TAKAの日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年3月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新の絵日記ダイジェスト
2009/06/30 (日記のお知らせ)
2009/06/23 逆文字
2009/06/20 とんで ヘルプ
2009/06/14 干支
2009/06/09 プロフ

直接移動: 20096 5 4 3 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 月 

2006/03/21(火) 3.19ザイオン
(3.19ザイオン)

<それじゃぁ まぁザイオン気ィいれていきまッショー。。
。。いくぞォ!!> 
<おう!> 

掛け声と同時に 扉の向こうの大音響が一瞬消え去り、
重ねあった手にメンバーの気合が乗り移る。。。
組んだ円陣。メンバーがメンバーたると一番認識できる行動かもしれないな。と ふと思った。

互いが近いキョリで顔を見合させ、今から始まるライブの成功を願う。。。

ある者はハシャギ、またある者はこれから始まるライブのテンションに置いていかれまいと鏡の前で衣装の最終チェックをしていた。

3.19クラブ ザイオン。TALLCHEESE本番2分前。。

ステージには今日の為にfeat参加DJ YU-SUKEが スデにスタんばる。 オキニのレコードをSE代わりに俺らの登場を待っているのだろう。YU−SUKEの腕には ボディペイントでTALLCHEESEのロゴ。。。、オーディエンスはステージに上がればチームの一員としかみてくれない。 ペイントタトゥは彼なりのGENKATUGIと言っていた。 それが俺にはとても嬉しかった。

MOOOTONがスティックを空で振りながら先頭を切り 扉を開ける。
HIROはギターを子供がオモチャを抱えるようにしてDJブースをすり抜けていった。

俺は最後に上がってくるフロント二人にカルク振り向きながら
目線をやり  ヤツラを頼もしく思った。
 
アタマに巻いたタオルを縛り直しステージへ向かう。

COTUはきっと今日も変わらず冷静なんだろ?
<っしゃー!いこうかぁ!> CHI−のいつもの自分への気合のダミ声がウシロから聞こえた。。

(2ポイント6 通過点と思える日がいつかクルのか?)。。。

ステージでDJ YUSUKEのロースクラッチと リズムライムなドラムが始まり、、マイク片手のツートップが姿を見せる。TALLCHEESEのライブが幕開けしていく。。

<YOYOYO! 調子はどうだぁ?!!>
マイクを通った声が客席へ響き渡る。途端に空気が熱く一変する。この感じは妙に このバンドに馴染む コールは いつだって
大切な俺らからのコミュニケーション、第一歩だと知っているよ? コツの声が混じり ますますヒートしていく。。
CHI−の声は今日もタイミング絶妙、、

予定より遅れて21:21。
オーディエンスのレスポンスは上々だ。

俺はその光景に目を細める。狭いハコに大勢のオーディエンス。どれも笑顔かそうでなくても意識がステージにコッチに向いているのが分かる。暴れ出したくてウズウズしているみたいだ。
この雰囲気に自分がこのアト どうしたいかがハッキリと理解できる。

。。。。メンバーを見渡して何度安心しただろう。
このメンバーでのステージを何度経験したのだろう。
トキにけなしあい、それでもステージに上がるトキには絶対の信頼を置いて音を出してきたつもりだ。
ステージには俺らしかいないが ほんの数メートル先にはTCを待っていてくれる人達が必ずいる。

ライブを観てまた翌日それぞれのライフスタイルの中心へと帰っていく。中心といっても時間的なもので またその中でTCの話題がでたり なんらかの楽しいキモチ 気分が その肌に残っていれば こんなに嬉しいことはない。もちろん俺の肌にも残っていく。

(ダイレクトな衝動で伝わりやすい)。。。

そんなライブが大好きだ。コイツラトノライブハタノシイ。。

いつだって特別なんだよ?

<SAY!TALLCHEESE>
<トールチーズ!!>

ハジけた照明を確認して 曲はじまりのハイハットに集中した。
気分と同じぐらい強く 強く 弦を叩いていく ベース音がキモチよく呼応してくれた。

俺はステージと客席 両方の音反応を全身に感じながら
今日 一回目のジャンプをしはじまる。
オーディエンスと共に。

このトキ 見ていた景色はきっと誰もが見れるものじゃなくて
何度でも見た景色を何度でも見たいと いつも思う。
いつまでも いつまでも。。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.