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2013/10/01(火)
達人 ツドウ
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達人伝 〜9万里を風に乗り〜 著：王欣太
http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-84292-0.html
王欣太というと、三国志を取り扱った『蒼天航路』のイメージが強い。
その蒼天航路の時代よりもずっと前の戦国時代末期（※中国の）が舞台で、老荘思想で有名な荘子の孫が主人公（荘丹）である。
…うん、『荘子』の孫っていうのが気になったから買ったｗ
しかし、儒・道・法・墨等々の諸子百家関連の著作を読んでいたり、知っていたりすると結構面白いのでは？と思う。
荘子の孫以外では、料理の名人の庖丁の甥っ子、伝説の大盗賊盗跖、歴史作家の宮城谷昌光も書いた孟嘗君等々。
で、本名を出さずに『無名（ウーミン）』と名乗る大阪弁キャラがおるんやけど…、これは誰なんやろな〜。
荘子本人が亡くなった（らしい）すぐ後くらいの時代やから、ある程度割り出せそうな気がするけど…、まあそれは後の楽しみっちうことで。
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