|
2013/02/04(月)
オカルト パキラ
|
|
|
あえて言おう、カスであると!! 栞子様におかれましては、即座に古書商いを辞していただけますようお願いいたします。
いやはや、毎度毎度ネタでやてるんかってな具合に相変わらずな本の扱い方には辟易しますが、早くも4話でオバケが出ちゃいましたね。『春と修羅』の手入れ本ですって。そんなのが出てきたら博物館クラス。価格は青天井でしょうな。ま、買い手がいればの話ですが。
では、気を取り直して今週も、パキラのその本ホンマはナンボだんねん?≠フコーナー!!
宮沢賢治『春と修羅』関根書店、初版、函付き:50万円(某古書店では85万で売ってます。が、正直現在買い手がつくリアルな値段はこの程度かも(私見)。珍しくて相場も高いけれどなかなか売れない類の本。しかしながら、もし画面に出てたクラスの美本が出てきたら、ウチなら150万スタートにします)
池波正太郎『錯乱』文藝春秋社、初版、帯無し:8500円(やはり高橋何某はヤリテのセドリですな。千円ならボクも欲しい)
中原中也『在りし日の歌』創元社、初版、函付き:10万円
と、まァだいたいそんな感じ。 ちなみに今回ので手入れ本≠ノ興味をもった奇特な方は、『春と修羅』の初版本がデータで読めますので、ググってみて下さい。で、それとあわせて図書館ででも筑摩書房の『新 校本宮澤賢治全集 第二巻 校異篇』を読むといいでしょう。あ、あとアイスクリーム云々はちくま文庫版でも気軽に読めますので、そちらもどーぞ。
|
|
|