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2010/01/17(日) マグダラ レポ 5
マリア・マグダレーナ再来日公演『マグダラなマリア』 〜マリアさんは二度くら
い死ぬ!オリエンタルサンシャイン急行殺人事件〜 レポ5

他の皆も全員集合しています。そして、ここでついにマリアの死の真相が明かされます。
マリアが説明してもいいのだけれどそれじゃつまらないから…みたいな理由で、探偵役のアポロが謎解きをすることに、アポロは元警官だったと言うのでグレイス達が探偵役に指名したのでしたが、アポロはスパイを見つけるためのスパイ(というのか?)だったという事実が発覚。同行しているセシルも幼いスパイでした。
これからアポロが謎解きを披露しようとした時、なぎさが飛び出してきてマリアに拳銃を向けました。
なぎさは、マリアを殺せと指令を受けたスパイだったのです。実は、全国を飛びまわっているマリアにはスパイの容疑がかけられていました。
そのため、マリアには殺害指令が出ているのでした。マリアを殺せば上司の評価が上がります。
なぎさは自分がマリアを殺し、ピロシが殺したことにすればピロシの評価が高くなると考え、わざとHのイニシャル入りのハンカチを置いたのでした。
マリア殺害をピロシの手柄にしたくて。
しかし、ピロシはなぎさがマリアを殺そうとしていることに気づいていました。
ピロシは未然に防ごうと思い、マリアの目につくように「You shall die.」と書いたメモを置きました。
ピロシはマリアに注意を促したつもりだったのですが、それを見たマリアは究極の方法をとります。
つまり、死んでしまえば殺されない。
マリアは仮死になる薬を飲んで、仮死状態になりました。
これなら、犯人もマリアを死んだと思い、殺されないだろうと。この自殺行為がよくなかったので、地獄行きを命じられたようです。
なぎさがマリアに向かって発砲しようとした時、セシルがケルペロスの中に隠しておいた拳銃を撃って、なぎさを牽制しました。幼くても一人前のスパイ。
縫いぐるみにそんな仕掛けがあったなんて。
マリアは、各国の重要人物を相手にしているためにいろいろな情報が自然に集ってくるだけで、その情報をどうこうするつもりはない。スパイなどではない…と語りました。
これで事件は解決。

あとは現世に戻るだけなのですが、やはりマリアは戻れないようです。
マリアは、アンジェラに地雷を手配していたようで「投げて」と・・アンジェラが地雷を投げて大爆発。
マリアは大爆発の炎で自分のロウソクに火を点け、現世に戻ることができました。グスタフは大爆発が火事になって、罰則を食らったようでしたが。
マリアも無事に現世に戻り、再び列車のシーン。この事件をきっかけに、それぞれが新しい門出を迎えていました。エミリーは大富豪との結婚をやめ、本当に好きな人ができたら結婚する決心を。
そのため、コバーケンはエミリーの執事をクビになってしまったので、マリアさんに雇ってもらおうかと・・。
アポロはセシルにもう危ないことはさせない決心を。
グスタフは火事を起こした罰でしばらく黄泉の国の支配者を休むことになり、シャーリーと一緒に現れました。
グスタフはシャーリーと結婚したそうですが、グレイスとのことはシャーリーに秘密にしているようでした。グレイスへの多額の支払いも残っているし、可哀想です。(苦笑)
黒海夫婦は日本へ帰る決心をしました。
ピロシは歌手を辞めると言いました。自分は歌も売れないし、芝居もできないし、「もう声優ぐらいしかねぇな!」と言って、全員に「声優をバカにするな!」と怒鳴られました。(笑)

そして、マリアとグレイスが語り合います。
今度の事件で、一段と絆を深めた二人。
マリアの台詞で「待っているなんて私らしくない!」とか「人生なんて辛いものよ!それをどうするのかよ!」とか印象に残りました。「言ってることはよく分からないけど、それでこそ私の知ってるマリアよ!」と答えるグレイス。
その後、続いてマリアがグレイスにしみじみ語った言葉。
「人は二度死ぬのよ。生命が途絶えた時、そして二度目は忘れられた時。
 グレイス、私はあなたより先に死ぬのならそれで良いわ。
貴方が生きていれば私は死なない。あなたの中でいきつづけるわ!」
これが湯澤さんがこの芝居で一番訴えたかったことだと思います。
だから、「二度くらい死ぬ」というタイトルに繋がったのでしょう。
つづいて「ピアフとかいう若い歌手がきているらしいわ」とグレイスに言われ、マリアさんは舞台に向かいます。
M9 「エレジー」マリアさんが夜空に浮かぶ月様に乗って歌う。
美しく、愛おしく、敬愛。すこし、切なさを残しつくもマリアさんの心の強さ、広さを感じた。題材は、軽くないのに曲自体は重すぎず、軽すぎずというか、ラストを重厚にさせない湯澤さんの意図があるように思った。(いや、勝手に)

