|
2011/07/08(金)
シンクロニシティ パキラ
|
|
|
うらおん!!を見るために、「けいおん!!」の前売りがらみでたまってたポイントを使ってタダで「劇場版ハガレン」を見てきました。
この手の映画を見るたびに申し上げておりますが、昨今の邦画ったらどうしてこんなにムダな残酷描写が多いのでしょうか?殺戮を丁寧に描くのは構いませんよ、それによって立ってくるキャラクターや場面も当然ありますから。しかしながら、目を覆うレベルの残酷描写が出てくる場合は、せめてR指定をつけて欲しいモノです。ま、インスタントな刺激に頼らざるを得ない時点で演出としては片手落ちな気もしますが。全く、少しは「スチームボーイ」を見習って欲しい物です。
で、肝心のお話はどうだったかって?そりゃあ、脚本家の得意なコトをハガレンの絵を使ってやっただけ。だいたいそんなトコです。この手の分かりやすい浪花節は嫌いじゃないけど、長尺を持たせるだけの工夫は欲しかったナ。伏線の張り方や全体の構成もイマイチで、途中の回想シーンで幼少の頃の兄妹が錬金術を使ってるシーンなんてのはもう???あの時点でソレくらい使えてんなら、序盤のシーンはもっと違う展開になって然るべきじゃないのかな?ってな具合。
まぁオマケでくれたコミックのデキと、後半のバトルシーンでの走り過ぎな雨宮作画だけでも見た甲斐はありましたが。ま、うらおん!!のオマケと考えりゃ、上出来だったかな。
25点
余談 帰りにうぃちゃん買ったら緒花ちゃんがついてきました。 ヤッタネ!
|
|
|
|