TAKAの日記
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2007/01/11(木) 雪が降ったアトには。後編。
<はいタツヤ君〜 。。。オマエ カズミとうまくいってねーだろ?>

コイツ 殺そう、。ちょっとホンキ。

<オ オメーよ!元カレのセリフかバータレ!>
動揺しまくって 声が荒くなる、

<ばっか。元カレ様だから分かることあんじゃねーか?>

<マジで?>

<、、、いやスマン ちょっとウソだ。>

<・・おいおい>

カズヤに相談つーか そもそもそんなガラでもねーし。
けどコレがなんなのか理解に苦しんでいた。
感情論だ。順を追えば えーと進路の行き違いでトラブって。一応解決はして
けど俺は相手のキモチがコッチ向いてる自信がなくてなんとなくソッケなくしちまって、そのうちナカナカ 会えなくなって、
言葉は頼りなくって けど俺から 会いたいって打ち明けられなくて。だー!! 、、ケムリでるわ!

シブシブ軽くカズヤに説明をした。もちろん軽くだ。

<要するに、壊れたのを戻してーわけだ。>

<んん、、>

<それはな?。。戻らんよ>

あ?耳を疑った。そーゆーもんなのか?

<つーのはな?人と人は常に進化して新しい形を創ってくもんだ。こだわりを捨てろ、素直になっとけ?>

、、妙に説得力あるのがムカつくがそうかもしれないと思った。
俺は音楽を聴いてるじゃん。そうすっと無防備だったり疲れてたりするとサクって刺されて 泣きたくなることがある。
音楽は感情を素直にさせる。、それを否定し続けれはしない。

<んで オマエ 会ってねーだろ?カズミ、、さんと>

さん付けはカズヤの気使いで。
たまぁ〜に見せる マジな顔で俺向かって真剣に諭す。

<会って話さにゃきゃ誤解もすれ違いも解決しねーよ。膨らむのもバカらしいじゃんよ。
 肌で感じることしか信じねーって、オマエの名言だぞ?>

、、そう。それは理解できる、肌で感じなきゃ、言葉は行動が伴わなきゃ タダの茶番だ。

<けどよ?好きってことは今は痛ぇんだけど、。そーゆーもんなのか?>

<アホ!オトコならテメーの痛みより好きなオンナ大事にしてやれよ?> ここはサスガに照れて苦笑いで言ってくれたのが救いだった。 

バーガーに手をつけるのも忘れて 俺とカズヤは話し続けた。

<カズヤさぁ。なんでこゆことにコナレテんの?>

<、、俺はよ、、天才だから☆>

。。。マジメにアドバイス聞いていいのか?

<。。。けどよ タツヤ?言いてーことはヤマほどあんだけど
、オマエは純粋バカまっすぐだからな。>

バカはよけーだ。

一息いれてカズヤはうつむき 顔を上げた、髪が相変わらずウザそうに見える、

<。。、全部 手遅れになる前になんとかしてやれよ。
アイツの耳にピアスがついてるウチにな>

<。。。、>

コイツ、、くそだら。

そこで休憩時間も終わったので俺らはマックをアトにした。
全く、。。マジに、恐れ入る、。けど ここでようやく俺は自分オンリー思考からカズミのコトを考えることができた。、考えはじめってトコか。

自然ってのは只 身ィ任すってことじゃなくてアンテナ張って
動かにゃならんトキは創るもんだと思う、流れに逆らわず。初志貫徹、意地、プライドなんてクソくらえだ。
大切なのは。、、

アイツが喜ぶ顔が見たいって、、想う気持ち。



。。。それが俺らしい。

もっかい、伝えるコトからはじめるかぁ。けど言葉は苦手だ。
うだうだしてるヒマはホントはねーけど、一度 必要としてストップ、だ。 それで壊れるならそこまでかもしれん。
好きだから離れるってあるんだと思う。けど始めることもきっとできるとも思う。運命なんて信じねーけど、天命ってのがあるなら 人智尽くすのは道理なんで。後悔したくねーしな。

ところどころに積もってた雪はすっかり融けてたけど うまく夜の月にだけ照らされるような場所は 変に反射されてもなく
素の白を保っていた、それがとても 降り始めと同じ雪とは思えないほど強く 美しかった。

。。。そういうものかもしれないと思った。


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