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2011/01/25(火) 長岡・河井継之助を訪ねる旅 ツドウ
河井継之助を初めて知ったのは、セガセターン版『維新の嵐』だ。
それをやっていた当時、長州や薩摩、土佐と言った幕末の著名藩や、新撰組の隊士の人物しかロクに知らなかったが、長岡藩の河井継之助の能力が妙に高くて、それが不思議に思えたのを今でも覚えている。
それから幕末関係の文献を読んで長岡藩を武装中立させようとしたことを知り、ここ最近は継之助を主人公とした『峠』(作:司馬遼太郎)を読んだ。
『峠』を読んだ事が決定的となり、この河井継之助という人物をもっと知るために、「長岡へ行こう」と思い、そして行った。

24日の晩に大阪発の寝台急行『きたぐに』に乗り、一路長岡へ。
『きたぐに』に乗るのはこれで4度目だが、毎回乗るのが楽しみな列車だ。
そして毎回恒例のB寝台上段の席で寝た。(一度だけ自由席に乗って富山へ行ったことがある)

7時に長岡へ着き、真っ先に河井継之助記念館の場所を確認。
開館時間の10時まで時間があるので、雪景色を眺めつつ、50分(それ以上?)ほど歩いて、『テクノポリス』というゲーセンへ移動。
テキトーにさっと遊んでから、バスで長岡駅前へ戻り、そして記念館へ。

この記念館は元々河井家の家の跡地だそうで、継之助が生活していた空間に実際立つことが出来た。
何か身震いする思いだった。
で、中の展示物を拝見し、継之助のことを簡単にまとめた15分ほどのビデオを視聴。

帰り際に継之助関連の本を買っていこうと思って色々と見てたわけだが、その中で12000円もする本を発見。
題名は『河井継之助傳』(作:今泉鐸次郎)。
その本自体は昭和55年に復刻されて最近重版されたものだが、明治時代に今泉氏が各所から集めた史料を元に作られたそのままの内容だった。(復刻に伴い、現代の人間による文章も含まれている)
今ある継之助関連の文献は、ほとんどこの『河井継之助傳』を参考にしているそうな。

で、この本。

買った。

金額が金額だけに悩んだが、幕末に勤王でも佐幕でもない方向に目を向けて全力で進み、結果残念ながらも達成できなかったこの男に自分が今後生きていくための何かを感じ、そして買った。
…文語体の文章を読むのはちと大変やけど…。

河井継之助記念館を去った後、山本五十六記念館にも行った。

そして今回の旅のもう一つ目的である富山ブラック『大喜』全店制覇に向けて、富山へ移動した。


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