コレで、去年の忘れ物は昇華できたな。ふぅ・・・

2010/01/16(土) マグダラ レポ4
マリア・マグダレーナ再来日公演『マグダラなマリア』 〜マリアさんは二度くら
い死ぬ!オリエンタルサンシャイン急行殺人事件〜
レポ4

そんな時、列車で死んだ乗客全員がツアー客のようにぞろぞろと、賑やかに黄泉の国にやって来ました。再会を喜ぶマリアとグレイス。
コバーケンは恋焦がれていたシャーリーに再会できて興奮しています。しかし、コバーケンが嬉しかったのは最初だけ。実はシャーリーは亡霊としてずっとコバーケンの行動を見ていたと知り、あんな事もこんな事も、大人の男としての行動を全部見られてたんだ!…と悶絶(笑)
シャーリーは、これから大富豪に嫁ぐ娘のエミリーに、大富豪にとって結婚と恋は別。恋は浮気相手とするのが当然。エミリーもシャーリーの浮気相手の子供だと告白していました。結婚してから夫以外の人に恋をするのは昔のヨーロッパ貴族ならよくある話で、むしろ結婚して初めて恋をする資格を得るみたいな風潮だったようですね。エミリーが現代っ子だったということなのか、母親のシャーリーが大富豪との結婚をやめさせようと意図的にこの話をしたのかわかりませんが、エミリーは母の話を聞いて大富豪との結婚について真剣に考えたようです。
最後は、本当に好きな人を見つけて結婚しようと思い直します。
地獄を覗き込んでいる人達もいます。地獄に落ちた人が苦しんでいる様子が見えるらしい。残酷な景色を想像すると私はちょっと嫌でしたけど、特にMのピロシは興味津々でした。マリアがどんな人が地獄に落ちるかを説明してくれるのですが、「目当ての役者だけ見て
芝居を見ない客」など、湯澤さんのブラック・ユーモアが炸裂。

さて、なぜ乗客全員が同時に死んでしまったかと言うと、原因はマリアにありました。マリアが気を利かせたつもりでシャーリーのケーキに立てたロウソクが乗客全員のロウソクだったのです。それをシャーリーが吹き消してしまったために命の灯火が消え、皆は死んでしまったのでした。しかし、彼らは間違いで死んでしまったので、天国へも地獄へも行かず、現世に戻ることができます。生き返れることになったので皆は黄泉の国に来た記念にロウソク(だったと思う)を持ち帰ろうとして、グレイスは「甲子園の土みたいなものね」「別に人の蝋燭と繋げて寿命をのばそうなんて思ってないんだから」とかとか。笑
早速、乗客達は現世に戻る出口で手続きをすることになりますが、マリアは地獄行きが決定しているので手続きはできません。自分達は現世に戻れるがマリアは戻れない。
それを知ったグレイスはマリアを連れて逃げます。
マリアを現世への出口へ連れて行き、自分達と一緒にマリアも脱出させるつもり。
このグレイス、マリアの脱出シーンは最高に可笑しかったです。
まず、グスタフの注意を逸らすため、グレイスがグスタフをドクロの洞窟に連れ込み、必死で抵抗するグスタフに馬乗りになって自慢のテクニックでグスタフを動けなくします。)腰を大きく前後に揺らしながら、「わらべは見〜た〜り〜♪」とシューベルトの「野ばら」ソロというほど本格的に歌ったわけではないけど。しかし、作戦は見事に成功。マリアとグレイスが逃げている間に、M7 「恋愛なんて三年もたない」エミリーとシャーリーの曲は可愛らしかった☆
グレイスとグスタフの流れを、一部始終みたいたアポロと、アポロに目隠しされていたセシルが木陰から登場。
セシルが「みたかったのに・・・」といっていたな。
そして、「僕たちも急ごう」と後を追いかけようとすると、セシルがアポロに向かって自分の存在意義とかを問いだします。若さ故の葛藤とか、思春期の不安定さを投影させたんかと思ったけど、後ほど点と点が繋がりました。
だけど、全体的にセシルの扱いは中途半端で、??が残る節もあるました。M8 「錆びた
絆」アポロとセシルのデュエットは、ミュージカル風でした。
そして舞台が暗転。
逃走するグレイスとマリアの姿が!突然、小学校の運動会の定番曲「クシコス・ポスト」が鳴り響き、暗い舞台の中スポットライトを浴びたグレイスとマリアが走る走る!(と言ってもその場で駆け足/笑)「タンタタタンタンタンタンタ〜ン♪」ってこの曲懐かしい〜。追ってるのは立ち直ったグスタフとその仲間たち、極悪トリオ。襲ってくる敵と戦いながら走るグレイスとマリア!あっ!一瞬舞台が真っ暗になったと思ったら、マリアがメカマリアに変身!何かの副作用で変身してしまうらしい。(マリアが言っていた)途中でマリアは何回か変身し、最後はなぜかスイカになっていました。ビーチボール風のスイカに「マリア!」と呼びかけ、ひたすら走るグレイス!ついにグレイスとマリアは現世への出口に辿り着きました。

