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2006/01/24(火)
認可外保育施設監査
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監査は何だか緊張します。 別に悪いことしてないんですけどね(^_^;)
警察屋さんを見かけると隠れてしまう質なので・・・
監査、県の児童家庭課の方が年に1回いらっしゃいます・・・といっても怖い方々ではなく、とても親切な方々です(監査はきっちりされますけど) 内容は、主に大量の書類と聞き取り、そして園内見学で2時間位で終わりました。
監査は、指導事項なしの「オールA」(3年連続)のお墨付きをもらいました(^^)vちなみに、昔、指導を受けた事項は、「子ども各々に手拭を準備すること」でした(解決済) もう、たんぽぽも10年近くやっているので、運営面ではかなりのノウハウを積んでいることは自負していますが、それでも、大事な命をお預かりする仕事です。毎回、監査があるおかげで、保育園を見つめ直すきっかけになります。 監査後のお話では、なかなか「オールA」の認可外保育施設は少ないそうです。やはり、資金的な面で保育士の人数が不足しているところや、防火関係がきちんとできていない所があったりするそうです。
自慢とかではなく、なぜこんなことを言うのかといえば、先日起こった「グループホーム火災」ですが、内もたんぽぽの家を運営しているので同業者です。状況として、もし、内で同じことがあればどうなっていたか・・・。人事ではないと思いました。もちろん保育園も同じ事が起こるかもしれません。 だからこそ、ルールはしっかり守り、そして普段の現場でもやるべきことはやり、そしてお預かりしているお子さんや御祖父母様のためになる事を絶えず追求していかねばと実感しています。
むか〜しは私自身、(たかだか書類・・・)と思っていましたが、普段からの様々な記録や計画・報告書はその施設のステップアップする為の基礎だと考えています。(きちんと記録や計画・報告がなされているということは、組織が高い意識で行動をするためには最低限必要なものです)・・・書類だけ捏造するのはダメよ!!
施設防火関連にしても、先ずは施設として、消防計画などを消防署に提出しなければなりません。そして毎月1回は避難訓練(普通は年2回でいいらしい)。これも計画と活動報告記録をきちんとしなければなりません。また、消火器具や警報装置の点検を専門家に頼み年2回行なわなければなりません。これも今回の監査のほんの一事項です。監査は、訓練現場などに立ち会うわけではないですが、しっかりした書類を残す為には、きちんとした訓練等をしなければなりません。書類を残す為に訓練をするわけではないですが、監査で確認をされるとわかっていれば、確かにきちんと行なおうという意識は高まると思います。
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