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2005/12/27(火)
秘密。
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生きてます! なんだかんだいっても、流里奈はいろんな人を踏み越えて いきてきたんですよね? それは、多かれ少なかれ全ての人に言えることなんですが・・ 勝者と、敗者は生まれるものなんですよ。 なんだか悟ったんですよね。 よく考えてみると、流里奈は今までの人生の中で 大転けってしたことないんですよね。そりゃ、人並に、泣いたり、虐められたり、失敗したりはしてきましたが、 結構取り返しがついたり、挽回できたりするのですよ。 自惚れかもしれないけど。頭の回転は速いほうなので、うまく誤魔化すのが得意で、人によく思われる方法も人並みに考え付きます。偽善的なことも社交辞令的にしてきたし、 でも、ひとの恨みを買わない人間なんているんでしょうか? そう思ったのも、ある夢をみたんですよ・・ 自分が殺される夢。 こういったらすごい恐ろしいけど、夢の中の自分は冷静で・・・というか人事で。知り合いの人たちによって殺される自分の肉体を、魂だけ少し離れたとこから見ているのです。 そのときは、悲しいとか、止めて欲しいとかそんな思いがなくて、あぁそうなんですね?とか、今まであたしのこと我慢してくれてたんですよね。とか・・・そんなことが頭に浮かぶだけだったんです。あたしは、強がりだけど泣き虫で弱虫で、 そんな弱い自分が嫌で、精一杯の建前を作っていきているから、 どこか開放された感覚もあって、後から考えると悲しいことだけど、どこかありえないって言い切れることではないから、そうかも・・っておもったのです。今の世の中じゃ、麻痺してるのかも。なんておもったのです。 自分はなにができるのだろう・・・なんて思いは自惚れで、何も出来ないんですよ。 じたばたするしか、ときにはじたばたもできなくて自分の胸を押し殺して掴みつぶして平静をとりつくろう・・・それが精一杯なんですよ。 ちっぽけなんです。 なんでもないんです。
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