つづく

2010/01/15(金) マグダラ レポ3
マリア・マグダレーナ再来日公演『マグダラなマリア』 〜マリアさんは二度くら
い死ぬ!オリエンタルサンシャイン急行殺人事件〜
レポ3

暗転。舞台は死後の世界である黄泉(よみ)の国に変わる。黄泉の国の舞台装置は薄暗く大きな洞窟風で、岩の上やドクロの形をした洞窟にたくさんのロウソクが立っていました。。そこに、頭にターバンを巻いたアラビア風の男が登場。
M2 「我が名はグスタフ」このグスタフという男は黄泉の国の支配者らしく、自らを「し〜は〜い〜しゃ〜♪」と名乗る歌を歌います。
ところが実はあまり偉い人ではなくて、マリアに「あんた、し〜は〜い〜しゃ〜♪って歌ってたじゃないの!」と何度も突っ込まれます。
マリアの物まねが低音で大げさで可笑しかった。
最初は自信満々だったのに、支配者というより管理人というか…とだんだん弱気になっていくグスタフ。
グスタフの説明によると、マリアのように死んでしまった人はいったんここに留まり、天国に行くか地獄に行くか、現世に戻るか(間違って死んでしまった人)を、審査され、グスタフよりもっと偉い“上の人”からの判定を待たなければならないのでした。
ここに無数にあるロウソクは、それぞれの人間の命の灯火で、ロウソクの火が消えるとその人は死んでしまうらしい。
マリアのロウソクは消えていました。確か、ピンク色のローソクにカタカナで名前が書かれてた。笑
ここにもアンジェラが天使として登場し、列車に乗っていた亡霊のシャーリーはここでバイトをしていました。(バイトをする代わりにエミリーの側に行かせてもらっている。)グフタフはシャーリーが好きなようで、シャーリーのために大きなケーキを用意していました。それにマリアが絡んで、ドタバタな展開に。
マリアは全てを了解したつもりでケーキにたくさんロウソクを立てて協力するのですが、マリアがバースデーケーキだと思ったのは、シャーリーがここに来た日、つまり死んだ日の記念のケーキなのでした。
「あっ本当だ!ハッピーデスディって書いてある!」と、バースディソングを、デスディソングに変えて歌って、シャーリーがマリアが立てたロウソクを一気に吹き消すのでした。

一方、列車の中ではマリアの客室から、「Youshall die.」と書いた殺人予告のようなメモが見つかり、グレイスも「マリアが自殺するはずない」と主張したので、マリアは殺害されたに違いないということになり、犯人捜しが始まります。
元警官だったアポロが急遽探偵に任命され、乗客の事情聴取を。
一番怪しまれたのは、黒海夫妻。マリアの近くにHという刺繍入りのハンカチが落ちていたのが見つかったからです。黒海ピロシの本名はヒロシなのでイニシャルはH。そして、フランス語ではHは発音されないので…と説明があり、イニシャルがNのなぎさも可能性があるということでした。ところが、一番怪しまれていたピロシが「妻が死んでいる!」と転がり込んできます。と思ったら、あっと言う間に乗客全員が死んでしまいました。M4 「死んでゆく!」死んだと言っても例によって悲壮感はなく、皆で「死んでゆ〜く〜♪死んでゆ〜く〜♪」「バタッ・バタバタバタッ」とパワフルに歌って踊りながら賑やかに死んで行きました。笑そこに、天使アンジェラが出てきてあたりを見渡して何か台詞をいうのかと思いきや「休憩でーす!」 一幕が終了。

