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2007/09/10(月)
うみねこ自分メモ
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製作物が何とかなるまで封印しておくつもりだったのに、逃避の末クリアという暴挙に出ました。
製作物、未だ手付かず。orz
それはさておき、うみねこのなく頃に。 以下、ネタバレ。 そして混乱しながらも思ったことをつらつらと書いてるので読みにくいかと。
こんかいはサスペンス色が強いですね〜。 とびうお的には今のところ結構好き。
鎖された絶海の孤島、遺産を廻る争い、殺人事件。 そして事件の背後に揺らめく伝説の魔女の存在。 犯人は人間か、魔女か。 まさにサスペンスの王道って感じですね!
ひぐらしは前半はホラー・・になるのかな? 気味の悪い恐怖感が付いてまわりましたが、今回はそれがないので昼だろうと夜中だろうと普通に読めました。 綿流しとか夜やってたら怖くて最後のほう止められなくなったからね・・・!!
さて、そのサスペンス色が強いうみねこですが今後、話をどう持っていくのか楽しみです。 ひぐらしみたいに最終的にファンタジーにならなければ嬉しいんだけど・・ 世界を重ねて事件の裏に潜むルールを浮き彫りにしていくという手法は良いと思うのですよ。 しかしそこで梨花ちゃんや羽入のような位置づけのキャラが出てくるのは反則だと思うのです。 梨花も羽入も好きだけどね?! パラレルワールドとループの違いというか。あれ、ループもパラレルに入るのか・・? うぅん・・・とにかく違和感があったんだよなぁ。 ファンタジー色強くなったからかしら。 しかしベアトリーチェという魔女は本当にいる、ということになっても普通に納得しそうな自分がいる。 何でだろう・・・? ひぐらしとうみねこの違いって何だ。
まぁそんなことを考えながら進めていたわけですが、うみねこも次回作では違う話になりそうですよね。 詩に合せて殺されていったけど、 問題となるのは性質ではなくただ記号としての数量、 みたいだから最初の殺人で死ぬ人変えられそう。 第二の殺人も引き裂かれる二人に当てはまるのはどの夫婦でも一緒。ジョージとシャノンでも当てはまらなくは無い。 何より、登場人物が全滅してしまったわけですから・・同じ事件を違う人の目線から捉えて真実を浮かび上がらせていくこともできそうにないし、このままじゃどうにもならない。
ちょっと飛びますが推理モノって結構偶然に頼っているところがあるんですよね。 証拠となってしまうものを犯人が落としてしまう、それを偶然探偵が見つけてしまう、とか。 これさえなければ真相は闇の中だった、ってこと多くないですか?
だから世界を重ねていくにしても、物語の登場人物が世界を渡っていかなくても、 偶然のきっかけで魔女に勝つ世界もありだと思うんだけどなぁ・・
しかし魔女が勝利するためのルールがある、ってベルンカステルの魔女に言われちゃったわけで。 ルールがあるなら、その重ねられた世界を渡っていく誰かがいないとルールを打ち破れない・・。?
あれ、そもそもルールってなんだ。 とりあえずひぐらしのルール引っ張ってきた。↓ ルールX … 梨花の仲間の暴走による殺人 ルールY … 強い意志と目的をもって行われる梨花の死。梨花のみならず雛見沢を滅ぼす「悪魔のシナリオ」 ルールZ … 雛見沢を覆っている、惨劇を容認する雰囲気。
ひぐらしの中心核は 「古手梨花が昭和58年6月を抜けきりハッピーエンドを迎えるにはどうするか」 そのためにバッドエンドとなるこれらのルールを打ち破らなければならない。
うみねこの中心核は、はたして何なのか。 そもそも、誰の、物語なのか。 普通に見れば、 「魔女に打ち勝って生き残るためにはどうするか」 誰が、生き残るため? 全員が生き残るということは、だれも殺されないということ。 だれも殺されないということは、事件がおきないということ。 事件がおきるのを未然に防ぐのは・・無理だろうな。 事件がおきるということを知る誰かがいない限り。 知り得るのは、魔女とじいさまと真犯人。 それ以外なら・・・物語を外から見られる立場の人物。ひぐらしでいう梨花の位置。 ・・・マリアがループしてたりしたら泣いちゃいますよ、とびうおさん。
余談。 ラムダデルタの魔女、と出てきて頭蓋骨のラムダ縫合と数学記号の凾ェ出てきたあたりなんともいえない・・orz
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