|
2012/01/10(火)
ついに来てモタ パキラ
|
|
|
三國&パキラの岡崎京子を追いかけてた方、パキラです。
邦画がネタ不足にあえぐ昨今、そろそろ勘違いした誰かがヤル頃だとは思ってましたが、ついにキちゃいましたね。『ヘルタースケルター』実写化だって。しかも監督は蜷川実花タン。あのカタの演出、即物的でどうも苦手なんだよねぇ。
今まで星の数ほどマンガを読んできたけど、読後にしばらく放心したのは数えるほどで、件の作品はそんな中の数少ない1冊。2次元の素晴しさはキャラの重さを自由に操れる所だと思うんだよね。生身を伴うと、体重の分だけ必ず画面に重みが出ちゃう。
岡崎京子の描く絶妙な空気感は自在な重さを持たされた、2次元のキャラクターを使ってこそ生まれる部分が多いと思うんだ。生の肉体を伴ったりりこ≠どのように動かすのか、楽しみではあるけど、正直チチ以外は期待薄だなぁ……。
|
|
|
|