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2008/01/22(火)
金星人
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いまテレビみていたら宇宙人の番組やってたのでみていたら金星人と火星人についてやってました。 そこで館長実は以前地方で映画の観れるバーを雇われ店長していたときに金星人に会ったことがあるんです。 はい、みんな信じてないでちょ(笑) でもほんとなのよ。その店には館長がセレクトしたマニアックな映画を流してた為にかなりのマニアックな人間が常連さんでついてました。毎日来てくれる人ばっかりだったなぁ。 その中の一人名前は書きませんがある女の子がいました。 彼女は生まれつきなのか背骨が曲がってる状態。まぁ館長も背骨曲がってますがずれてる程度。その子はもっとひどくて見た目にもすぐわかり動くのもちょっととつらそうな感じ。でこぼこでした。 なので映画をみるのがかなりの趣味だったね。 ある深夜閉店間際に彼女と二人になってバカ話しで楽しんでいると一人の男の人がふらっと入ってきました。カウンターの端に座ってビールを頼んで店内をみまわしてました。 新規のお客さんなのでなにげなく接客をしてるとカウンターの奥にいる彼女に話しかけ近寄りました。 館長は気をはりながら三人で会話をしました。どうやらそんな悪い人ではないようす。 しばらくして彼が女の子の病気のことを口にしだしたのでちょっと館長が守りに入ろうとした時。 僕が治しましょうと言いだしたのです。酒もそんなに飲んでないしまともに話しできてるのでどうやら本気。バカにしてる感じだったら館長がツマミ出してますからね。 女の子はにこりとして受け流す感じ。気分悪くしちゃったと館長あわてて接客。男の子にちょっと注意しようとしたら彼は立ち上がり彼女の横に立ち手を背中にかざしました。 彼は嘘じゃないのでみててと背骨をなぞるように上下に・・・。するとぼこぼこした骨がぐにゃぐにゃと動き真っ直ぐになったの。 目の前で起きた出来事に館長は目が点。彼女はえっ?って表情。 男の子が言いました。 「僕は金星からきました。地球には色々勉強と修行にきています。」どうやら医療の修行のためにきているらしい。地球の医学では治せない病気の人などを治してまわってると言ってました。生まれたときから何年も曲がった体が治ってしまい彼女は動揺していてちょっと話すとすぐ帰っていっちゃいました。すると男の子もお金を払い帰りました。館長としたことが色々聞くのを忘れたと後悔。人間に変化できない宇宙人は地球には入れないって言ってましたね。元々の姿をみせてもらってない泣。言葉も。金星の様子も何から何まで聞き忘れ。夢の中のような一時だった。その後彼女はパッタリ店にはこなくなりました。当然男の子も。館長もいまはその店をやめて六本木で違う店を開いたので連絡のとりようがありません。いまどうしてるのかな・・・。 こんな話しを思い出した夜でした。火星人は知らないけど金星人はいるよ。しかもいい宇宙人。みんな信じてくれる?
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