ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2009年7月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新の絵日記ダイジェスト
2015/01/24 夜勤まみれ      阿房饅頭
2015/01/19 こみトレ行ってきました     阿房饅頭
2015/01/03 今年最初のお休み        阿房饅頭
2015/01/01 あけおめ! うららうら    阿房饅頭
2014/12/31 年が明ける        阿房饅頭

直接移動: 20151 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 月 

2009/07/11(土) 漫画サイコー(教育的に) 小池塾
【今日の漫画】「裁判員の女神」画:かわすみひろし 作;毛利甚八

タイトルどおり裁判員制度の漫画。

学校で裁判員制度を扱った授業があるので、とりあえず事前に制度への理解を深める為、「解説、漫画で解る裁判員制度」を探し求めて本屋を散策した所、この漫画を発見した。

さすがに「萌えて解る裁判員制度」ではいかがなものかと思うので、かわすみひろしくらいの絵柄なら調度いい。電車で読んでも恥ずかしくないね、うん。

かわすみひろしのすっきりした絵柄とコマ割り、詳細な裁判員制度についての解説で、下手な参考書より解りやすい。
絵柄だけでなく、物語もオーソドックスさ強調した感じで、裁判員制度についてのリアルなシュミレーションを通じて読者に制度への理解と問題提起をなるべく解りやすく伝えようという、どちらかといえば法務省あたりが作った教育ビデオ臭がしなくもない。

しかし、裁判員制度という日本人には全くの未知だが身近になりつつあるテーマを扱った物語は、決してつまらなくない。
全くの未知のテーマを扱う作品は、ただそれだけで話を面白くできる可能性を持つ

最も、物語自体は前述したようにオーソドックス。人によってはかわすみの毒の無い絵柄やストレートな物語が偽善くさく見えるかもしれない。裁判制度を扱う物語なら尚更。

ただ作中ではいまだ裁判員制度への明確な答えは出しておらず、次巻以降、様々なケースの事件で裁判員制度の問題点も詳しく炙り出す様子(たぶん)。物語的な発展もまだこれからなので期待したい。

大阪府の一般人が裁判員に選抜される可能性は、おおよそ年間50分の1と言われる。50年生きてたら一度は選ばれる可能性が高い。漫画でじゃなくても、一度は知っておかないと、突然選ばれでもしたらビビルよ。

オススメ度 ★★☆☆
「マンガで解る〜」で受験を乗り切った経験のある人へのオススメ度★★★★

2009/07/10(金) 残念賞 パキラ
今日は久々に平日の休みだったんで、ちょっと酒蔵まで。
日本酒に目が無い俺が、数百種類の銘柄を経て辿り着いたフェイバリットな1本、「利休梅」を求めに河内磐船へ。

あいにくの曇天だったが、運良く雨には降られず、酒蔵に到着。

俺「こんにちは。極上セットを一つ、熨斗をつけてください。」

店員「はい。」

俺「あ、結婚祝で。」

店員「少々お待ち下さい。」

注文までは難なく済むも、熨斗をつけて包装するのに約15分。ぎこちなさが少し引っかかる。

店員「お待たせしました。」

商品を受け取り、酒蔵を後にする俺。見上げれば今にも雨が降り出しそうな空模様。駅までの道を小走りで急ぐ。

と、駅に着くや否や、バケツをひっくり返したような大雨が。今日の俺は運が良すぎる気がする。いつに無いスムースさに少しの違和感を覚えながらホームの電光掲示板に目をやると、次の快速までは10分少々。とりあえずベンチに腰を下ろす。ひと息つくも、やはり違和感が拭えない。

違和感の原因に思いを巡らせていると、さっきの包装のぎこちなさに思い当たる。贈呈品とのこともあり、袋から商品を出して包装の出来をチェックしてみた。包装紙から透けて見えた熨斗に愕然としたのも束の間、次の瞬間には包装紙に印字されてある番号に電話をかけていた。

俺「さっきそちらで極上セットを購入した物ですが、熨斗が……」

店員「付いて無かったですか?」

俺「いや、付いてはいたんですがね、蝶結び≠ナ……結婚祝いって言いましたよね?」

店員「あ、結びきり≠ナすね。申し訳ございません。今どちらですか?」

俺「河内磐船なんですが、すでに構内に入ってしまってまして……」

店員「申し訳ございません。すぐにお持ちいたしますので、少々お待ち下さい」

改札前で待つこと10分、大雨の中代替品を持ってきてくれて事なきを得たが、気付かずに贈っていたら大恥をかくところだった。
やはり今日の俺は運がいい……のか?

