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2012/02/01(水)
信州三部作? パキラ
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4話、見ました。まさか大林調で始まるとはね。「あの、夏の日」ね。蓋を開けてみりゃ、タイトルと作風、8ミリってアイテムが揃ってりゃ十分想定できそうなモンですが、正直ここにきての大林宣彦は全く頭になかったです。
ま、そんなコトは置いといて本編。何気ないイチカ先輩の気持ちの吐露からの、ついに始まるあの夏≠ヨの期待感の裏でさりげなく描かれる過ぎ去る夏への一抹の寂寥。そんな今後の物語展開の核心を、お色気とコメディーリリーフで重たさを出さずにさらっと描く。この話のおかげで、OPのカメラとメガネのカットに色が着いたようです。
あいかわらずの冴え渡った演出に次回以降も楽しみでなりません。
あ、そうそう大林宣彦の「あの、夏の日」ね。ムフフもあってオススメの名作なんで、まだ観たことない諸兄は必ず観るべし!
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