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2011/05/04(水)
僕と彼女の世界 阿房饅頭
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お久しぶりです。 阿房饅頭です。
ちょっと気になる記事があるので、その感想おば。
http://www.news-gate.jp/2011/0503/14/ “ポスト宮崎駿”の注目株、新海誠の描く世界とは?
長いので、全文引用すると感想が日記の文字数に引っかかるのでまずは上を見てください。
で、感想です。
結局、タイトルの内容しか描けていない新海誠監督が宮崎駿監督のポストには思えない。
他の人がこの記事の感想をmixiで書いていましたが、その中の細田守監督のほうがいいと言うことを書いていましたがどうもその通りの気がします。
とても狭い中でフィギュアを愛でている人間の芸術のような気がしてたまらないです。
共感(特にこの人がいつも描いている「この日記のタイトルであるボーイミーツガール」という素材は大好きです。あと、青臭いけど、思春期の少年少女の甘酸っぱい気持ちっていうのはこうなんだよっていう心の動きとかが好きです)できるところもありますし、いいところもあるのですが・・・・・・それ以上も以下もない。
一番気になるのはボーイミーツガール以外のキャラクターがどうも主人公とヒロインを取り巻く背景にしか思えず・・・・・・寒々しさを感じてしまいます。 一言で書いてしまうと独りよがりな絵画のような印象。
「俺を見てくれ。俺の描いた絵を見てくれ!!」
そんな感情を主人公たちが喋っているみたいです。 背景にもこだわりを持っているところもあるので特に、ですね。 あと、新海監督の作品はラノベみたいな印象だと言う人がmixiの日記(※この記事自体、mixiニュースに乗っていた記事から引っ張り出し、原典をリンクにしています)に書いている人がいましたが、それ以上にギャルゲ・エロゲって感じですね。
細田監督は時をかける少女では生き生きとした人間を描いていて、キャラがいい感じに立っているような気がします。 こちらもラノベ読みとしてはこれもラノベとしてありと思うのですが、やたらキャラが出てきて、濃いキャラが出てくる作品がありますが、そんな印象を持ちました。 こちらのほうがラノベっぽいかな、と。 個人的にはこっちのほうが好きかな、と。
閑話休題。
ただ、アニメ的にはキャラがある程度出てきて、それに妄想やスピンアウトできるくらいのサブキャラが出てくるのが必要だと思うのですが、それがどうも細田監督にはあって、新海監督にはない。
宮崎監督は細田監督の印象のほうが強いですね。
確かに俺を見てくれという気持ちはあるんですが、 「俺のキャラクターを見てくれ!」 とか、ほかにもこだわりはあるんだぞ!
とか。
どうも配慮の行き届きが違うような感じがします。
うーん、これ以上は言葉にできませんが、記事に関することってこんな感じでしょうか。
最後になりますが、新海監督好きの方にはすいません。 どうも、新海監督の印象ってどうもあともう一歩と言う気持ちが多くてこんな感じになってしまいました。
ああ、そうか。
サブキャラへの愛が足りないような気がします。
ですかね?
どうも、まとまっていない文章かもしれませんが、コレが私の正直な気持ちです。
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