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2007/04/12(木)
生きることは?
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生きることは・・・につながる言葉はなんだろう。 子どものころの私。若い頃の私。 20代の頃。30代の頃。 生きれば生きるほど、自分の可能性と限界に修正を入れながら、軌道定めようともがいてきた。
『生きることは』につながる言葉はあなた次第だ・・・と言いたいけど そうも言ってられない人もたくさん居るということを忘れないで生きたいし そんな立場の人とかかわらないで生きたいし。
今日は私の生まれた日。
『お前を産みたくなかった。』
いつも母にそう言われて泣いた私は子どもだった。 そう言われたことを思い出しては他人の拒絶に怯えた私は若かった。
母になったのは25歳。 望まれない私から生まれたこの子の命に価値はあるのだろうかと悩み トラブルだらけの子育てに疲れて、絶対的な愛を知らない自分は欠陥品であるからしてダメ母なんだと ほんの小さな失敗のたびに、そんな出来損ないの私の子どもにしてしまってと申し訳ないとうなだれた。
40を越して・・・
相変わらず悩みも深く、頼りない自分の心根にもすっかり失望している。 けれど、春に生まれたものらしく 頼りないくせに、ふわふわとした期待感はまた心にくすぶっていて 何かが芽吹くイメージが消えることがない。
生きることは・・・に、私がつなげる言葉はいつも希望。 なんとなくぼんやりとした期待感。 いつか、はっきりと自分の存在を肯定できる日が来るんだって、そう信じること。
たくさんの桜の花びらが散る中でぼーーーっとため息。 春は良いな。綺麗だな。気持ちいいし。
「今日はおかあさんの誕生日だよ。」
幼稚園の帰り道、次男ちゃんにそう話しかけたら↓PCラックに貼り付けられていた。 可愛くって、ありがとうって言ったら
『おかあしゃん、太ってるからうんどうしよう。教えてあげる。』
うーーーん。ケーキは太るから食べないって言ったのがまずかったか・・・(涙)
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