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2007/01/24(水)
シモンちゃん1周年
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昨年始め、千代川村との合併と同時にリニューアルされて市民のドギモを抜いた、下妻市の 「シモンちゃん」。 登場から1年が過ぎて、こんな新事実が判明した。
●絵本もお役所も「萌え」−関連市場888億円の試算も(朝日新聞・21日)
>「萌えキャラとかそんなつもりはなく、HPのお堅いイメージを払拭したくて作っただけ >なんですが」と、情報政策課の平井英雄課長補佐は苦笑する。
>地元に生息するオオムラサキをイメージしたデザインは、プロのイラストレーターに >よるもの。羽の模様がオスのものなので「実は男の子」説が流れ、一部のコアなファンを >刺激したが「性別は決めていない」そうだ。
アメコミ風の先代シモンちゃんから、現在の萌えキャラ風シモンちゃんに替わった経緯が あるので、課長補佐さんのコメントには若干疑わしいところも残るが、役所がこのテの キャラクターをつくる場合、変に意識しなければ思いがけず良いモノができる、という 好例だろう。設定があるようでほとんどないところも、逆にみれば「ファンが同人誌等で イジリやすい」ことにもつながるし。 「ちば犬」や「チーバくん」など、常人の理解を超えたキャラを生み出しつづける千葉県にも、 ぜひ見習ってほしいところだ。
ところでこのシモンちゃん、下妻市のHPでは観光案内をする役なのだが、今月までに道の駅→ 砂沼サンビーチ→筑波サーキット→ビアスパークしもつま、と主なスポットをまわりつくし、 少々ネタ切れの感が。 そろそろ新展開があってもいいんじゃないの?観光案内以外の仕事をするとか、兄弟や友達を 登場させるとか、グッズを売ってみるとか。
↓歴代シモンちゃん勢ぞろい。初代はちょっと崩すと五月女ケイ子っぽい。
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![](/user/ugo298/img/2007_1/24.jpg) |
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