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2010/05/27(木)
日常系マンガ 『日常』 小池塾
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エヴァ破ゲットしたよー。 フィルムは真っ暗で特定もままならない、どこぞの背景だった。 今晩、視聴じゃ。
【今日の漫画】『日常』 あらゐけいいち
京アニがアニメ化するという報を聞いてさっそく読み始めた俺ミーハーすぎ。 2巻まで買って読んだ後、ダッシュで本屋で続き買ってきた。 面白い。ツボった。舐めてた。 そして、5巻までこのマンガの存在すら気づかなかった俺アンテナ低すぎ。
表紙のあずまきよひこ似の親しみ易い可愛らしい絵柄に「日常」というタイトルが、既にネタであり罠だった。 あるあるネタ、すかしネタ、画太郎式繰り返しネタ、ドリフ、崩し絵、古今のギャグ表現までパロディー化してネタにし、幅広く使いこなす作者の芸の広さと研究熱心には関心。 「コケー」「ズコー」「シビビーン」。これやられたら、笑うしかないでしょ・・・90年代の人間は。 反則だ。
不条理、ナンセンス、どたばたギャグも満載なのだが、作品全体から「日常」感が損なわれてないのが凄い。 あるある学園ネタを基本にした、流行の「日常系」ってやつの範疇から外れてない。 いや、これこそ正しい「日常系」マンガじゃないのかね。 日常の中の非日常、常識の中の非常識こそ、ギャグの本質って事をよく解ってるなあ、この作者。
日常描写のマエストロ京アニが、これをどう料理するか楽しみ。 思いっきり日常の中の非日常を表現してもらいたい。 「ヘコー」を見せてもらたい。
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