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2009/10/24(土) 現状社会の縮図  阿呆饅頭
 以下、サーチナニュースより。

『課長島耕作』や『常務島耕作』、『専務島耕作』、『取締役島耕作』、『社長島耕作』などを週刊モーニングで連載し、さらにはイブニングにて『ヤング島耕作』を連載している漫画家・弘兼憲史先生が、ジャンプの人気作家に対し、苦言というには厳しすぎる批判の言葉を発言していたことが明らかになった。

  その発言は、漫画界の大御所が集まった座談会でコメントされたもので、弘兼先生の他に『モーニング』の古川公平編集長、『ビッグコミックオリジナル』の吉野彰浩編集長が同席していた。ジャンプに下書きのような状態で漫画を掲載していた漫画家に対して弘兼先生が本音を漏らし、名前は出していないものの「俺が編集者だったら切りますよ」と発言したのだ。

  以下は、その座談会の様子を掲載した『BusinessMedia誠』から引用した一部の発言である。

  弘兼
すごく売れているジャンプ系の作家で、連載の最後のころは鉛筆で書いたような作品が掲載されているものがありましたよね。あれって何で許すんですか? 俺が編集者だったら切りますよ。

  吉野
でも、ファンがいると思うと、なかなかそういうことはできないんですよね。

  古川
逆の場合もありますね。見せしめです。「漫画家としてこんなことになったら恥ずかしいだろう」ということで載せてしまう。そんなことを考えたのかもしれません。

  弘兼
なるほど、でもあれは変だったなあ。買う方はどう思っているんでしょうか。今の人たちは、締め切りに間に合わなかったんだなぐらいは分かるでしょうが、そもそも「ちょっと売れているからといって甘やかしていいんだろうか」という感じもあります。
(上記、BusinessMedia誠より引用)

  ジャンプには、過去に数人の下書き状態で漫画を乗せた人物がいる。数人とは言っても2〜3人であり、ここ最近であれば1人しかいない。確かに、「なぜそんな状態で漫画を載せるのか?」という怒りにも似た感情は読者としてはあるものの、吉野編集長のコメントのようにファンならばそれでも読みたいという感情があるのも確か。

  漫画を下書き状態で載せてしまうこと。その理由は、莫大な印税が手に入り怠惰になってしまった可能性もあるし、精神的に疲れきって描けなくなってしまった可能性もあるし、身の上に何らかのトラブルが発生して漫画の執筆がままならぬ状態になってしまった可能性もある。

  しかし、ファンあっての漫画家人生。弘兼先生は、ファンに対する感謝の気持ちを忘れずに仕事を続けていくことを第一としているのだろう。下書き状態で漫画を載せるならば、ちゃんと完成するまで掲載しない。それが弘兼先生の考えのようだ。Writer:孫春麗(情報提供:ロケットニュース24)

以上、引用終わり。

ファンに対して、ジャンプ編集部は何を思うのでしょうか。

結局、漫画家は使いまわし。
売れれば、復讐をされて、酷いことになってしまうのに平気で体力勝負で消耗してファンのことを考えられなくなってしまうというのに。

漫画家は売れっ子になると復讐したいとばかりに暴走。
毎回ネーム原稿で出す。
挙句の果てには上のやり方はファンの中では富樫と言われてしまう。
正直、酷いものです。
何ともいえません。


昔よりはましになったものの相変わらず・・・・・・ジャンプの体質は変わりません。

それに対して、弘兼先生は苦言を呈する。
まぁ、仕方ないかと思われます。

でも、ある意味社会と変わらないと思うような気がしてたまりません。
派遣切り、これ・・・・・・ジャンプのやり方と変わりはありますか?
たぶん色々な代わりはあると思われますが、ねっこは同じような気がします。

結局、上さえよければいいという考え方があります。
ジャンプはそれを先取りしていたんでしょう。

ああ最低だ最低だ。
次の作家を育てるという考え方がない。
社会も同じような考え方。
特に派遣社員はましだけど、正社員は稼げるときに死ぬほど働かせる。
そして、不景気になれば切る。
う〜ん。

ただ「現状維持が精一杯」

というのもわかります。

まぁ、復讐されるほどの原稿を出されるほどなのはやりすぎなんですが。

だから、弘兼先生の言うことはものすごく難しいと思ってしまうんですよね・・・・・・。
これから、どうなるのやら・・・・・・。


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