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2009/08/11(火) 週刊雑誌の合併号って  ツドウ@渦潮軍団
週刊雑誌の合併号って、今週分+翌週分、という形の『合併』号という意味であることに今日初めて知った。

ガキの頃から三大少年誌(ジャンプ、サンデー、マガジン)、チャンピオン等、週刊雑誌は全く手をつけておらんかったからのう…。

そんな俺ですが、


週刊漫画サンデー(一応書いとくけど、小学館ではなく実業之日本社)


毎週購読を続けて早3ヶ月です。


そんなわけでちょいとだけマンサンの話。

今回が50周年という記念すべき刊で、過去に掲載されたことがある作家についての記事があったねんけど、


手塚治虫
水木しげる
藤子不二雄A
赤塚不二夫
永井豪
石ノ森章太郎


…実力派が揃っていた時代もあったのか…。




静かなるドンが終わったら、一気に魅力が落ちそうやのう…。

そういえば、最近龍宝の出番が滅茶苦茶少ないのう…。

復帰した鳴戸と一緒だと仕方ないか…。

2009/08/10(月) 新ジャンル パキラ
って呼び名のアルコール飲料に対しなんだか未だに違和感が拭えないパキラです。


この日記でも度々とり上げているので、懸命な読者はもう把握しているでしょうか?回転木魚≠フ話題です。

今年のアタマの即売会で目をつけてから片想いを続けて早7ヶ月。夏コミ新刊をあわせれば「ヘタリア」ジャンルだけで刊行物がすでに20冊という驚異的な発行ペースはファンとしてうれしい限りで、しかも中身も安定して高クオリティを保っているんだから恐れ入る。突発で出したコピー本すら面白いんだから、当分追っかけはやめられそうにない感じです。

そんなこんなでこの7ヶ月、現行の刊行物の蒐集と平行して、過去の作品も探し続けてきたわけなんだけど、その活動ジャンルは多岐に渡り、「ガンダムW」を筆頭に「爆走兄弟レッツ&ゴー」、「幻想水滸伝」、「ナルト」、「鋼の錬金術師」、「テニスの王子様」、「家庭教師ヒットマンリボーン」、「戦国BASARA」と判明してるだけでも9ジャンル。

蔵書はすでに40冊超で、そろそろ極めたかなっと思ってた矢先、先日新たに「ホイッスル」と「封神演義」本を発見してしまいました。しかもその本のコメントを読んでて愕然。「無限のリヴァイアス」や「ゾイド」、「デジモンアドベンチャー」での活動をにおわす記述が……コンプリートの道はまだまだ険しそうです。


余談
件の「ホイッスル」本に日高万里のゲスト原稿を発見。かなり親交が深い感じでした。この辺、同人作家の横の繋がりは侮れませんね。しっかしジャンルが多岐に渡る作家は横の繋がりが複雑なんで、紐解くのは面白いんだけど、ゲスト原稿を網羅するのにはかなり骨が折れそうです。ともあれ、まだまだ回転木魚≠ナ遊べそう。ホントいいオモチャを見つけましたわ。

2009/08/09(日) ツドウを探せ!  ツドウ@渦潮軍団
ちょいと職場の話。

今の会社に入ってから、俺の勤め先に家族、知人数名が来てくれてるんやけど…、



なぜか高確率で俺が売場にいないという現実。



その日が休みやったり、休憩中、厨房で作業中等、俺が表にいない時になぜか皆来てくれる…。

今日は不思議なことに両親、そして姉一家が違う時間帯にやって来て、両親は俺が売場にいた時に来てくれたけど、姉一家は俺が売場にいない時に来てくれた。(後でメールが来て知った)

…う〜む、姪(生後8ヶ月)に良い所を見せてあげたかったのに…、惜しいのう…。

2009/08/08(土) 一難去って… パキラ
またいちぃ〜なんぶちゃけありえない♪

今朝出勤したら空調の水漏れで、下の棚一面が水没。ナルトやハンターハンターの在庫をはじめ、Tony≠竍ポロリン軒=Aじどうはんばいき≠たりの、ウチじゃあエース級の同人誌たちがマルっとおシャカに。


むむぅ、整理券の代償恐るべし。

2009/08/07(金) 稚拙なアカデミズム パキラ
有力なアーティストが、必ずしも優秀な教育者になれるとは限らない。

こないだ、マンガミュージアムの展示室で竹宮恵子の姿を見つけたので、声をかけて少し精華大の話を聞かせて頂いた。その時に抱いた違和感と懸念はやはり間違っていなかったようだ。

かの大学のマンガ学科(今はもう学部か)には創設当時から興味があり、一時期は本気で受験も考えていた。そんなわけで、創設間もない頃に勝手に忍び込んで、竹宮恵子に淹れてもらった茶をシバきながら、今後の展望を聞いた事があった。その時彼女の口から語られた構想は、すでに進路が決まっていた俺の心が揺らぐくらいに魅力的だった。

