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2008/05/06(火)
マイブーム
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一眼レフのデジカメを始めた。 子供の頃からカメラや望遠鏡をのぞかせてくれていた従兄弟がいた。ずーっと一眼レフがやりたいと思っていたけれど、高価なものだし、フィルム代や現像なんかもバカにならないし、撮った写真がすべてちゃんと取れるはずも無く、無駄なフィルムがもったいなくて始められずにいた。 最近は、カメラがデジタル化して、いい写真だけが残せるようになったし、値段も手ごろなのが出始めたのは知っていた。
たまたま、利用者の家族に写真家の方がいて、撮った写真を見せてもらっているうちに、自分でも出来たらいいな・・・。 とまた、やりたい気持ちが顔を出した。 一番の引き金は、去年の年末、年賀状を作ろうと孫の写真を デジカメでとった時。動きにシャッターが付いていかない。 シャッターを押してから、それが動くまでのタイミングのずれが 私をイラつかせた。
この春、意を決して、分割払いでカメラを買った。 いろんな花が咲き出す前に手に入れて、それを撮るのを目的にいろんな所に出かけたいと思って・・・。 が、しかし、私には「土日は孫守」という大役があった! それでも孫守の合間を縫って、近くの山に出かけたり、桜の花見にも行けたりした。 カメラを勧めてくれた写真家が山野草を撮りに行ってみれば? とアドバイスをくれて、小さな花をマクロで撮って大きくして 楽しんでいる。
幸いなことに、写真を始めたとお向かいさんに話したら、ウチの庭にお出でと呼んでくださって・・・ カメラを片手に(というか首にかけて)行って見るとそこのご主人は、庭中山野草を繁殖させている。 以前からさつきを始めたり、小さな盆栽(寄せ植え)をやっていたのは知っていたが・・・。 それらの鉢植えも見事だが、植木の下にひっそりと咲く山野草に 驚いた。以前からそこにあったかのごとく、庭になじんでいて、 そのかかった年数を感じることが出来る。 お蔭様で、山に行かずして、山野草の写真を撮ることが出来た。
もちろん、ジッとしていてくれない孫の写真も少しずつ増えてきたが、カメラに興味津々の様子で、カメラに向かって伸ばす手を振り払いながらの変な緊張がある。
もう少し自由な時間があれば・・・と思う。 無い方が時間をやりくりして、出来るのかもしれないが・・・。
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