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蔵書の苦しみ ツドウ
蔵書の苦しみ (光文社新書) 岡崎 武志
http://www.amazon.co.jp/%E8%94%B5%E6%9B%B8%E3%81%AE%E8%8B%A6%E3%81%97%E3%81%BF-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B2%A1%E5%B4%8E-%E6%AD%A6%E5%BF%97/dp/4334037550
進行状態:1周目 約8割
帯から抜粋
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―2万冊超の本に苦しみ続けている著者が、格闘の果てに至った蔵書の理想とは?―
・蔵書は健全で賢明でなければならない
・多すぎる本は知的生産の妨げ
・本棚は書斎を堕落させる
・自分の血肉と化した500冊があればいい
・机のまわりに積んだ本こそ活きる
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最近、やたらと本を買い漁っている身からすると、ちと耳が痛い内容ではある。
ちなみにウチの蔵書は多分200冊ちょっと。
河井継之助が「漫然と多読するよりも、これはと思える会心の文があれば何度でも読め」と言っていて、自分もそうあるべきやと思っている。
あまりにも幅が狭すぎなのもいけないと思うので、バランスが大事ではあるが。
上記の「自分の血肉(以下略)」という意味では、自分のおいては司馬遼太郎の『峠』がその最たるものである。
割と大きめな本屋やと大概置いてると思うので、蔵書について何かお思いの方は一度読んでもみても良いかも。
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