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2009/07/21(火) 哀悼 パキラ
金田エフェクト≠ニ板野サーカス

俺の中に芽生えた初めてのオトナアニメ。

中学の頃、古本屋で買った50円の「アニメージュ」に載ってた池田憲章のコラムを読んだ。なにやら『銀河旋風ブライガー』のオープニングがアニメ的にはスゴイらしい。

レンタルビデオ屋を駆けずり回り、やっと見つけた『銀河旋風ブライガー』1巻を1週間1000円で借りて見た。コマ送りで何度も何度も繰り返し。今までにないアニメの見方。世界が少し広がった気がした。

俺にとっての金田伊功は『銀河旋風ブライガー』であり『大空魔竜ガイキング』であり『半熟英雄対3D』であり、なんといっても『ふしぎ遊戯』だった。


8月30日は東京へ行こうと思う。

2009/07/20(月) 穴埋め宣伝 パキラ
今日は祝日。特番でお祭り気分を煽るFM802を聞きながら、今日も今日とてヤフオクの登録作業。

こないだからボチボチ出品していた古い女性向け同人誌の山(約200冊)の処理が今日やっと完了。今ではメジャーな作家の、聞いた事も無いような別ペンネームや、一見しただけでは分からない難解なカップリングのせいで思いのほか時間がかかったけど、以前紹介した白竜のグレンダイザー本をはじめ、ひたか良や花郎藤子、小林智子などの初期同人誌の登録など久々にテンションの上がる仕事でした。で、最後の最後に山に埋もれていたのがコレ。

風魔淳が主催していた風魔組≠フ同人誌「摩訶Vol.12」。この12号は「摩訶」の最終号なんだけど、検品していて驚いた。この本、なんと今をときめく痛いBL作家*リ原音瀬の「Rain」って小説が掲載されてるんです。

木原音瀬は、近頃のBLにありがちな華やかなキャラクターや突飛な設定といったインスタントな刺激で読者をひきつける事をせず、キャラクターの性格、特に欲望などの誰しもが根底に持つ闇の部分を丁寧に掘下げることによって、どこにでもいる平凡な人間を魅力的なキャラクターに仕立てるのを得意としていて、昨今のやったもん勝ちで淡白なBL作家共とは一線を画す構成力を持っている。俺も、以前からかなり出来る作家として注目してたんだけど、如何せん見たくもない現実(自分の黒い部分など)を真正面から突きつけてくる作品も多いので、自己に埋没しがちなメルヘンちゃんらからは批判の対象にされることも多く、的外れなアンチが多いのが残念。

ちなみにこの作家、昨今のBL界じゃあ1、2を争う人気なのに、詳細なプロフィールが全く明かされておらず、絶版も多い。商業デビューは2000年前後で、俺が知る同人活動では1998年あたりが最古だったのだが、この同人誌の発行は1993年。しかも挿絵まで自分で描いてやがる。ひょっとしたら大発見かもしれないねってんで、木原音瀬掲載を思いっきりプッシュして超強気の値段で出品してみたんんだが、速攻入札が入ってました。どれだけ上がるか非常に楽しだ。


ところで皆さん、木原音瀬≠チて作家名ちゃんと読めますか?

2009/07/19(日) 年嵩 パキラ
もうすぐ米寿の祖母ともうすぐ卒寿の祖父の会話

祖父「こないだ、僕が校長してた時に教頭で頑張ってくれた●●が亡くなったって電話があってなぁ。辺鄙なとこやさかいお参りはよろしいわ…って。」

祖母「若い時分に逝ったらたくさんの人に参ってもらえるけど、年いったらどんどん参ってくれるモンも減るなぁ。」

祖父「●●は僕にだいぶ楽させてくれたよ……。同期はもうほとんど残ってへんしなぁ。」



二人とも、まだまだ達者でいて下さい。

2009/07/18(土) どう思われますか(日常ネタすんません)  阿呆饅頭
コミケカタログが今日から売り出されるとのこと。

コミケ、皆さんは行かれますか。
自分は未だプーで、けちな人間なのでいけそうにないです。

隔年で夏コミ参加はしていて、今年はその年ですがねぇ。
今は就職のめどが来年を見ながら、某学校に通っています。
で、学業優先にしているのでバイトはほとんどしてません。
だから、収入が苦しいということで無理っぽいです。
9月から失業保険が出るので、少しはましになるかもしれませんが、今は無理ですかね。

さて、皆さんはコミケにイイ思い出はありますか?