二幕が開く前にコバケンのお楽しみタイムがありました。
前回に続いてマッパーマンになるコバケン。
この濃い過ぎるキャラ、癖になります。私が観た回は日替わりゲストのKimeruさんも出てきて、コバケン作詞作曲のマッパーマンの歌を覚えさせられ、二幕のどこかで歌うように指令を出されました。本域で歌えとかいわれてたな。最終的には客席も歌え!ってなってたw

二幕は、美しい賛美歌、「グロリア」から始まりました。
と言っても、途中でアンジェラが指令通りマッパーマンの歌を歌ってマリアに蹴られましたが。そして、ついにマリアに天国か地獄かの判定が!マリアは華やかな儀式の中で、地獄行きの判定を受けました。マリアは、その頃から一作目の舞台となった高級娼館をやろうと考えていたようで、「やりたいことがあるから死ねない」と散々抵抗したのですが、地獄行きの決定を翻すことはできませんでした。
つづく

2010/01/14(木) マグダラ レポ2
マリア・マグダレーナ再来日公演『マグダラなマリア』 〜マリアさんは二度くらい死ぬ!オリエンタルサンシャイン急行殺人事件〜

レポつづき

舞台は変わって、列車の中。
これがオリエンタルサンシャイン急行のはず。
列車は食堂車で、グレイスがフォークとナイフで優雅にステーキを食べていました。
そこに列車の乗客が次々に登場。マリアさんの公演に向かう途中らしい。
マリアさんは「ウィーンに着いたら起こしてね」と言って自分の部屋に寝に行く。
エミリーとシャーリーとコバーケン登場。高木万平さんと心平さんが双子なので、てっきり双子の役だと思っていたら親子!
しかもシャーリーは亡霊。
若くして死に、亡霊となって娘のエミリーを見守っているとの事でした。
コバーケンは母のシャーリーに恋心を抱いていたようで、今はエミリーの執事。エミリーの家は大富豪で、顔も知らない大富豪の息子に嫁ぐため、列車に乗っています。
亡霊のシャーリーは普通は見えないのに、なぜかグレイスとマリアには見えています。

グレイスが同じ顔が二つ見えるので驚いて、「乱視だからぶれて見えてるの?」っていったのに笑ったな。

黒海ピロシとなぎさ夫婦マリアさんの公演の前座で(けど演歌)で西洋を回っているみたい。
設定で、ピロシがMで、なぎさはSらしく、二人で列車の客室に篭って危ないプレイ(亀甲縛りと、鞭)にふけっている時、グレイスが間違えてその部屋に入り、あわてて出て来たのに、思い直して戻りました。(プレイに参加するつもりらしい)
そして、また出てきて「マリア、寝ている場合じゃないわよ!ああ楽しい」とか言いながら、グフフ笑いを炸裂。

エルキュール・アポロとセシルアポロは女癖が悪くて、警察官をやっていたこともあるが現在は辞めており、姪のセシルを連れて乗車。セシルが持っていたケルベロスという縫いぐるみは、なんと湯澤さんの手作り。パンフレットに型紙が載っていました。笑
セシルの、「おじさんは、いい人です。
暴力とか(こくんと頷く)虐待とか(こくん)ベットに縛りつけて無理やりとか(こくん)そこまでのことはありません。」という台詞(うろ覚えだけど)が笑いつつも可愛かった。こくんって!!

