|
2010/11/11(木)
たまには漫画感想 モリケン
|
|
|
めづらしく日記が空いているので。
最近のオススメ漫画というレベルでもないが、気づいたら 最新刊を買っていた「ネイチャージモン」の感想でも。
最初は寺門ジモンのクドイ部分だけを抽出した漫画だけと思っていた。 まぁそれも間違っていないのだが、食に関する描写がかなり上手い漫画である。
料理漫画で美味しさを感じる瞬間というのは料理の絵は勿論なのだが、 そこと同様にキャラが食べてるシーンの上手さも非常に重要である。 ネイチャージモンではその描写のどこに美味しさを感じたというかと、 食べた後のほおばってるシーンとで、コマで言うと「おいしい」という直前のコマである。
正直、かなりわざとらしい、しかも刃森尊の絵柄・ネイチャージモンの「クドさ」もあいまって相当なレベルである。 しかし、回数を重ね読むごとに脳を刺激するんだよね。 食い物を口いっぱいにほおばってる=美味しい物なんだよね。 ほおばるという動作がこんなに重要なのだというのをこんだけ誇張されて始めてわかったような気がしました。
ネイチャージモンは別に料理漫画でもなくめちゃくちゃ面白いわけでもないのでご注意を。 ただネイチャーと刃森尊のこのマッチっぷりは異常だ。
|
|
|
|