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2012/03/31(土)
ロゴが変わっとる! パキラ
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ってことは、長期出張から無事に帰還されたのかしら?うしろ髪様、お帰りなさい。とてもカッコイイですよ、特にバックの漢字が。パキラです。
行ってきました、朝まで星矢祭り。オメガ1話とトークで2時間程度の第一部の後は、東映まんが祭りも真っ青の怒涛の劇場版3本立て。
「邪神エリス」、「神々の熱き戦い」そして「深紅の少年伝説」。これらをあらためて銀幕で見られる機会が来ようとは……当時の思い出もフラッシュバックされ、感無量のひと時でした。当時は同時上映の「ビックリマン」や「メタルダー」、「仮面ライダーBLACK」なんかのほうが楽しくて、星矢はグニャっと曲がるキャラの顔や緻密すぎる背景が恐かったんだよねぇ。
で、20数年経って銀幕で再会した劇場版。荒木×姫野の大胆なアクションと艶のあるキャラクター、そして一番油の乗っていた時代の窪田の美術。資金も潤沢にあった時期の俊英達の才能が結集した作品、画面からほとばしる熱のハンパなさ。ヤバイ≠フ一言でした。
特に「神々の熱き戦い」。影三段トレスにあの豪華なハイライト、よくもまァ140色程度の絵具であそこまで表現できたものだ、とひたすら感嘆。アスガルドの背景、ヤバイよマジで。剣持ったオッサンの石像でメシ10杯はいけちゃうね、俺なら。最先端のデシタル技術を持ってしても未だ超えられない、日本のアニメーターの職人芸が、確かにソコにありました。いやァ、アニメって本当にいいモノですねぇ。
あ、オメガも良かったですよ。期待以上の出来。冒頭や、バンクの作画クオリティ、聖衣のデザインなど旧作と比較すると、どうしても気になる部分もありましたが、それを差し引いても余りある、少年漫画の王道演出。大きいお友達や、お姉さま向けの星矢も悪くはないですが、やっぱ子供が単純にアツくなれる展開が星矢の魅力だと思っている私には、申し分ない1話でした。馬越の曲線もエロエロやったしね。
おかげさまで、来週から土〜日の睡眠時間がえらいコトになりそうデス。
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