大門酒造は創業文政9年の老舗。酒の味は超一流だが、思わぬところに落とし穴があったもんだ。

2009/07/09(木) 週刊少年サンデー32号 ガマク脳
村枝御大の力を借りてコラボ漫画を打ち出すサンデーとマガジン。


一方、チャンピオンでは・・

TENGAというなぞの文字列が!!





・サンデー&マガジンクロスライン
「ジエンド」番外編・特別読切「AUSDYN(オースダイン)」

村枝賢一のSFアクション漫画「ジエンド」番外編として
各誌の作家陣の原案のヒーローが抗争を繰り広げる、という話なんだけど・・




あれ?


あれ?





20分ほど目を皿のようにして誌面を探し回ったのですが
どこにも「ジエンド」に関しての説明ページが一切ねええええ
(マガジンの方は当然ある)



絶望した!強力な手駒が大勢出奔しても反省しない編集部に絶望した!!
今週の電脳遊戯クラブの内容をOKしたことといい、正気を疑うわ



閑話休題。
肝心の内容ですが
3話ぐらいの内容を1話にまとめているのでちと読み辛い。
(性質上仕方がないけど)
マガジン側の読切「MINEZAAG(マインザーグ)」の方がすっきりして読みやすいので
オースダインは補完分として読んだほうがいいかも。
面白いことは言うまでもない


にしても坪内地丹を(マガジン側とはいえ)出すとはねえ。
久米田先生は呪縛から解放されすぎじゃねえの?(それはそれで好きだけど)





・ハイド&クローサー

WEBで最終回だったけど
特に言うことがない(爽やかすぎて)。作品のスジはきれいに通ってるんだが



・結界師

>良森の管理者(使い魔)お披露目
DASEEEEEEEEEE!
不安定な良森のそれとしては説得力はあるものの少年誌ぽくねえw
いかにも形が変わりそうなのでこれからかな



・アラタ カンガタリ

ショタもホイホイ喰っちまう創世さんの明日はどっちだ



・お茶にごす

まーくんの握力て
100メートル以上ある鉄橋のへりにぶら下がって渡れるレベルだったような
絡んだチンピラの腕が心配過ぎる

個人的には七三はまた復活して欲しいなあ

2009/07/08(水) 久々の穴埋め宣伝 パキラ
穴埋めに、先月の落札価格ベスト3をば


第1位
[同人誌]トランス社花郎藤子恐怖の男たちT・U・V
堂々の第1位は花郎藤子の代表作にして商業デビュー作、「恐怖の男たち」(レ・ザフルー)の同人誌版全3巻。これ、3冊揃うのはめちゃくちゃ珍しいです。一応商業版でも大まかには読めますが、これにしか描かれていない部分もあったりなかったり。かなり強気の値付けだったにもかかわらず、1周目であっさり売れていきました。

ちなみに花郎藤子の作品は超ハード。特に「恐怖の男たち」に代表されるような軍人モノはその極北で、愛の形が必ずしもSEXに帰結しない話の深さはなかなかのモノ。事あるごとに掘った掘られたを繰り返す昨今の軟弱なBL作家や、それを好む軟派な腐女子どもに一度は読ませてやりたいです。

2009/07/07(火) 久々の穴埋め宣伝 パキラ
穴埋めに、先月の落札価格ベスト3をば


第2位
[絶版]チャンピオンコミックスジョージ秋山花のよたろう全15巻
いまさら語ることも無いですね。ジョージ秋山です。1、2以外全て初版で、デッドストック。巻によってはスリップやチラシも付いているという、中々でないグッドコンディションでした。が、買っていかれたのは某携帯向け漫画配信サイトの運営者。ってことはこの本は潰されちゃうのですね……勿体無い。

ちなみに最終話近くで飼い犬がダンプに引かれて内臓をぶちまける下りが今でも忘れられません。強さとは何か、優しさとは何かを考えさせられる良作です。機会があればぜひ一読を。