私は皆でいい本を買おうとして、ファンネルになった記憶を思い出します。
ああ、思い出す輝かしい思い出。
・・・・・・コミケに行ける余裕がほしい。

さて、思い出を思い出されましたでしょうか。

最後のお話です。
コミケカタログ。
私の中ではサークル電話帳なのですが、あれの表紙が公表されているんですが、今回のキャラの一人がパキラ氏大好きの「狼と香辛料」のホロのコスプレしている女の子にしか見えないんです。

気のせいですかね?

2009/07/17(金) エロゲ作家名前を変えて心機一転 阿呆饅頭
IS(インフィニットストラトス)弓弦イズル〈メディアファクトリー文庫刊〉

世界にパワードスーツ、ISが存在する世界。
この兵器は一人の天才日本人女性の手で作られ、世界は混乱した。
結局軍事転用するとパワーバランスがおかしくなるという理由でスポーツの一つとして、定着した。
そして、某Aの着く大国の要請というか、押し付けにより日本負担で世界各国の人が集まるパイロット養成校を作り、世界各国の人間を集めて養成するIS学園が生まれた。

織斑一夏(おりむらいちか)はそこに入った。
彼は緊張していた。
なぜなら、ISは女性しか使えない。

つまり、IS学園は事実上女子高だった。
一人ISを操れる男の子として、入ることになってしまった。
そこには6年前に別れた女の子、篠ノ之箒がいて、彼女と同じ寮の部屋にに入ることになってしまった。

――と、触りはこの程度でしょうか。


後はISの専用機を持っているお嬢様とクラス対抗の代表戦を決めるための対戦をするわ、違うクラスに箒と別れた後に出会った中国人と日本のハーフのロリツインテの女の子、鳳鈴音(ファンリンイン)が転校してくるわ。

・・・・・・どこのエロゲやねん。

と思ったら、作者エロゲ出身のようです。
どうやら、アリスソ・・・・・・ゲフンゲフンのはちまんさんという人だそうです。
エロゲシナリオライターをやめて、ラノベに移ってきたようなんですが、どうなるのやら。

内容は上記のとおりで私たちにスマッシュヒットする、美少女、ロボットの要素満点のストーリーです。

自分は普通のストーリーだなと感じました。
また、別の作品でも同じような感想を書きましたが、エロゲのOPみてえとも思いました。
または体験版みたいです。

話は使い古されているネタなんですが、手堅いので演出かなと思います。
コテコテのネタなんで、普通なんですが、幼馴染が二人出るとか、おいおいと突っ込みたくなるネタもやっているので楽しみです。
さて、どうなるのやら・・・・・・。

ある程度安定しているので次も買いそうです。
安定したシナリオとラブコメが見たいのならどうぞ。

2009/07/16(木) 今期アニメ、徒然  小池塾
東京マグニチュード8.0いいね。 以前から期待の地震アニメ。
これは好きになれそう。
中坊、反抗期、夏休み、な日常描写をたっぷりと描いた導入部はまず成功。
この日常が急転直下で崩れる事により、後々様々なドラマを盛り上げる伏線となる。

台詞に頼らない心理描写が上手く、青春のイライラがとてもリアル。地震発生後にこれがどう変わるのか? 大いに期待させられる。
やっぱどんなパニック作品だろうが、SFだろうが、ちゃんとしたドラマが下敷きにあってこそですよ。

まだこのアニメの方向性は完全には見えないけど、かなーり名作の予感。非ハリウッド的なパニックアニメの傑作を期待。

あとカナンと大正野球娘かなー、今期続けて見る気になるのは、全部チェックした訳じゃないけど。
何か他に面白そうなのがあるなら、誰か勧めてくださいな。

うみねこはもういいか・・・。ひぐらしを駄目にした監督が何でまた采配とってるんだよー。竜騎士ファンとしては悲しいわ。
絵はキレイに整ってる、背景もキレイ、なのに何だかどのキャラも地に足ついてないというか、重量感を感じないのは何でかねー。

演出センスの無さは相変わらずだな、今千秋。ゲームのネタバレの方が惜しいから、もう止めよう。

2009/07/15(水) 恐怖漫画専門誌 パキラ
忌木先生の作品に対する反響目当てに今月も購入。
せっかくなんで感想をば。

高橋葉介「もののけ草紙」(巻頭カラー)
今回は普通のエエ話。この手の話の場合、いつもの高橋葉介なら何かしらの寓話やブラックユーモアを添えていて、読後に余韻があったのだが、最近は普通のエエ話で終わってしまうことが多くて少し物足りない。ともあれ、流石に「夢幻紳士」から付き合いの長い手の目≠フキャラは良くたっており、表情や細かい仕草の魅力はピカイチ。本編の物足りなさ見事に補ってました。

