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2010/05/07(金)
大阪の腐女子規制について 阿房饅頭
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あなたは「非実在青少年規制」なるものをご存知だろうか? マンガなどに登場する、18歳未満と見られるキャラクターの性表現を規制する条例で、東京都と大阪府が実施しようとしている。ネット上では「表現の自由を脅かすのではないか」「実際に被害者がいる児童ポルノとは違う」と、おおむね反対意見が多いようだ。大阪府では、実際にボーイズラブ誌が有害図書指定されたことで、今まで自由に手に取れていた雑誌が入手できなくなる。そんななか、腐女子界の代表とも言える”ある人物”が自身のブログで、現在の複雑な胸中を明らかにした。
ボーイズラブとは、少年、または青年といった男性同士の恋愛を描いたもの。マンガや小説でたくさんの作品が発売されている。 ボーイズラブを好む女性を、「腐女子」といい、「腐女子彼女。」や「となりの801ちゃん」といった作品で腐女子ブームも起こっている。
現在ではすっかり定着した「腐女子」の文化を脅かすものとして、非実在青少年規制が横たわっている。 そんな折、4月30日のブログ「となりの801ちゃん」で、当人である801ちゃんが、大阪府の規制について言及した。
ブログは「大阪に住んでいる18歳未満のあなたへ」というタイトルでつづられている。 「腐女子」趣味は、大部分の人に理解されにくく、気持ち悪がられたり、異常だと思われることもあるけれど、”あなた”が選んで手に取った作品や趣味は必ず”あなた”の血肉となって”あなた”が大人になる手助けをしてくれます、と語った。
そして、今回の問題についてどうあるべきか、自分はどれが正しいのか分からないでいると告白。 規制の対象になったものには、刺激が強いものがあることも認めた上で、「大人として慎重によく話し合って決めねばならないことだと思います」と意見を述べた。
今回の突然の規制。大阪府だけが行ったとはいえ、今後全国に広がる可能性もある。 全国の腐女子たちから、彼女たちの文化を奪っていいのか、もっと議論が必要ではないのだろうか。 (TechinsightJapan 編集部 大滝ルカ)
以上引用終り。
私としては何も言えません。 正直な話、東京よりも実は規制が厳しい大阪(すでに東京の青少年規制条例があり、漫画ですでに頭のお固い方から卑猥とされる系の雑誌は規制されています)
それがさらに厳しくなる。
仕方ないといえば仕方ない。 けれどもやりすぎるととても悲しくなります。 あまりそれ以上語っても知識の無さや文章の稚拙さが目立つため、これ以上は深く考えることができません。
でも、悲しい。
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