|
2013/01/14(月)
古物商いナメんなよ! パキラ
|
|
|
帝都の組合が絡んでるんで、とりあえず見ました。
ワンリキーだかゴーリキーだかそんな事ァどうでもイイんだよ。カツゼツの悪さも、BGMの勘違いも、ワケのわからんリフレインだって百歩譲って許しましょうや。しかしながら、栞子。キサマの本の扱い方、アレだきゃぁダメだ。なに商品(しかも査定中)開けた上に手ぇ衝いてしゃべくってンだよ、このダボがァ!!OPの棚から本が落ちるワケのわからん演出で嫌な予感はしてたんだけどね。本編でも意味もなくボロボロ落とすわ、落としても平気な顔してるわ。見るに耐えませんでした。俺達ゃあそいつに喰わしてもろうてんだぜ?そこんトコ、も少し配慮していただきたかったデス。
しかも言うに事欠いて、古本屋は本の内容なんか知らんでも、相場さえわかってりゃイイだ?キサマは何処のセドラーですか?ま、古書を探偵ゴッコの道具としか思っとりゃセン連中ですから、そういうコトなのでしょう。そんな連中は店なんか構えず端末片手にピコピコやってて下さいな。
余談 唯一の見所は2代目カローラだったワケだが、その後に出てきたチャリが……。いったい何時の時代設定なのやら?全編通して演出が拙すぎ。もうちょっと何とかならんのかいのォ?
ちょろっと出てた古書の値段はどうだったかって?1962、3年の値付けを想定してあの金額にしたんだったら、ビブリアさんの良心を見事に描けてますが、他の演出がアノできじゃあたぶんソコまで考えちゃおらんだろう。イタミは加味せず今の相場チョイ安めってな具合で安易に付けたんじゃないだろうかと思います。
「岩波書店 夏目漱石全集 全35巻 新書版」初版、函(ややイタミ)付き、パラフィン紙欠、蔵書印、書き込みあり。まァ今の相場でもせいぜい3500円ってトコですナ。
|
|
|