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2010/06/29(火) おぅとりばァす(この日記にはグロテスクナ表現が含まれます) 三國
やっと微熱程度まで下がったかと思ったら、滅多に飲まないお薬が効きすぎていただけでした。こんばんわ、三國です。


〜27日前後の出来事を〜

26日。仕事を終えた私は、出発前の厄払い?にマッチョ≠ヨと赴いた。まぜそば≠フ並、野菜マシマシ≠平らげて早々に帰宅。ザックに15キロほどの荷物と夢をつめこんだら、入念に歯を磨いて出発だ!

21時30分、桜橋口に到着。待つこと20分程度で超帝都行きの超格安バスが到着。荷物を預け、車内へ。不運なコトに隣は巨漢。顔が昔、某サークルにいた後輩に似ていたが、すでにそんなことはどうでも良かった。客の3割がネズミー帝国の住人、6割強が腐女子様、霞ヶ関組みは3人ほどの車内。充満する黄色い声は当然萌ガタリ。耳をそばだてていると流行りのジャンルが瞭然で勉強になる。

「ちょっとは自重しなよ!」

時々度を過ぎた会話(上とか下とか)を静止する同類様のそんな台詞も愉快、愉快。楽しい旅になりそうな予感を胸に、景気づけに買ったビール(アサヒの復刻のヤツ)のタブを起こした。


足柄サービスエリアに着いた頃からだ。体に妙な違和感を感じはじめた私は、思わずトイレで顔を洗った。鏡に映る顔は元気っこそのもの。少し安堵したものの、バスに乗車した後も違和感は増すばかり。この、どこかで感じたことのある感覚。そう、去年の合宿初日の晩のような……。

格安のバスだから、当然の如く車内にトイレは無く、必然的に2時間ごとに起こされるため、毎度の如く眠れないのは承知の上。しかしながら、最後のサービスエリアを出た辺りで、急に熱が上がりだしたので、狭い座席で必死に体をを折り端で到着まで仮眠をとることにした。

側面に何か文字の入った箱が目の前に積み上げられている。そして上の方から何処かへ吸い取られていき、吸い取られた分だけ下から箱が追加されていく。ソレを大変にいい気持ちで眺め続けている私。

目が覚めると東京駅の日本橋口だった。拭えない違和感と熱のこともあり、真っ先にトイレに行って顔を洗いたかったのだが、残念ながら東京駅のトイレは7時から。毎度これには往生させられる。

15キロ強を背負ったままジッとしていると萎えそうだったので、その足で国際展示場駅へ向かうことにした。

貴重な休みにもかかわらず手伝いに来てくれるという忌木先生との待ち合わせ時間は8時30分。時計の針は7時過ぎ。今にも機能停止しそうなのだけれど、座り込むのはあまりに無様。荷物だけ置いてその場に立ち尽くすこと30分。ずうっと背中を覆っていた
違和感が唐突にムカツキに変わった。まさにアノ時と同じである。

仕方なく、サンクス前のトイレに駆け込み内容物をセルフリバース。これをやると頭痛に悩まされるのが難点だが、力技とはいえ、ひとまず多少なりとも楽になった胃をさすりながらコンビにへ。効く効くと各界でウワサのチョコラBBで本日1本目のドーピング。

待ち合わせ時間から遅れること5分少々。忌木先生と合流した私は荷物を背負いなおしてビッグサイトのサークル入場口へ。

こっちから振ったにも関わらず、忌木先生近況報告に生返事とぬるい合いの手、かみ合わないバカ話で応じるというなんとも見っとも無い体たらくのまま数分間。なんとかブースに着くき、座席の誘惑にうしろ髪引かれるも、座ると立てそうにないほどの発熱だったため、一気呵成にブースを設営。両隣が整う前にいち早く撮影まで終わらせて着席。案の定、根が生えたように動けなくなる。

それでも親愛なる回転木魚@lの新刊はなんとしても手に入れなければならない私。流石に開幕で並ぶ体力が無かったため、ブースの場所まで忌木先生を案内。彼に全てを託すことにした。

11時。開幕。
ブースに根を張ったままの私の所に忌木先生が無事に新刊2冊をデリバリーしてくれた。ありがたいことだ。彼にはそのまま会場を散策してくるように勧めた。あくまで後学のためであって、風邪をうつしちゃならないなんんて親心なんかじゃ、決してないんだからネ!

刻一刻と過ぎる時間。興味を持ったり、手に取ったりしてくれる方はいるものの、一様に私の顔を見て躊躇しては去っていく。今にもトビそうなのを必死に堪えた作り笑いがさぞ恐かったのだろう。否、そもそも今のこの風体のせいなのだろうことは推して知るべしか。シッケと体力の低下でささくれ立った頭髪はバクハツ五郎だったのだ。

13時。忌木先生が戻ってきた。いい頃合だ。今回の真の野望。回転木魚@lへの我サークルの商品の謙譲。

結果、唐突に訪ねたにも関わらず快く受け取ってくれた。うまく回らない頭で少しだけ話したような気がするが、何をしゃべったのか全く覚えていない。恐ろしい事だ。

13時30分。次の予定のために、早々に撤収。売り上げは1850円。そのうち9割5分が忌木先生によるものだった事実に、流石に髪ぐらいは切ろうかと思った。


字数制限くらったんで後編は30日に!


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