そして、乗客8人と1人の亡霊を乗せ、列車は戦争の名残りで地雷が埋まっている危険地帯を走って行きます。食堂車なので、エミリーは執事のコバーケンを通じて料理を注文。エミリーが何を注文しても、すべてハプニングが起こり、コバーケンはお嬢様のために
料理を運んで来ることができません。何回も同じような、しかもお約束のドタバタ展開。そして、自分の姿を見られたことに気づいた亡霊のシャーリーがグレイスを車外に連れ出すシーン。シャーリーは、自分は亡霊だが娘のエミリーを守っているのだと説明します。説明を聞いているグレイス必死。シャーリーは亡霊だからふわふわ〜と飛んでいますが、グレイスは走り!!しかも、列車と同じ速さで!!笑
途中、グレイスは何度も地雷を踏みそうになり、シャーリーに「地雷!」と言われる
たびにハッ!とジャンプして地雷を飛び越していました。(あと、なんかネタ的なこともやってたけどあんま覚えてない。でも、笑った。)

息もハアハアしていたし、その必死な姿は『漢』

途中、エミリーがセシルの見ている本を列車の窓から投げ捨て、列車が地雷を踏んで止まるというハプニングが起きます。その本の挿絵の天使が飛び出してきた天使アンジェラ登場。
キメ様!!
変わった天使で、エミリーのことを貧乳だとからかっていました。エミリーはそばにいたセシルに「何カップ?」と聞いたら「Gカップ」と答えたのでよけい落ち込んでいましたが。(笑)天使のアンジェラは料理も売っているのですが、セシルには美味しいエビグラタン(天使の微笑みグラタンとかなんとか)をあげて、エミリーには激辛のエビグラタン(地獄の・・・)を売りつけ、セシルの代金も払わせました。
この激辛エビグラタンは、結局コバーケンが食べさせられて。
電車が止まってしまったことをマリアに伝えに行ったグレイスが、ガクガクと震えながら戻って来て、「マリアがひいへふ!」(死んでる)と!!

つづく

2010/01/13(水) 忘れ物2
マリア・マグダレーナ再来日公演『マグダラなマリア』 〜マリアさんは二度くらい死ぬ!オリエンタルサンシャイン急行殺人事件〜 
兵庫公演  新神戸オリエンタル劇場
 '09/11/28 神戸千秋楽
脚本・演出 : 湯澤幸一郎

前作同様に、アコーディオン奏者(えびさわなおきさん)が現れ、美しくも哀愁漂うメロディを奏で、一気にマグダラなマリアの世界に引き込まれる。
今公演も、美術丸尾末広さんによる、計算しつくされた舞台演出が光っていた。
全体の舞台のストーリーの感想としては、前作の方が美しく好きだった。しかし、前作が湯澤さんの真剣ど真ん中ストレートだとすれば、今作はカーブやフォークのような、技術の幅を感じさせた作品のように感じた。ユーモアな笑いも含まれていたが、前作ほどのシュールさは薄れ、低年齢層にもわかりやすいような度合いに押さえられてたのは残念。まぁ、キャストの平均年齢の低下や、未成年の観客の来場増加が現実に見受けられたので致し方ないことかと思うけど。

まず、舞台下の通路(客席の前)に演歌歌手の夫婦が登場。歌手の黒海ピロシは昭和の漫才師風の真っ黄色のスーツ、奥さんのなぎさは和服。なぎさはマネージャーも兼ねてピロシのキャンペーンについて回っている。なぎさ役の鯨井康介さんの女装は以外だったが、びっくりするくらい美しくて、女性的!ストイックな役作りには相変わらず敬服する。とても良かった。キャンペーンシーンは、客席に宣伝用のビラを配ったり、「〇〇とかけて〇〇と解きます」と謎かけをやったり、客席の大爆笑も誘って、「つかみはOK!」という感じ。あと、ピロシ役の別紙慶一さんが歌う「おろしや旅情」が昭和な感じで・・・笑。
あー、こんな人きっといたんだろうな。みたいな。流石、アテ書き!
客席通路のピロシとなぎさが去ると、舞台では16歳〜18歳位の、マリア・マグダレーナがミュージカル女優をめざしオーディションを受けています。若い頃のマリアの声は、湯澤さんの声では無理があると思われたのか、このシーンだけ女性声優さんの吹替え。
多分、片岡あづささんだと思われ、男女の審査員がいるのですが、女審査員役の佐藤永典さん(セシル兼役)の声も吹替えになっていて、多分、宍戸留美さん!(もしかしたら逆かも・・)。出ている3人の内、2人が吹き替えだったので、男性審査員役の広瀬友祐さん(グスタフ兼役)の声も深夜の通販番組の外国人みたいに聞こえてきて不思議。

