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2005/08/28(日)
動物と子供と女子高生
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今日は、「夜ふかしの会」(旧ガリガリ暴力団)で一緒だった、鬼頭さんの所属する劇団「動物電気」の公演を見に行ってきました。
動物電気は有名なので知っていましたが、公演は初めて見るので、出演者は鬼頭さんしか知らないと思ってましたが・・・世間って狭いっていうか、東京って本とは1000人ぐらいしか住んでないんじゃねえのって思うくらいの状態で。
清水ひろしさんやエッヘの山田さんが客演で出られてて、主催の政岡さんと小林さんも、以前大佐と三等兵というユニットで一緒のライブに出られてましたし・・・ 石崎さんて人に関しては、数年前まで一緒の草野球チームに所属してたんですよ。 一緒のユニホーム着てた人が、偶然見に行った舞台に立ってたら、びっくりしません? だって、僕ただの野球好きな人だと思ってましたもん! まあ、舞台でもユニホーム着てましたけど・・・どんだけ野球好きなんだよ。
でもそんなことがありつつも、僕はオーディションで選ばれたという「メガネの似合う女子高生」ばかりに目が行ってしまって・・・ 名優の諸先輩方の演技をそっちのけで、初々しさをみてしまいました。 でもいいんです。それが正しいんです。演出からしてみればまんまとなんです。
小豆を煮る時って、隠し味に塩を入れるんです。スイカに塩と同じで、甘みが引き立って味がしまるんです。 舞台も同じで、自分たちと相対する物を置く事によって、それがアクセントでありギャップでありフリになるのです。
よくこの世界では、「子供と動物には勝てない」と言いますが、一つ付け加えるなら「子供と動物と女子高生にはかてない」だろう。 もう一つ付け加えるなら「子供と動物と女子高生と外国人には勝てない」だろう。 もう一つ付け加えたらきりが無いのでやめよう。
女子高生というのは、花でいう、つぼみから花が咲くその短い瞬間 なのです。 修学旅行は行っているときより、行く前日の夜が一番興奮して眠れぬほど楽しいわけで、花も開く前のその瞬間が一番華があり、エネルギーを感じるのです。
へへへ・・・長げー言い訳。 今更ですが、千秋楽おめでとうございます。 これだけごたく並べておいて、動物電気さんは理屈ぬきで見れるのでとっても楽しかったです。
追伸 とうさん、還暦の記念にピアスはあけないでくださいね。
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