今日、精華大に通う子にマンガ学部の現状を聞いた。どうやら、一部に的の外れた自己責任°ウ育がまかり通っているらしい。確固たる規律があってこその自由だと思うのだが……。


余談
今日びの子たちはとっつきにくさだけで竹熊健太郎を敬遠してしまうんだとさ。なんとももったいない事です。

2009/08/06(木) うぇ〜ぶ パキラ
良い事の後には、必ず同程度の悪いことが起こる。
こんな素晴らしい等価交換の原則で成り立ってるボクの運勢ですから、こないだ送る会の整理券が取れた時からある程度の懸念はしていました。

ま、うまくいかない日ってのはこんなもんで、今日は朝イチから想像を絶するような不運の連続でして、久々にとーっても疲れた一日でした。

幸い、体に支障をきたしたわけではなく、おかげさまで、まだ人並み以上に動けるのだけはラッキーだと思いましょう。


お母さん、丈夫に生んでくれてありがとう。

2009/08/05(水) 中二病小説をたまに見るのはいいかも
「天川天音の否定公式」葉村哲〈メディアファクトリー文庫刊〉

本当に久しぶりでした。何か、中二病の話をしていた話を見るのは。
朝、天川天音という可愛い転校生がやってきた。
それだけならどうでもよかったのだが、葦原雪道は夜の高校に現れた天音に襲われた。
しかし、それは薄桃色の彼女の本来の髪ではなく、灰色銀であった。さらに金色の瞳ではなく、青い冷たい瞳をした少女であった。
「探していたんだよ。葦原雪道」
彼女はそう答え、雪道に襲いかかる。
そこに
「見つけたドッペルゲンガー!」
と言って、もう一人の天音が、巨大な大剣、風無きを持って現れた。

その彼女こそ、朝に会った彼女であり、とんでもないじゃじゃ馬だった。

否定公式「かまいたち」という技を繰り出し、天音の姿を盗んだドッペルゲンガーを撃退するものの、また彼を襲う可能性があり、天音は雪道を守る(おとりにするとも言う)と言い始めた。

こうして、雪道の日常はおわった。

何かもう、中二病っぽいオープニングですね。

美少女に魔法のような武器、主人公が守られる。
ハーレムもの。
さらに言うと主人公はある期間から前の××がない。

ふふ、久しぶりに見ましたね。コテコテの中二病小説。
けれども、ここまで突き抜けた話を見るととても楽しいです。

現代系中二小説要素が、集まっているので研究的にはいいかもしれませんね。

2009/08/04(火) 富士いってきた  うしろ髪
「Well see ya,NA-GA-SE!
 ばっはは〜い!」


うんこ食い改め!

うんこい改め!

雲海!!!!!!


「太陽を盗んだ男」続編
「雲を食べた男」撮影好調!


あいつの身にいったい何が!?


男うしろ髪、度胸一番!


ヒロイン・押尾学さんも気合十分!


物語に花を添える美女たちも大興奮!


今年の夏、「ヤツ」が日本を縦横無尽!


Have a nice life!



(画像は8月1日に撮影されたものです、御殿場口八合目)


♪一番星パンク

2009/08/03(月) 閉鎖されたアカデミズム パキラ
梅雨明けしたそうですね。
昨日の小レポートです。

朝7時半に現地に着きました。やはりというか何というか、そこには人っ子一人居らず。それから2時間独りっきりでした。開場10分前になり、やっと一般≠フお客様がちらほら。ま、そんなモンです。

まずはメインの座談会。まぁ、テーマがテーマだけに明るい会になる筈がないとは思ってましたが、やはり「COM」から「コムコミックス」への移行期の話あたりは、作家や元編集者のトーンは低く、特に西崎≠フ名前が出たときの元編集者や真崎守の表情の変化は見ていて痛々しいほどでした。ほんと西崎の業は深いですな。
個人的には、長年気にかかっていた、「COM」に掲載された真崎守の作品群に精彩が無かった理由やぐらこん&壊後の関西での同人の動きなどが聞けて大満足でした。

で、件のコミケの展示。さすがはコミケ初代代表霜月たかなか(原田央男)コレクションと言った所でしょうか、その内容の充実っぷりには思わずション●ンが漏れそうになりました。ミュージアム側の説明不足が珠にキズでしたがね。
展示室に入って早々に、「失踪日記」とともに置かれていた幻の同人誌「シベール」の創刊号に度肝を抜かれ、「マンガジュマン」(まさか実物が拝めるとは……)や「あっぷるこあ」、「チャンネルゼロ」でため息を洩らし、迷宮≠フ「漫画新批評大系」や第1回コミケの告知チラシ、配置図やカタログで感極まり、漫画大会を告発する会≠フ糾弾書の現物で見事に止めを刺されました。まさか、これが拝めるとは夢にも思いませんで、おかげ様で何かと噂だけが一人歩きしていた第4回漫画大会≠ナ起こった件の事件の真相が一部分だけ(重ねて置かれていたために2枚目以降が読めなかったんです。一応ダメもとで閲覧許可を願い出たんですが、あえなく撃沈)でも明らかになったのは大きな収穫でした。
ほかにも、萩尾望都ファンクラブや樹村みのりファンクラブ、大島弓子ファンクラブ発行の同人誌など、ガラスケース割って持って返りたいような貴重資料が溢れていて、まさに夢の空間。皆が数分で出て行く中、3時間近くも展示室にかじりついてました。