このシーンは本当にコミカルで、面白かった。「声優のギャラなんて制作費のたった5%しかないのに、その5%を狙ってみんな必死でオーディションを受けている」とか、「アニメーター不足」だとか「おっぱい反対!」とか・・・多少ブラックジョークな所もあるけど好き。

そして、マリアさんの歌!M1 「It's Entertainment!」本当に圧巻。

鳥肌が立つくらいの声量と、煌びやかな舞台に一気に舞台に惹きつけられる感じ。
このオーディションはグレイスも受けて、これが二人の出会い。
暗転。
グレイスの登場!津田さん!!!!素敵!(このシーンは舞台を暗転させて、スポットで人物だけ照らして回想のような趣。ピアノの少しレトロでゆっくりとした音楽がバックで
ながれています。)
「私が、オーディションを受けたのは、美しすぎる美貌を皆さんにお見せする義務があるから。」
「あぁーた達と違って」(会場爆笑)
「オーディションの結果はマリアが99点なら、私は98点でだったわ。でも、負けは負け。でも、この99点と98点は凄く気があっの。それから、進んだ道は違ったけど、いつも一緒にいたわ。」
「でも本当に聴かせたかったわ!私の「椿姫」審査員は涙ぐんでたわ」
とかとか。でも、グレイスは歌が下手な設定みたい。
続いて出てきたのは、コバーケン!ここも、「マリアさんとであったのは・・・」と回想語り。
んで、次がピロシ!でも、ピロシが低音で語り始めようとすると、音楽がいきなりアップテンポに。笑。「みんなと一緒でいいから!!」というけど、結局ちゃんと弾いて貰えず「サービス」らしい。

つづく

2010/01/12(火) リボコン3
目下、2009年の忘れ物。マグダラなマリアレポを作成中。
ですが、大分かかりそうなので先に・・・
2010年1月10日(日)神戸ポートピアホール
ボンゴレ最強のカルネヴァーレ3〜白蘭・入江参戦!in神戸

リボコン3

以下、箇条書き
* 初めの注意事項はランボ&イーピン&ハルの3人。
* 夜の追加公演では、ひとみちゃんが自己紹介のときに『稲村・・』って、名前を間違えてて、今日から姉妹になりますぅ・・っ言ってて可愛かった。
* 了平(木内さん)さんは、『神戸が生んだ極限男!』ってふられてたな。
*んで、『ニーコも神戸だよ〜』って言ってたら、『お前、西宮やろッ』って突っ込まれた。
『皆、えべっさん行かんときてくれとんねん!』っていってたのが、地元を感じた。笑
*了平(木内さん)と、ニーコ(リボーン)の曲は、本人が作詞したらしい。
* どれっくらいかかるの?って質問にニーコが『3秒』っていってた。ツナが『なんか寂しいよー!』って言ってたら、『気持ち3秒で、あと1ヶ月』って言い直したのが可愛かった。
* 夜の追加公演では、3秒ブームで。『レコーディング3秒』とか『着替え3秒』とか、かぶせてたな〜。
* ツナ(國分さん)のキャラソンのとき、並盛メンバーが1人ずつツナに絡む演出だけど、クロームは逃げてて、雲雀さんはプイっとスルーしてた。んで、獄寺くん(市瀬さん)にキックされてたw
* リボーン(ニーコさん)のは曲は、途中で大人リボーン(成田さん)の声が被さってきて、後ろのスクリーンには大人リボーンが映してあってよかったな。
* ハル(吉田さん)&京子(稲村さん)はおそろいのドレスがめちゃ可愛かった
* 正ちゃん一の歌の時、バックコーラスでランボ、イーピン、クロームが入ってて、可愛らしかった。
* 正ちゃんが歌い終わった後に、白蘭さんが「お疲れ、やればできるじゃない」お水渡す。正ちゃんが一口飲んだところで「もちろん口は付けといたよ」って虐められてた。
* チョイスコーナーで、コスプレパーチーを、リボーン・山本で歌った。一応チョイスコーナーなのにリボーンは去年の衣装を着て登場してたのに『なんでわかったの?』っていわれてた。『俺くらいになると、わかるんだっ』ってた。最後、山本の左肩の上にニーコが乗って終了。あとは、ムクロの曲を歌詞を間違えずに雲雀さんが歌ってた。笑
* そーいや、ムクロは今年も歌詞をとちったらしくて『オーケー東京』で乗り切ったらしいが、みんなに、いじられてたな。
* ランボ・イーピンのミニチョイスコーナーは、昼ゲストは、神戸参戦のルッスとレビィ。
 レビィは、イーピンに『私みたいな高い声で自己紹介お願いします』っていわれてた!無理してるのが、可愛かったな〜。個人的にもレビィの歌自虐的で好きだし。
ルッスは『即興で歌を歌ってください』って言われてて湯澤さんめちゃ、テンパってたけど、うたってた。ノーコントロールのパロディだったな。最後はなぜか、オーケー神戸(笑)
夜追加公演は、了平と獄寺で『おんぶしてください』だった。舞台上を走り回って『おろしてー』って言われてた。
* 昼公演では、了平のリアルご両親・親戚・ご学友の方が来てたらしい。
* ちなみに、ニーコのリアルママ・パパも来てるって言ってたな。
* 歌で記憶に残ったのは、クローム可愛すぎる!!!ってのと、雲雀さんラストなんだ・・って位。
* ダンサーの人が男女2人づつついてて、衣装可愛かったな。
* 昼公演は、通路すぐの席だったので、ランボ・ハル・ツナ・クロームとハイタッチして貰えた〜。
* アンコールでは並盛の校歌、サクラエディション

