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2010/01/10(日)
インテへ行ってりゃ良かったよ パキラ
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というわけで「ミュージカルテニスの王子様」を見てきたわけだが、これが肩透かしでマイッタ。
リョーマの無くした記憶を取り戻すためにかつてのライバル達が集結して怒涛のバトル。そして、ライバル達との手合わせの中で記憶を取り戻したリョーマと最強の幸村との決勝戦。
少年誌的には文句ナシのアツい展開な今回の公演のネタだったんだけど、尺のせいかそれぞれの対戦が急ぎ足で、技の名前を連呼するだけの葛藤の薄い陳腐な構成になっていて、あろうことか決勝戦までそのノリで演出しちゃったモノだから、本編は最後まで盛り上がりに欠ける始末。でもって唯一盛り上がる仕掛けが施されてたのが、キャストファン頼みのカーテンコールだったってんだから演劇としては非常に残念。
氷帝戦のあの素晴しい演出力はどこへ行ってしまったんだろうね。キャスト人気に胡坐をかき続けたツケは予想以上にデカかったようです。
あぁ、大人しくインテで同人誌あさってりゃ良かったかな。
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