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2009/09/20(日)
瀧澤会秋季大合宿 パキラ
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9月20日
待ちに待った秋季大合宿の初日である。 特急とローカル線を乗り継ぐこと約8時間、途中信濃大町で1本乗り過ごして1時間待たされたのを含めれば、大阪から約9時間強を要して我等がペンションサンセットインに到着。
とりあえずマスターとママさんに挨拶を済ませ、荷物を部屋へ入れるや否や、ボクの体中にえもいわれぬ違和感が……。
「き、気持ち悪い」
まるでエヴァのような一言を残してベッドに崩れ落ちるボク。まるで何かに憑かれたような不快感を全身に抱きながら、そのまましばし横になる。疲れてたんだろうね、たぶん。 ちなみにこの間、偶然宿泊していた後輩の剛さんが挨拶に来てくれたのだが、朦朧とした意識で応対してしまう。申し訳なかった。
少し不快感も落ち着きまどろみかけた頃、部屋の電話が鳴る。どうやら夕食の準備が出来たらしかった。今夜は楽しい楽しいバーヴェQだ。初日の一発目から顔を出さないわけにも行かず、重たい体を引きずりながら階下のテラスへ。そこにはいつもながら豪勢なバーヴェQセットが組まれていた。最後の力を振り絞って、寒さと全身の違和感に震えながら、せっかく声をかけてくれた剛さんとそのお連れさん相手にアニメ談義を一通り。しかしながら、肝心の肉はたった2キレしかノドを通らず早々に部屋に退散。そのままベッドに倒れこむ。隣では小池塾と今回のスペシャルゲスト忌木一郎先生が原稿用紙を広げながらなにやら楽しそうにやっていた気がする。
10分ほどした頃だろうか、携帯に着信が入る。遅れて到着することになっていた寺内亮からだった。必死のパッチでかけなおそうとするも、わが愛機J-Phoneはこの山奥ではもはや圏外。それでも愛媛くんだりから足をのばしてくれた寺内くんのため残った体力の全てを使って電波を探し、コールした。
「おかけになった電話は電波の届かないところにあるか、電源が切れているために出られません」
ベッドに突っ伏したまま動かなくなるボク。ゆっくりと意識が遠のいてく。枕元ではなぜだか大音量でangelaが鳴り響いていたのだった。
9月21日
5時ごろに目が覚める。有難いことに昨日の謎の違和感は嘘のように消えていた。周りを見ると皆はまだ眠っていたので、今日からの怒涛の行程に備えるべく、もう少し体を休めるために、起床時間までもう一度横になる。
午前7時。起床。 昨日、かつてないほどの睡眠を採ったため、体調は快調そのもの。それならばさっさと目を覚まそうと、洗面所に向い、冷たい朝の水で顔を洗ってから、鏡を覗き込んで驚いた。目が『大魔神怒る』になっていたのだ。
「おめめまっ赤だあぁぁあぁぁぁっつ!!」
食パン2枚とロールパン2個、コーヒー3杯。空腹にたっぷりの朝食を詰め込み、軽いミーティングを済ませてサンセットインをチェックアウト。毎年恒例の聖地巡礼(海ノ口駅〜木崎湖キャンプ場)へ。放送終了後10年近くも経過するのに、そこには当たり前のように相変わらずの巡礼者たちの姿が。変わったのは昨今のイタ車ブームの影響(そういや以前に山本マサユキの漫画でも木崎湖巡礼が取り上げられてたね)で、キャンプ場やその周辺にアニメのデコレーションをしたカスタムカーが多かった事ぐらいか。海ノ口駅に設置されたノートに至っては、9月1日からの分ですでに1冊がまるまる埋まっていた。
今年の木崎湖も大変美しゅうございました。
以上、9月20〜21日の報告終了。小池塾さんあとは頼みましたよ。
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