まとめ。
今回は、冬コミインテとかぶってたからか、それとももともとのファン層の年齢が低いからかわかないけど、マナーが悪い子供と、その親が多すぎた。
ホテルのロビー&廊下で平気で地べたに座り込んだり、トイレで着替えたり、開演中に席から離れてキャストの人を囲んだり・・・上げていくときりがないくらいクズの客が多くて、呆れることばかり。だから、子供は嫌いだし、常識のない親はもっと嫌いだな。
極端な話、もっとチケットの価格あげて、係りの人員を増やせ!!!って思いました。

とりま、以上!!!

2010/01/02(土) 忘れ物さん
昨年からの忘れ物を少しずつ解消していこうかと・・・
まず、マハラジャレポ!!!!
*pnish* Vol.11 「マハラジャモード」
『マハラジャモード』の伝説
-----------------
古代から続くこの国には、
ずっと受け継がれてきた民話があります。
それは、国の中心にそびえたつ、カピラヴァスツ城にまつわる昔話。
あまりに古いお話なので、今はもう誰しもが伝説と捕らえているようですが…。
秋の夜長に、この物語に耳を傾けてみてください。

************
◆はるか遠い昔、この国にはニガンダという、魂を喰らう恐ろしい力を持って生まれた王様がいました。
ニガンダは、自分と同じように魔力を持つ者を集め、 六師外道と名付けていつも側に置いていました。
ニガンダの恐ろしい力を知った人々は誰も彼に近寄れず、ニガンダは国を自分勝手に支配するようになりました。
◆ある夜、国の外れの森に住む一人の青年、カピラヴァストゥは夢を見ました。
夢の中で、亡くなった母が、「お前は国を救うために産まれてきた」と告げるのです。
◆カピラヴァストゥは町に降りて驚きました。
ニガンダの傲慢さから国はすっかり荒れ果ててひどい臭いが立ちこめ、町は疫病と餓えに苦しみやせ細った人々で溢れていたのです。
◆あるとき町の人が、「ニガンダ王は蒼い月の昇る今夜、願いを叶える神様を呼び出し、永遠の命を手に入れる」と言いました。
驚いたカピラヴァストゥは急いで城に向かい、静まり返る城の中へと進みました。
やがて一番奥の大きな扉を開けると…今まさにニガンダが六師外道と共に神を呼び出そうとしているところでした!
◆カピラヴァストゥは疾風の早さで駆け込み、慌てふためく六師外道たちを次々と倒しました。
追いつめられたニガンダは「カピラヴァストゥめ!わが魂は不滅だ。この恨み、いつか必ずはらしてやるぞ」と呪いの言葉を残し力尽きました。
◆そのとき蒼い月が空の真上に昇り、祭壇に光り輝く神様が姿を現したのです。
神様は言いました。「願いをひとつ叶えてやろう」。
カピラヴァストゥは、「 どうかこの国がいつまでも平和に栄え、みんなが笑顔でありますように」と答えました。
◆願いは叶い、人々は笑顔と元気を取り戻しました。
カピラヴァストゥが新しい王様となったこの国は、その後もしっかりと神様に守られ続け、みんなとても楽しく暮らしたのでした。
************
皆さまがいらっしゃる日は、
ちょうどこの国の年に一度のお祭り、ドゥルガープージャー祭が開催されます。
伝説が根付くこの国の、一日限りのお祭りをごゆっくりお楽しみ下さい!
以上、公式ブログより

