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2009/06/21(日)
勝手な思い込みでシェークスピアに親近感
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よくある質問。 崖から落ちそうになっている2人のうちどちらを助けるか? 答えはより愛している方を助けるってやつ。
ちょっと前、その例を挙げているお話しを読んでいて ふと崖に10人ぐらいが並列にぶら下がって助けを求めている図をを連想した。 ちなみに私は右端。 すると徒競争のように人がわらわら現れてそれぞれが大切な人を助け出す。
それは神様が定めた運命の人って組み合わせ。 それぞれが助けて〜って声を張り上げる中で私は必死で崖にしがみつきながら無言。
私はわかっているわけだ。
どうせ、あいつは助けに来ないしなぁ。
でも、ま、人が大勢いるわけだからレスキューもちゃんと来ていて 私は私よりは15歳は若いだろう結構イケメンの隊員さんに助けられ とりあえずほ〜っとして周りを見渡せば、 助けたものと助けられたものがそれぞれ熱い抱擁を交わしていて 自分との違いに絶句して膝を折る。 それからおもむろにその熱ーいムードに一人ため息をつくわけ。 は〜って。その激しい落胆の様子に
『大丈夫ですか?!』
ってイケメン隊員が声をかけてくれるけど、ここでこの無関係な人が男前だってことが余計にみじめさを増加させてくれるって言うか・・・
おかげで、助かってよかったのか・・・ま、落ちるよかマシなんだろうけど いや、いや、こんな愛の無い人生はいっそリセットしたらよかったのかも・・・
なんて究極の問いを自分に投げかけた。 瞬時のことなんだけどね、生きるべきか死ぬべきかって。
そこで思うわけ。 かの文豪もこんな風に色々思いついたのかなぁ・・・なんてね。
うーん。 妄想癖が暴走してるかも。
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