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2009/09/29(火)
自嘲自重 パキラ
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日曜日、angelaライブin名古屋のこと
土曜の夜。仕事を終え帰宅するも熱は下がらず。
いつもの映画も取り止め、深夜アニメも録画にまわして、キツいアルコールと滅多に飲まない風邪薬を服用して午前0時に就寝。
日曜の朝。クスリのおかげで熱は下がるも、体のダルさは増す一方。加えて腹にもキてやがる始末。刻一刻と迫る出発時間を横目に荷物をまとめ、ダルイ体に気合を入れて家を後にした。
長瀬から上六へ向かう電車に乗り込むや否や、クスリの効果がきれたのか、体が火照ってきた。心の中で「ゼッタイ大丈夫だよ！」と訳のわからないまじないを唱えて誤魔化すも、鶴橋に差し掛かった辺りでついに貧血を起こす。ジワジワと視界が無くなる感覚と吐き気は何度味わってもいやな物で、途中下車して5分ほど休憩。それでも体より特急の時間を気にしている自分に気付いて思わず苦笑い。
上六到着。往復の特急券を確保した後、高校時代何度と無く通ったロー村でメロンパンとポカリスエット、謎のドリンク剤を購入。特急に乗り込むや、とりあえずメロンパンをポカリで流し込み、謎ドリンクでドーピング。angela専用機と化した我がPSPの電源を入れイヤホンを付けてオヤスミタイム。
時間は昼前。気付けば名古屋駅に着いていた。angelaのライブが開催されるライブハウスE.L.Lは大須観音にある。移転したまん●らけ名古屋店が手前の駅の上前津なので、諸々の資金繰りや市場調査のために寄ることにしていた。早速地下鉄で上前津へ。
駅を降りると賑やかな商店街が出迎えてくれる。寿司屋にパチンコ、コメ兵、台湾ラーメンに輸入雑貨店、トルコ、ブラジルあたりの飲食店が入り乱れる雰囲気はまさに名古屋。肉の焼ける匂いやミソカツ、ひつまぶしの看板の誘惑に体調の悪さが拒否反応を示すのを必死にガマンしながら、露出の多いトルコ系のおねぃちゃんやイカツイ黒人を避けながらまんだ●けに向かうも、道を間違えたのか気付けば大須観音の前に出ていた。
せっかくなので、観音様に今日一日の安全を祈願し、来た道を戻りつつま●だらけへ。なけなしのシール3枚とCD4枚を手放し2.5kを得る。しかしながら本命の抱き枕は値段に折り合いがつかずパス。担当者が休みとはいえ、査定理由の説明もろくに出来んようなヤツに俺の嫁がやれるかってんだ。あ、ちなみにシールの査定は若いお兄ちゃんが担当してくれたんだけど、彼は中々の好印象。少々厳しめの査定だったんだけど、こちらの交渉に応えて気持ちだけ色をつけてくれたので気持ちよく手放せた。勉強中って言ってたけど、彼みたいな店員さんには今後も頑張って欲しいものである。
午後3時。このままライブ会場の列で待機しても良かったんだけど、流石に晩まで何も腹に入れないのが不安だったんでリバース覚悟できしめんを食す。その後、会場近くのコンビニで再び謎ドリンクでドーピングし、午後4時に会場到着。すでにグッズ販売が開始されており、結構な列が出来ていた。とりあえず最後尾に並んでパンフとタオル、Tシャツを購入し、恒例のガチャガチャをまわす。
午後5時半。入場開始。
年季の入った中規模程度のライブハウスでオールスタンディング。前から3列めだったもんだから舞台が近い近い。Tシャツに着替え、タオルと笛を装備し、ワンドリンクに頼んだ気付けのビールを一気に飲み干して臨戦態勢に。期待は新アルバムに収録された「パノラマ」とインディーズ時代の名曲「此処に居るよ」だ。
午後6時5分。5分遅れでライブ開始。
踊るわ歌うわ泣くわで怒涛の3時間半。体調不良も、近鉄の終電もぶっちぎり熱い夜を過ごす。「此処に居るよ」にまつわるエピソードを涙ながらに語るatsuko様を目の前にして思わずもらい泣きしてしまいました。本当に良いライブでした。
午後22時11分。近鉄の特急券を破り捨てひかり号に乗車。
午前0時30分。重い体を引きずりながら、何とか長瀬に帰り着く。帰宅後、最後の力でTシャツとタオルを干した後、仕事のために少しだけパソコンを触るも午前1時に力尽きダウン。それでも朝7時には目覚めるんだから、この体が愛おしくてたまらない。もちろんのごとく悪化した症状は自業自得。ちゃんと定時に出勤しましたよ。
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