2009年10月25日 新神戸オリエンタル劇場
(神戸千秋楽)

始まりは、仮面劇劇団のシーンから入ります。

ドゥルガプージャの後の締めくくりとして、主宰(森山さん)と座長(小手さん)所属の仮面劇劇団が、ニガンダの劇をやり、最後にヴィシュヌ様(セインさん)が平和を願うとかなんとか。
しかし、劇自体が本当に神様を呼び出す儀式になっていて、怨みを晴らしたいニガンダはヴィシュヌ様の身体を乗っ取り、復活を願おうと企みます。
祠に眠るニガンダの肉体を復活させるにはまず祠の鍵を手に入れなければ!と、祠の守人パールバティ(植野堀さん)を呼び、鍵を出せと要求します。しかし、パールは祠に何が眠っているか知っているため、ニセモノの鍵を渡します。

場面はかわり、踊り子ナタラージャ(土屋さん)、シヴァ様(佐野さん)パスパタ(永山さん)が踊りながら登場!!
そこへ血相変えたパールバティが現れ、鍵が偽物だとばれ、ヴィシュヌ様とアディス(鷲尾さん)が追いかけてきます。
慌てて逃げるパールバティをナタラージャが追いかけ事情を聞きます。
パスパタは盲目な為ヴィシュヌ様の話し方や雰囲気が変な事に気づき、弟であるシヴァに聞くがシヴァは気づかず、事情を知ったナタラージャはパールバティにシヴァにかくまって貰うよう言います。
そして、パスパタ、シヴァ、パールバティの三人は仮面劇劇団に入団して身を隠します。
ナタラージャは過去の事をパスパタに知られたくなくて、そこをアディスに突かれ、裏切ります。
結局はニガンダ復活を願うのは失敗に終わり、ヴィシュヌ様→→シヴァ→主宰(一瞬だけ)パスパタ→ナタラージャ→アディスの順にニガンダが乗り移り、最後はアディスに乗り移ったまま祠に再び封印される。

すごくテンポがよくて、活気のある舞台。
おっもっきし笑えるところや、少し切ない件、バランスがよくてあっという間だったな。
前も書きましたが、兎に角佐野さんの声が可愛い!!!年上の男性なのに(笑)
あとは、パール役の植野堀さんがダントツ衣装が似合ってて、身体のラインがすごく映えてた。
森山さんは、第一声で判別できたのに、土屋さんはちょっと間わからなくて、ナタラージャとして観てて、なんかのびのびしてるなぁって感じた。
オレノさんのノリには、笑わせてもらいました!素敵!!
永山さんの、佐野さんへのツッコミも凄く楽しそうで安定、ほのぼの。
セインさんが時折片言に・・・
佐野さんの殺陣が美しかった。

あと、お見送りのときのセインさんの瞳がすごく綺麗だったな。

これは、DVDが楽しみです☆

昨日、元旦の舞台はじめとして(笑)
大晦日にNHKで放送してたのを録画しといた
「ありがとう!グラスホッパー 3世代に贈る未来へのメッセージ」
を観ました。(舞台1)

なんというか、NHKらしいとってもやさしいストーリー。
カラフルな衣装、舞台装置、観ている子供達の目にはどんな風に
映ってうるのだろうか。
1年の幕開けに相応しい、心が温かくなるお話でした。

2010/01/01(金) 明けましておめでとうございます!!
明けましておめでとうございます[*四葉*]

本年度も、ヨロシクお願い申し上げます[*ピカピカ*][*ピカピカ*][*ピカピカ*]


毎年、元旦はいつも天気よく日の出を拝むことができますよね。

これは、神様からのPRESENTの様に私は思います。

2010年、元旦の朝のように晴れやかな1年になりますよぉに[*ピカピカ*][*ピカピカ*]

そして、全ての人に幸あれ!


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