池田さとみ「辻占売」
生まれてこられなかった子供の想いと、交際相手に振られた女の未練を七夕に引っ掛けてアレンジ。季節のネタとしては悪くないのだけれど、振った男の掘下げの浅さが作品の浅さに。全編がオチの説明になってしまっていて、どのキャラにも感情移入ができないため、いつものごとく空気漫画に仕上がっていた。箸休めには良いかもしれないが、2番手としてはいかがなモノか。

財賀アカネ「コールドアパートメント」
扉のアオリが全てを台無しに。配慮の足りないアオリのせいで、冒頭3ページほどですでにオチが読めてしまった。ニーナのトラウマの正体がうやむやなのもマイナス。アパートがただの背景に成り下がっているのはもっとマイナス。せっかくの個性的な絵がもったいないので、編集さんはもっとうまく舵取りをしてあげてください。

鯛夢「機巧童子」(新連載)
目的が全く見えてこない。歯車って結局の所なんなのよ?フェチにまかせて得意分野を描くのはいいんだけど、一話完結ならせめて明確なオチはつけて欲しかった。結局彼女の心はどうなったんでしょう。
前号の遊女モノといい、この続きが期待できない新連載攻勢はチト厳しいすぎないか?

高橋りか「願いの石」(読切)
典型的な破滅型の展開ながら、オーソドックスなネタのチョイスと一貫性のあるストーリーで読み応えは申し分なし。単純なネタのため、簡単にオチが読めてしまう弱さを、次第にエスカレートしていくスピーディーな場面展開によりうまくカバーしていたと思う。

押切蓮介「ひかりの森」(読切)
まるで忌木先生の作品を彷彿とさせるようなどんでん返し。ラストのおっ父≠フ登場シーンがもっと強調されていれば申し分なかったのだが。せっかくの見せ場なのに場面のインパクトに気おされ、おっ父≠フ狂気がかすんでいたのが残念だった。しかしながら、キチ●イイモなんてのをポンとネタに使える引き出しの多さには恐れ入る……が、肝心のキ●ガイイモの絵がもひとつなのは愛嬌か?

平田京子「愛の証明」(読切)
話、絵、展開、全てが古い。14ページの1コマ目(これも既視感が否めないのだが)が無かったらなにも拾うところが無かったかもしれない。

見ル野栄司「漫画家墓場」(新連載)
残念ながら、ホラーはあなたの舞台では無かったようです。奇しくも最後のコマの台詞が物語ってました。自分で分かってんなら、おとなしく他誌でクロい鳩だけ描いててください。

たまいまきこ「絵画修復家キアラ」
やっとクライマックスに向けて話が展開してきたと思ったら、ダヴィンチコードかよ……。この先にもうひと捻りがあることを信じてますよ。

曽祢まさこ「新呪いの招待状」
新≠ェついてもやっぱり古い。前後編なんだけど、後編に対する引きがイマイチで全く期待がわいて来ない。ベテラン作家なんだから、もう少し頑張ってください。

大橋薫「衰族館」(最終回)
最終回にしてついに衰族館≠ニその管理人さんの秘密が明らかに!!ってことで、とんでもない業を背負ってるモンだと期待して望んだが軽く肩透かし。その程度で管理人さんになれるなら、世の中管理人さんだらけだよ。しかも管理人になることのデメリットがほとんど無いなんて……。結局、妙な正義感を振りかざすだけの漫画は、最終回でただの偽善漫画になってしまいましたとさ。あ、でも37ページの1コマ目の描写だけは少し良かったです。

渡千枝「黒い天使」(読切)
またも古参作家。さすがに絵は古いんだけど、前述のベテランの方々と違い、ストーリーの構成力や見せ方が未だに進化しているのには好感が持てる。本作は彼女お得意のどんでん返しながら、オチまでの引きをいつもより若干長くすることで、いつもと少し違う雰囲気をうまく出せていた。

三条友美「真夜中のイタズラ」
前回の作品と8割5分同じ展開ながら、エスカレートした表現で既視感を吹っ切る力技とバカさ加減は流石。勢いが増したせいか、次第に昔の劇画調が戻ってきてるようなので、そろそろ大人しく官能劇画に戻って欲しいと思う反面、一般誌に載せようとする努力で磨かれた、ギリギリの隠喩表現が最近板についてきてるもんだから、このまま一般誌でバカ漫画に拍車がかかるのもいいかもしれないと思う今日この頃。

西岡兄弟「神の子供」
またしてもどこかで見たような話。やっぱりこの作者は寓話ってモンを勘違いしているとしか思えない。寓意を含まない寓話もどきは、下卑た揶揄にしかならんのですよ!

