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2011/08/18(木)
あじゃぱああああ 西羅
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キャラソン全種コンプ。どれもキャラの性格と、日常独特のユーモラス感が反映されていて、いい感じ。 一押しは「ゆっこのギャグ100連発」と「ゆっこは本当にバカだなあ」 前者はくっだらない事に真剣に全力を尽くす、ゆっこバカ可愛さが 後者は、みお×ゆっこのストレートな友情が感じられる名曲。 こういうシュールギャグアニメで、人情味のあるキャラソンが成立すること自体、ゴイスーな事ではなかろうか。
で、日常の話題にふれた所で、ここの所思うところを。 毎週鳥肌たつくらい、すんごい演出を連発してくれる京アニ様のこのアニメだけど 反面、気合入りすぎたのか、京アニのマニアックな部分があまりに前面に出すぎてしまい、それ故世間のオタク様の間で広く支持されるには至らなかった、と思う。 けどそれ以上にこの作品の「叩かれ」ぶりは、既に見た事あるものに安心感を覚え、再生産品しか求めず、新しい表現を拒んでしまう、一般アニオタの懐の狭さみたいなものを何となく感じてしまった。 「ギャグのテンポ悪い」ってな意見も飛び出るけど、まー、たかが20分の尺のアニメで、テンポが良いだの悪いだの言われるんだから、本当に消耗品なんだなあ、アニメって。
これは上から目線なんだろうかね? でも「人それぞれだから」なんて言う気もおきないくらい 悪い意味でのハリウッド的、日本なら携帯小説的な薄さと安易さを、今のアニメ業界に感じてしまうのは否定できんのどす。
たぶん、どっかの名の知れた監督や作家とかが、ツイッターか何かでこういう業界批判な発言したら凄く叩かれるんだろうけど、俺は全然有名人じゃないので言っちゃうぜ
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