらしくて、電話を受けたカッパさんがすぐに開けます、って答えてる。
大阪ガスだって・・・って言われて、びっくりして時計を見る。


9時半!!!!


ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ
なんで?
目覚ましは?

『お前がうるさいって言うから消した。』

はぁ?あんた、目覚ましかけたってことはその時間に起きなきゃいけないからでしょ?!
なんで私の目覚ましを勝手に消すの?

『なんでもいいけど、玄関に大阪ガスの人居るよ?』

と言われて、そうだった!!と焦って走って、
走りながら着替えてすっぴんのまま玄関を開けた。

大阪ガスの人をお台所に通して、年に1度の浄水器のカートリッジ交換と点検をしてもらう。
その作業の横で、幼稚園に電話をかけられないので、
声が聞こえないようにと、長男の部屋まで行って

夕べ寝かすのが遅くなってしまって、
体調が優れないので幼稚園を欠席させます・・・とお断りの電話をいれた。

その声に目が覚めたテスト休み中の長男が、どうしたのと聞いてくる。
パパが勝手に目覚ましを止めてしまって、寝坊したの・・・しかも
今日は年に1度の大阪ガスの人が来る約束の日だったのに・・・と事情を話せば

はあ・・・父さんらしいなぁ・・・とため息。

そうこうしているうちに、作業を終えた大阪ガスの人が声をかけてきたので
代金を支払おうとして、お釣りがないと言われて・・・あちこちの部屋の小皿などを探して
なんとか細かいお金をそろえて渡すまで、またまたバタバタと走り回った。

領収書を切りながらも
大阪ガスの人も、なんとなく自分の電話で私が起きたことを察しているらしく
どことなくコメディチックな雰囲気が漂っていて・・・恥全開って感じだった。

「これに懲りずにまた来年もよろしく〜」

って、送り出しながら・・・ため息。
気がつけばカッパは会社に行ったのかして消えていた。


最悪。


朝からいきなり大恥をかいたよ・・・と沈みかけたけど
良く考えたら年に1度しか会わないから、まあいっかーとすぐに立ち直って

そうそう、夕べスイカを買って切って冷蔵庫に入れておいたんだったと思い出し
スイカを食べて気分を直そう〜ってご機嫌でスイカを切っていたら
傍で見ていた長男が

『かーさん・・・凄い立ち直りやな?』

と呆れたように声をかけてくる。

「だってさ、起こったことはもう変えられんもん。」

と開き直れば、そうやなぁ・・・といいながら
2つ並んだスイカのうち大きいほうを指差して、僕こっちねと抜け目なく言った。

朝から冷え冷えのスイカを長男と並んで食べながら
まだよく動かない頭で、ぼーっと、忘れよう・・・と自分自身をなだめたのだった。


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