以上、今月の「ホラーM」でした。

あ、肝心の忌木先生の作品への反響は上々?だったようです。少なくとも12才の心を動かしたのは、価値あることだと思いました。

2009/07/14(火) マボロシの雑誌 パキラ
「ヤングエース」がどこにも売ってない。

先週辺りからアニメショップや漫画専門書店はもちろん、個人経営の書店まで東奔西走するも、影も形もない。発行部数の少ないマイナー誌ならともかく、ヱヴァの映画にあわせてバンバン宣伝してたんだから、そこそこ刷ってる筈なのに……発売からたった1週間足らずでこのザマとはね。

完売したアニメショップなんかじゃ、重版の知らせではなく2号の予約受付なんかがアナウンスされてるモンだから、角川の戦略なのかな?なんて邪推をしつつも、このまま捨て置くわけにはいかないんで、結局ヤ●オク様に頼んで少し高くなった新品未開封を分けてもらいました。

で、本日読了。

貞本エヴァの超展開はさておき、多重人格やら死体が死ぬ漫画の続きやら、天王寺きつねの新連載やら、いつかの少年エースのデジャヴを感じるも、一番面白かったのがトニーたけざきなあたりも含めて新雑誌の持つべき新鮮さは全くなし。加えてハルヒのスピンオフや痴女四コマや間違ったラノベ漫画なんかがテンションを下げることこの上なし。皆はコレ面白いの?

そんな中、唯一の救いが「サマーウォーズ」。アニメのコンテの影響が大きいだろうとは思えど、スピード感があるコマ運びはなかなかのもの。おかげで映画が少し楽しみになりました。

2009/07/13(月) 懐古します   小池塾
【今日の懐古】
久々に「ライトスタッフ」を見た。
アメリカの栄光の飛行史と宇宙史をかいた話。
格好いい飛行機や宇宙船、テクノロジーの進歩、
アメリカの栄光、勇気あるパイロット達の挑戦を熱く見せながらも
結局最後に何が残ったのか?というある種の寂寥感さえ滲ませるラストの雰囲気が素晴らしい。
個人的に最もアメリカらしい映画の一つと思ってる。
こういう裏表を感じさせる大作映画をもっと作らないといかんよ、ハリウッド。

次はブレードランナーでも見直して80年代に思いをはせるか・・・
やっぱハリウッドは80年代と90年代初頭くらいまでが一番黄金期だなあ、個人的に。

2009/07/12(日) 萌えミリ本よみはじめました   小池塾
ミリタリー系の雑誌は好きだけど、流行の萌えて解るミリタリー本の類には一度も手を出した事なかった。いや、何となく、こうね。いくら俺が「漫画で解る日本史」で受験を乗り切った男だと言ってもだ・・・。

そもそもミリタリーのような硬派な世界に「萌え」だとかチャライ世界と合うはずがなかろう。
ええい、けしからん。どれほど嘆かわしいか一度読んでやる!

MCアクシズ、フミカネあたりから始ったミリ萌え系書籍の代表格化してる雑誌。表紙からしてコテコテですなあ。
今月号は自衛隊擬人化特集。なにい?イージス艦「こんごう」が海自を代表する艦船で「お姉さん系」だと?ヘリ空母ひゅうがが皆(ヘリ)を引率する優しい保母さん系で・・・ドイツ軍の列車砲「ドーラ」が手間のかかるわがままツンデレお嬢様で・・・etcetc。

へー、ふーん、でも意外と情報量あるし、軽薄極まりない表紙とイラストに反して、ミリ系雑誌として、それなりにだがツボを押さえてる。

悪く・・・ないのか?この開き直ったような馬鹿なノリは、嫌いじゃない・・・ああ、感化されそう。ストパンさえ大して興味無かったのに

とりあえず次号も嘆かわしさを知るため買ってみるかあ。

7月絵日記の続き


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