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2010/11/29(月)
初顔合わせ
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初めて書き込みます。すいません。忌部です。
先日、完全に縁が切れたと思っていた某出版社から唐突に連絡があり、編集者さんと会ってきました。 会って話を聞くと、先方は最近新しく始めたウェブ雑誌で新人集めに困っているそうで、前身の雑誌でデビューを果たせなかった人間に声をかけたとの事でした。 ひとまず挨拶代わりにと、同人誌を編集者さんに渡すと、いきなり内容のダメ出し。 漫画にボールペンで線を描き込みダメ出し。 続いて鞄から私の受賞作の刷り出しを出し、そのダメ出し。 さらに持ってきた2つのプロットを読みそれぞれダメ出し。 果てはこれまでの人生のダメ出し。
編集者さんはダメ出しをするのが仕事だという認識は持っていましたが、呼び出されて初対面で始めから終わりまでダメ出しだけで「この人は引きこもりを誘き出していたぶるのが好きな人かなあ」と錯覚を起こしそうになりました。怒りにまかせてコーヒーをお代わりしてやろうかとも思いましたが、そんな余裕もなく苦痛の2時間半は終わりました。 なぜか別れ際に、再来月また連絡するからそれまでになんか描きあげとけみたいな事を言われました。・・・なんでやねん。
まあ描かなきゃいけない状況は変わりませんが、なんだかものすごくそこでは描きたくないなあと思いました。連絡してもらえただけでも感謝すべきだと思いますが・・・。褒められたかったら努力しろって事でしょうか。でもあの編集さんに認められたいとも思わないしなあ〜・・・ああ、だからダメなのかあ。
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