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2009/08/15(土)
内輪ネタ・・・・・・ 阿呆饅頭
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「ばけらの!」杉井光〈GA文庫刊〉
ご無沙汰しております。 前も同じ挨拶でした。 阿呆饅頭です。 すいません。
私はアジトもこんな風になってくれれば、何てことを思いながら読みました。 いや、滝澤会には関係ないですね・・・。
主人公杉井ヒカルは作家になり、とあるライトのベルの新人賞であり、そのパーティであるものを見た。 いきなり犬っぽいの耳と尻尾を持った女の子が男子トイレにいた。 「な、なんで入ってこれるんだッ」 それが葉隠イヅナという、狼のスピリットだという女の子との出会いだった。
彼女を中心として、そこに住むグールやら吸血鬼、座敷童やインキュバスなどの作家仲間たちとの面白くちょっとほろりとくるお話。
この話、内輪ネタ満点だそうです。 すべての作家キャラにはモデルがいるようです。 まず、この話イズナはヒカルと同期のラノベ作家で、狼耳と尻尾、さらには株やら先物取引やらしているわがまま娘です。 あと、パチンコ大好きっておい! ここで、ピンとくる人がいるかもしれませんが、彼女のモデルはわっち・・・ではなくて、支倉凍砂さんです。代表作は中世の商人ロレンスと狼の化身であるホロの旅を描く「狼と香辛料」です。 ・・・わかりますね。 あきらかにイズナはホロをダシにげふんげふん。 ちなみにほとんどの人は女体化されてます。
あと、神無月つかさという座敷童作家(兼アパートの管理人)は上月司さん。代表作は「れでぃ×ばと」。 とか、etc・・・。 あとはサキュバス物を書いた「ご愁傷様二ノ宮くん」鈴木大輔さんはサキュバスにされてしまったりとものすごい話でした。 大抵は代表作で人外の種族に割り当てられて出てきます。
まぁ、本人たちには了承されていると思いますが、杉井さん楽しみすぎです。
ちゃんと話として成立していますが、皆ギャグ要素びんびんで何とも言えませんッスよ!
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