オマケに特別展示。妖怪に関する資料が江戸時代の絵巻を中心に展示されていました。資料の多くは他の展示会や画集などで見慣れている物ばかりだったので、これと言って目新しいものはなかったんですが、腰を抜かしそうになったのが京極コレクション=Bそう、かの京極夏彦が金に任せて買い集めた水木しげるの貸本の一部が展示されてたんです。なかでも兎月書房版の「妖奇伝」の状態の良さには驚愕。一緒に置かれていた兎月版「河童の三平」や「墓場鬼太郎」が霞んで見えました。あれが市場にでたら一体幾らの値がつくのやら……良い目の保養をさせてもらいました。

って感じで閉館間際まで開場に居座る始末。30分睡眠で13時間以上の活動はかなり体に応えましたとさ。

2009/08/02(日) 「世代」           BADsMARU
 朝 目覚めるとジャジャ降りの土砂雨。 雷音も雑じる非道さ。
 今日は大学の漫研の若い後輩「バキラ」に教えられた「京都国際マンガミュージアム」で開催中の『コミックマーケットの源流−1960〜70年代マンガ同人誌の世界−展』の特別イベントとして企画された「伝説のマンガ月刊誌『COM』を語る−休刊38年目の座談会」と題された講演会に、天気が良かったら参加しようと思っていた。

 この天候はお昼前には持ち直したものの、何故か気分が乗らず断念残念だんねん。

 この「京都国際マンガミュージアム」には一回も足を運んだこともないし、「特別展」自体にも非常に興味はある。
 また「『COM』を語る座談会」の参加者の豪華さには眼を瞠るが、何が何故いま現在、 私の足を重く引っ張っているのだろう。

 ご存知の通り、『COM(コム)』は、1967年から1973年まで漫画会の巨匠『手塚治虫』率いる「虫プロ商事」より発刊された漫画雑誌。 数多くのプロの漫画家を輩出したことでも有名。
 私たちの先輩の世代にはライバル誌の『ガロ』とともに影響を与えた。
 ただし私個人の感想としては『火の鳥(黎明編・未来編・ヤマト編・宇宙編・鳳凰編・復活編・羽衣編・望郷編・乱世編)』掲載誌としての思い出しかない。
 生まれた世代的に、完全に「乗り遅れた」世代なのである。
 私にとって『COM』『ガロ(特に代表される「カムイ伝」)』は、『学生運動』とともに「乗り遅れた」感(後ろめたい罪悪感とトラウマ)が非常に重いのであった(後にとある評論家が「次のババを掴まされた世代」と評した時は小膝を叩いた)。

 さて、最近特にこの「感情」を喚起されたのは劇場映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観て以来である。
 詳しく言うと、この映画で使用されている作中の楽曲を耳にしてからかもしれない。
 観ていない人にはネタバレとなって恐縮だが、この「アニメ映画」の中で以下の楽曲等が使われている。
 ・『今日の日はさようなら』
 ・『翼をください』
 ともに1960年代末から70年代に発表された「日本フォークソング」の名曲である。
 この時代は前述した『COM』『ガロ』『学生運動』の時代と一致する。
 原作と脚本、総監督を担当した『庵野秀明』氏は1960年生まれ。 当然「乗り遅れた世代」。 むしろ私より一歳若いだけに、当時の「空気」は微かに覚えているのだけど「実感」としては今ひとつ「憧憬」に近い「思い」があるのではないかと一方的に推察した。

 これらの「フォークソング」は、当時の学生達には切っても切れない存在だった(「学生運動」に賛同するしないに関わり無く)。
 彼らはいつの日の朝も、これらの曲を口ずさみながら、歯を磨いてデモに出掛けていった(のだろう)。
 (余談だが1971年に『赤い鳥』によって学生運動終焉時頃の1971年に発表された『翼をください』は、カップリングA面が被差別部落絡みの楽曲であった為にいわゆる「放送禁止歌」(封印作品)となった『竹田の子守唄』であったことも興味深い)
 ちなみに同じく『太陽を盗んだ男』から使用された楽曲『YAMASHITA』は「菅原文太」演ずる副主人公「山下警部」のテーマだ(彼は本作中で犯人の主人公に共鳴しつつも、負け続ける男)。

 これらに監督から放たれたメッセージを読み取るのは決して不可能な作業ではないと思われるのだが、それなりに検証等が必要なのでまた次の機会に譲りたいと思う。


 ま、早いハナシ。
 一方的に勝手に『COM世代』の人間の口から『終結宣言』を聞きたくなかっただけかもしんないけど……。

   

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