TAKAの日記
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2005/12/18(日) 雪降る日
すげー大雪。。車 回ったし(笑) ちょっとアソんでみた@
あぶね あぶね・・
外でガキが英語で喜んでんすけど?グローバルな住みかだ。

記憶では年内にこれだけの雪が降るのは覚えがない。
俺は店を出て 車に乗り込もうと数m先の車に足を向ける。
スニーカーが半分ほど埋まるほど積もった雪に 一歩一歩
滑らぬよう歩を進める。

<おーす!> 後ろから威勢に良い声が聞こえた。
<おー。。> 俺は振り返りながら答える。

店の娘さんだ。小学生のクセにやけに コジャレてて
今日も 紫のダウンベストにスカート、ロングブーツ。
手には全身が覆い隠せるぐらいの大きな傘を持っていた。 めずらしく子供らしい笑顔をふりまくのは この大雪のせいだろう。

<寒くね?> 雪の日にスカートもどうよ?
<寒くねーぞー!> また威勢よく返事かかえってくる。
男のコみたいな口調に なんとなくほほえましくなる。。

<ふーん>俺は見ていたメモ紙を口にくわえると 素早く雪を手にして 投げるそぶりをしてみた。

女のコは 笑顔のままで傘を前へ押し出し 身構える。

それを確認して俺は 雪にタマを投げつけた、モチロン 手加減をして。。

(パシャ) そんなに硬く握ってつくっていない雪のタマは 女のコの持つ 傘に命中して 砕けた。

<いっひっひっひ♪> 女のコが 残念でしたと言わんばかりに
声に出して 笑う。
少し後ろでは その妹さんが 懸命に雪を集めているのも確認できる。不釣り合いな デカイ スコップで奮闘中のようだ。

俺は そんな二人を 横目で見て 車に乗り込むことにした。大雪の12月。街灯に照らされて降り続く雪はオレンジに染まり、クリスマスイルミネーションなんかよりずっと鮮やかに見えた。 まだまだ止む気配はない。俺は 穏やかなキモチで キーを回す。 車内から もう一度 姉妹の姿に目をやってみる。。
雪の中で ハシャいでる二人。。

車で移動するのが勿体ないほど素敵な夜だ。
意味なく切なくなるほどロマンチックだぜ?


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