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2011/12/27(火) 3回目    西羅  
何回か見直すうちに、自分の中で映画けいおんの評価が結構変わりつつあり
80点くらいまで上昇。
一見さんお断りのマニアック過ぎる映画である事は否定しようがないけど
シリーズを追い続けたファンの為のボーナスとしては、やっぱりかなりいいもんじゃあないでしょうかね。

騒がしい英国旅行編が終わってからの、やや長い地味な学校パートが個人的にはかなりお気に入り。
祭りの後の寂しさを粛々と流す演出が、青春の一区切りを象徴して、下手な感動メロドラマ流されるよりジワッとくる。
ラストを部室であずにゃんに歌を送るという重要だが、事件としては地味な場面で飾るのもいい。
意外と何も起きないんだよね、学生生活の最後らへんって。
このアンチクライマックス感含めて、皮膚感覚で感じれる青春のリアリティこそ、けいおんの醍醐味じゃあないでしょうか。

娯楽映画としては問題あるのかもしれないけど、もう個人的にかなり楽しめてしまってる事は間違いないし。
けいおんでしか見れない尖ったものを十分見せてもらってる事を、高く評価したい。
どちらかといえば、大スクリーンより、環境のいいミニシアターとかで見たい映画だな。


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