|
2006/12/16(土)
湊線に乗ってみた
|
|
|
茨交のダイヤ改正の調査をかねて、久しぶりに湊鉄道線に乗ってみた。
なにせ前回乗ったのが、まだ勝田駅が橋上駅舎になる前だから、そのときの記憶はもうほとんど 無いが、ひとつだけ気になったのは「あまりにも殺風景すぎる」ところだ。 車内広告の少なさもさることながら、アナウンスのひとつもない。ただ淡々と運ばれて終わりでは、 また乗ってみようか、という気にはなりにくい。
銚子電鉄のように手書きの広告がひとつでもぶら下がっていれば、地域との密着の度合いが 増すかもしれない。 群馬の上毛電鉄のように、とはいかないまでも、季節ごとにささやかな飾りつけを施せば、 車内の雰囲気も少しは明るくなるだろう。
営業努力というと、ちょっと大げさなことを想像しがちだけど、べつに社員一人の思いつきで できるようなことでも、それなりに効果が出るものだ。むしろこういう小さな努力が足りないから、 安易に「廃線しようか」という話に流れてしまうんじゃないだろうか。
|
|
|