2009/07/06(月) 久々の穴埋め宣伝 パキラ
穴埋めに、先月の落札価格ベスト3をば


第3位
「[同人誌]帝国女学院帝国貴族」
こちらは銀河英雄伝説の同人誌。銀英伝ジャンルといえば何と言っても双璧本が一番人気。双璧ってわかるかな?双璧とはロイエンタールとミッターマイヤーのことね。なかでもやはりロイ受がダントツの人気で、90年代前半のピーク時から、いまだに活動を続けているサークルもかなりあるほど。
で、この本。発行は1989年。サークル名は帝国女学院≠ネんだけど、目次の作家名が全てブラフ。R.クリスティーヌ.k≠ノは始まり、クララフォンパブロンサッサ(高山裕樹?)にカトレアフォンキノクニヤバッハ.R=Aしまいにはスザンネフォンロットリンガー≠チて……誰やねん(笑)
絵柄から推測するにたぶん卯月慧や高城りら、篠原正美あたりかその周辺の作家だとは思うんだけど……。いずれにせよ、双璧本≠ネんて単語を打ち込む日がこようとは夢にも思いませんでした。

ちなみに俺はヤン×ロイ派です。

2009/07/05(日) ネタバレなんで見ちゃいけないかも「エヴァンゲリオン破」 阿呆饅頭
7/4のアジトでぼーっとしていた所、仕事上がりのパキラ氏がやってきたところ、

「エヴァ見よう」

ええっと、お金がないのですが、ものすごく熱くエヴァに対する愛をパキラ氏が語り、あれよあれよと決断。

ちなみに2回目です。
6月29日に見てました。

で、2回目です。
エヴァ見ました。

ここからは見てない人はスルーしてください。
見ないほうがいいですからね。












んじゃ、いいすか?
二回目を見て思うことです。
一回目は上書きされているんで駆けないということで理解してください。


感想というか、なんというか思うこと。

●ミサトが主人公に見えちまいました。
客体的な主人公だなぁと。

いろいろな出来事に振り回されて、事実を聞かされている。
それだけのキャラクターなんですけどすべてを見てますよね。
子供たちが如何にどうなっていくか。
事実だけで終わっている(例えば、参号機がダミープラグによって、破壊されたところとか)
ということ。

けれども、彼女の立場から色々と考えることが一番簡単な気がします。
ちょうど、私自身が彼女に近いからでしょうね。
で、思うこと。

彼女から見たエヴァが一番自分の気持ちに近いかなと。

で、それを考えた上で他のキャラについて。

●シンジ
何か成長しましたね。
内向きの今時の僕らからはみ出ました。
最終の綾波を救い出すところはブラボーって素直に思えました。
そして、ミサトさんが「行きなさい・・・・・・・自分の意思で云々」のくだりがあったのですが、まさに今回の話の象徴でしたね。

父親との確執を乗り越えて、綾波を救う。
陳腐ですが、使い古されたネタだからこそぐっときました。

●レイ
ポカポカしてました。
彼女は2人目のままこれからも出てきてくれるので楽しみです。

●アスカ
彼女は立場がかなり変わり、加持に頼らず、本当に一人で生きようとしてました。
けれども、使途との戦いを通じて、一人ではできないことを悟る。前のエヴァじゃ考えられない話です。
そして、参号機にテストパイロットとして、ミサトとの会話。
それは成長を示す会話でした。
しかし、その成長の後の参号機による汚染。
これも織り込み済みでしたが、やられたーって感じでしたね。

あと、みやむーの声が老けた感じがしました。

●新キャラマリ
道化師を演じているトリックスター。
彼女は死にたがっているような気がしました。
最初のシーンの加持との台詞の対比。
ただし、世界を無茶苦茶にして、自分色に染め上げて死んで見たい。なんでも利用してのし上がってやる。
それまでは絶対に死なない。
そんな感じのすつ女の子でしたね。

キャラはこんな感じですかね。


で、思うこと。

キャラクターたちは作者の分身ということかと思うのですが、彼らの動きを通じて思ったのは見ている人たちに
「元気になれよ」
という安直ですが、そんなものが感じられました。

