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2009/06/30(火)
穴埋め日記〜来るヱヴァの為に〜 パキラ
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当日の事
7階。昨日設営を眺めた映画館のロビーに通され、グッズ販売の列に並ぶ。
パンフとエクストラに加え、アスカの絵柄につられてQUOカードを2枚、そしてコンボセットをたくさん購入。これで明日からアスカ祭りじゃ。
グッズ購入後、コスプレイベントが催される貧相な舞台前に陣取り、荷物を整理しつつ必死にコンボセットを消費。
いざレイヤー入場。拍手喝采っと思ったら、入ってきたメンツの顔に見覚えが。特に葛城さん。失笑にかまけて構えてたデジタル一眼を一瞬落しそうになるも、なんとか堪えて現実を直視。プロを名乗るコスプレイヤー共は約1名を除いてま●だらけ●めだ店の店員でした。非常に残念。
せめてアスカ芸人か自演乙ぐらい呼んでくださいよ。
そんなやるせないレイヤー共と、しばしクイズ大会などに興じる。もちろん全問分かってたんたけど、手を挙げるも全く当てられず。ホンマ、頼むぜじゃ●子さん。
そんなこんなで午前7時50分。1回目の上映の入場開始がアナウンスされる頃には、ロビーは人で溢れ、レジには長蛇の列が出現。俺らトップ集団はそれらを横目にエスカレーター前に整列。順当に並んでたら、係員に後ろから声をかけられる。まだやましい事はして無いはずだが……。
係員「非常階段もお使い下さい」
ああ、そんな事ね。了解、了解。お言葉に甘えます。 人の居ない階段を早足で登りシアター入り口へ向かう。超満員のエスカレーターで上ってくる奴らをよそに、一足先にシアター内へ。指定席なんで、別段急ぐ必要はなかったんだけど、ぴあのネット予約だったため、席番号が公表されてなかったもんで、席を確認するまでは安心できなかったんです。
で、いざ座席を確認してみてビックリ、中断のど真ん中という最高の席が割り当てられてやんの。EVAの神様、感謝やで。と、運命に感謝しつつ喜びに浸ってる間もなく、上映開始。
いやいや、開始のアナウンスぐらいしてくりゃれ?こちとらいきなり暗くなって、マン≠ェ帰って来そうなBGMとともにスクリーンに文字がでてきたもんだから、気持ちの整理ができとりゃせんがな。
そんな宙ぶらりんの状況のまま、怒濤の展開がたたきつけられたもんだから、冒頭の2号機のバトルですでに目頭が熱くなり、暗がりのアスカや「今日の日はさようなら」や謎の円盤UFO≠竄轣A太陽を盗んだジュリー≠竄轤ナもう半泣き状態。でもって止めの「翼をください」とエンドテロップの円谷プロ≠ニ東北新社≠フクレジットで撃沈。
10年越しの想いが通じたようなストーリー構成と、怒濤に迫る脅威のアニメーションにあてられて、終劇後すぐには席を立てず。気持ちと頭の整理をしながら5分ほど放心していたんだけれど、流石に場内に人影が無くなったので、震える足をシバきなんとか外へ。
少し落ち着いたものの、こみ上げる感慨がまだ抑えられそうもなかったので、小池塾に断りを入れトイレに直行。個室で15分程クールダウン……ってどんだけやねん俺(笑)
久々に体験する度を過ぎた高揚感に何とか折合いをつけ、幾分か冷静になると、突然不安が襲ってくるんだね。
今感じてる感動は、今見た映画に対しての正統な評価からの物なのかい?
そんな声が聞こえてきたんだよ(ビョーキかな俺)。
できる事なら、その場でもう一度見直したかったんだけど、満席に阻まれ願いはかなわず。1日現在、まだ2度目はみられていません。もう一度みれば、答えは簡単に出せるんやけど……ね。
98点の評価が覆ることはないと思うけど、感情の前では簡単ににわかにメクラになっちゃう俺の事。評価に自信はあるものの、少しだけ不安だったりします。
さっさと2度目を見に行くべ!
追伸
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」をまだ見てない皆さん。とっとと見てください。劇場でみなきゃ、きっと人生損しちゃいますよ。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見た皆さん。感想文もひとつよろしくお願いいたします。
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