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2013/08/27(火)
蔵書の愉しみ パキラ
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↓のヤツに対して思ったこと。このオビを目にしたら、まず買わないだろうなぁ。百均になるまで待つか、せいぜい立ち読みで要点を斜め読む程度か。
--------------------------------------------------- ―2万冊などとうの昔に超えてなお本を愉しみ続けているパキラが、愉悦の果てに至った蔵書の理想とは?―
・蔵書は雑多でいて須らく至高でなければならない ・飾りで身につける本は知的生産の妨げ ・書庫と書斎は分離せよ ・自分の血肉と化した500冊があれば、それを真っ先に処分して新たな500冊の糧とせよ ・書庫の奥底の本こそ活きている ---------------------------------------------------
私の場合、こんな感じ。 読書は自分の世界を広げる行為であり、新しい書物が出てくる限り、終わりはない。500冊なんてせいぜい2、3年で尽きる読書量。それに満足して世界を閉ざしてしまうのはあまりにも勿体無い。
蔵書は蒐集行為の結果であり、読書と必ずしも一致しない。本当に蔵書を減らしたいのであれば、血肉になった本から処分すべきであろう。気に入った本を手元に置いておく行為。蔵書は結局のところ自己満足なのである。
世間体や肩書きに左右される読書。ファッション的な蔵書こそ愚の骨頂だ!諸氏におかれましては、実のある(実践でアウトプットできる)読書を行なって頂きたいモノである。
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