今回のエヴァは大人は進んでいませんが、子供たちはすごい勢いで成長してます。
ゲンドウなんて、同じことを繰り返しているだけで大きな子供です。

正直、オタクというか、ニートの現実を示しているようで。
まるで後ろ向きな2ちゃんねらー(この項、大変申し訳ない)
というようで見ててつらいです。


まぁ、内容は怪獣映画とその中にいる人たちの悲喜劇を描くものと考えればいいと思いますが、これからも気になりますね。

何かもう、最後のカヲル君の登場の仕方がかなり意味深ですから。

次早くみたいです。

2009/07/04(土) 映画の日 パキラ
2回目の「ヱヴァ」を見てきました。

初回で見たときの感動の大部分は、やはり10余年の思い入れに起因していたようです。

庵野自身が今まで(エヴァに限らず)に作り上げてきた物、映像やストーリー、あるいは精神的な部分、果てはパロディに対する姿勢までを見つめなおし、その全てに答えを出せていたように感じられたんで、思わず感極まっちゃったんだな。

作品としては、あえて同じスタートから始めることで、キャラクターの心情変化により物語がどう変化していくのかを描く。「序」を見たときに期待した制作者の意気込みが、予想の斜め上を行く形で表現されていたのには驚かされた。

全てを無かったことにして新作を作るのは容易だけど、今までの作品を踏まえたうえで、物語を再構築するのは難しい。それをやってのけそうな期待を抱かせる展開には力を見せ付けられた。過去の作品を匂わせる場面の挿入や、ややこしい用語を散りばめるのも忘れないファンサービスもニクい。しかも、それらを捨て置いても物語は理解できるし、詰まりそうな所ではキャラクターが丁寧に説明してくれる。なんて優しい作品だろう。

挿入歌のあざとさと年齢制限が無かったこと。これを差し引けば、最高のエンターテインメント映画に仕上がっていた。この評価は変わらない。ただ、まだ物語は途中なんだということをあらためて実感させられた。ミサトやリツコ、冬月、ゲンドウ、マリにカヲルetc。「序」と「破」で描ききれていないキャラクターの意思はまだまだ山済み。これらをどこまで掘り下げられるのか。また、描ききった上でどのようなオチを付けるのか。あと2作に期待したい。


あ、ちなみに個人的な感慨を引いても映画としての出来は変わらず。快楽指数は98点(歴代1位)です。

2009/07/03(金) 金曜ロードショーでエヴァ見た時の、隣のおかんとの会話   小池塾
母「これがエヴァンゲリオンっちゅうやつかいな。なんか暗そうな話やなあ」

俺「そうかな?ギャグっぽいシーンとかもあるよ」

母「これが綾波レイって娘かいな、名前なら聞いた事あるわ。髪の毛青いけど、ガイジンなんか?」

俺「いや・・・アニメだし。一応日本人、と思う」

母「何や、この男の子オドオドして頼りなさそうやなあ。何でこんな子がごっついロボット乗って戦ってるんや」

俺「エヴァを操縦できるのは何億人に1人という確立の適正者のみなんだ。この主人公には生まれつきエヴァを操縦出切る能力があるんだ。さっきミサトさんも言ってた通り、理由は無いたまたまなんだよ」

母「こんな情けなさそうな子がなあ。何でこの作品こんな人気あるんや」

俺「こういう等身大の主人公だからこそ、視聴者は自分と重ねて共感を得るんだよ」

母「ふーん、そう言えばのび太君も射撃だけは得意やったもんなあ。ああいうもんか」

俺「・・・まあね」

母「で、これ結局どういう話なん?」

俺「毎回どっかからやってくる怪獣をやっつける話」

母「ウルトラマンみたいやなあ」

俺「鋭い・・・」

2009/07/02(木) 「報告」   幸せ一杯BADsMARU
【速報】

 拙文が「望月三起也公認ファンサイト『月刊望月三起也』のコラム欄に掲載されました!!
  パフパフドンドンドーーン♪
   http://wild7.jp/

 コメントを頂いた「望月三起也先生」と、掲載にご尽力いただい編集長yazy氏には感謝いたします!

 嗚呼、。
 「望月三起也ファン」で居て良かった。
  漫画ファンでいて良かった。
   単車海苔でいて良かった。
    半世紀近く生きていて、ともかく良かった♪


  読んでね。
   みんな愛してるよ♪

           BADsMARU@拝

7月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.